ヤッホーブルーイングの「正気のサタン」が好評につき販売エリアを拡大。9月27日より東京、神奈川、埼玉、千葉のセブンイレブンで販売中。SNSのコメントからは新たなニーズも見えてきました。

左　ヤッホーブルーイング　井手直行社長　右　醸造担当　又吉康太さん 画像提供　ヤッホーブルーイング

販売エリアを一都三県に拡大

8月より東京都内のセブンイレブン限定で発売開始されたヤッホーブルーイングの「正気のサタン」は、アルコール度数0.7%、クラフトビールと同じ製法・原材料の醸造系クラフトドリンクです。

「正気のサタン」

名称: 炭酸飲料(アルコール度数が1％未満のため、酒税法上はビールには当てはまりません)

ビアスタイル: アルコール度数0.7%　IPA
アルコール分: 1%未満(0.7％)
容量: 350ml
原材料: 麦芽（外国製造）、乳糖、小麦、ホップ、オーツ麦、食塩／酸味料、炭酸
（一部に小麦、乳を含む）

希望小売価格: 235.44円（税込価格）

画像提供　チューバ奏者　黛拓朗さん

コンセプトは「酔わずに心を満たす」

インターナショナルビアカップで金賞を受賞するなど話題性もあり、売り上げは好調で、
9月27日(火)より、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県のセブンイレブン約6400店舗(2022年8月末現在)へと販売エリアが拡大されました。

見えてきたニーズ

「正気のサタン」のターゲットは、仕事や家事・子育てに忙しい30～40代の子育てワーキング家事プレイヤーです。

特に夕方～夕食後、ゆっくりとビールを楽しむ余裕のない世代へ、飲んだ時のような幸福感と少し先の未来(食後・翌日)の充実感を提供したいと発売された低アルコールクラフトドリンクです。

8月2日より都内のセブンイレブンで発売開始されましたが、上記ターゲット層以外からも多数のコメントが寄せられました。

SNSでの反響

7月26日から8月16日までの3週間で、ツイッターやインスタグラムには7500件以上の投稿がありました。(ヤッホーブルーイング発表)

・クラフトビールの美味しい低アルコールを待ち望んでいた！
・香りは華やかなフルーツで、クラフトビールそのもの。これで酔わないのは信じられない。
・低アルコールでここまでの満足感はさすが。

など、9割以上がポジティブな意見でした。

あえて飲まない/少量だけ楽しむという選択

その中で見えてきたのが、

体質的にアルコールに弱いがビールの気分を楽しみたい人達や、自分の体や心の健康を考えてあえてアルコールを飲まない、または、飲むとしても少量だけを楽しむ「ソバーキュリアス層」の人達です。

ソバーキュリアスとは、シラフを表すsoberと、「好奇心が強い、〜したがる」の意味のcuriousを合わせた造語で、「飲めるけれどあえて飲まない選択」を指して数年前から使われるようになった言葉です。

筆者の周りでも、最近、身体の事を考えて飲みすぎに気を付けている人や、飲み会でノンアルコールで通す人達の割合が増えてきたように思います。

筆者は、ミュージシャンですが、先日、午後からのライブが終わっての軽い打ち上げに、「正気のサタン」を紹介してみました。この後移動しなければならないメンバーや、飲みすぎに気を付けたいメンバーもいる中、軽いお疲れ様の乾杯にはぴったり、華やかな香りが自分の好きなクラフトビールのようで、低アルコールとは思えない、楽しめると好評でした。

（飲食時、撮影時のみ、マスクを外しております）

「お酒が飲めないときの代替品としてではなく、本当に美味しいから選んでしまうような自信作です！今回は一都三県への販売エリア拡大ですが、いちはやく全国のみなさまにもお届けできるようスタッフ一同頑張ります！」(ヤッホー広め隊–広報・地元盛り上げ–　渡會ちはるさん)

新たに販売となった神奈川、埼玉、千葉の方々の感想も伺いたいですね。
全国で購入可能になるのはいつになるでしょうか。楽しみに待ちたいと思います。

ヤッホーブルーイング https://yohobrewing.com/

ブランドサイト　「正気のサタン」 https://yohobrewing.com/satan/

公式通販サイト「よなよなの里」で購入可能