[JBJA活動,イベント]2022.11.28

ヨガで整えクラフトビールで満たす!「Beer by Me」初開催イベントに行ってきた

クラフトビール、それは疲れやストレスを洗い流し、元気にしてくれる飲み物。ホップの苦みを取り込めば、「まあ、明日もなんとかなるか」と肩の力が抜けるから不思議です。

そんな回復アイテムであるビールを「ヨガで整えた後に楽しむ」という、なんともスペシャルなイベントが渋谷で行われました。

心と身体のバランスが取れた状態で飲むビールは、いつもと違って感じるのだろうか?

そしてそれは、身体の中でどんな反応を見せてくれるのだろうか?

2022年11月12日・13日に開催されたこのイベントに、ビール歴19年、ヨガ歴5年(しかし身体はいまだ硬い)のルッぱらかなえが行ってきたので、その様子をお伝えしていきたいと思います!

まずはヨガで心と身体に向かい合う

「YOGA&BEER」は、ビールの楽しみ方をクリエイティブに考えるプロジェクトに考える「Beer by Me!」と、ヨガ・ウェルネス事業を展開する「LIFE TUNING DAYS」のコラボイベント。

イベント当日はとても気持ちの良い秋晴れで、11月中旬にも関わらず少し汗ばむ陽気でした。

わたしが参加したヨガクラスは、午後一の部。会場であるMIYASHIYA PARKに到着すると、広々とした芝生にはたくさんのヨガマットが並べられ、スポーツウエアを着た人々が楽しそうにおしゃべりをしていました。

子どもも一緒に参加できるヨガイベントということで、小さな子どもの姿もちらほら。

撮影:Phantom Zebra


渋谷のど真ん中にありつつも、MIYASHIYA PARKの芝生エリアはとても開放的な場所。心地よい風が吹き抜ける穏やかな空間で、ヨガのレッスンは始まりました。

ヨガでは呼吸に意識を向けた状態で、自分の身体と心に向かいあい、ゆっくりとポーズをとっていきます。

撮影:Phantom Zebra


指先を伸ばした先に見える青空や、足の裏に感じる大地の感覚をたっぷりと味わい、静かに流れる時間の心地よさに身を委ねます。

1時間のヨガを終えた頃には身体の中はすっかり空になり、ビールを飲む万全の体制になっていました。

ビールとスープで全てが満ちる

ヨガのレッスンで身体がスッキリした後は、いよいよビール!わくわくしながらビールを提供してくれるキッチンカーに向かうと、全部で5種類のビールがサーバーにつながっていました。

撮影:Phantom Zebra


この日のラインナップはこちら

渋谷区限定クラフトビール「渋生」 style: Pale Ale
和泉ブルワリー「3A Farmhouse Ale」 Style: Classic Saison
BRIGHT BLUE BREWING「FUNNY DRINK」 Style : Hazy IPA
BRIGHT BLUE BREWING「OUR FRESH HOP BEERおれっちのフレッシュホップビール2022富士吉田産カイコガネ」Style : Fresh Hop Beer
NAMACHAん Brewing「なまちゃんのラオホ」Style : Raoch

撮影:Phantom Zebra


今回はヨガレッスンにビール(渋生)とスープがセットになったコラボチケットを持っていたので、まずは渋谷区でしか飲めないという渋生からいただきます。

太陽の光を映す液体は、黄金色。グラスに口をつけると、華やかなホップの香りがふわりと広がります。柔らかで少し酸味ある味わいと、後から追いかけてくるくっきりとした苦み。それらはヨガでリセットした身体に、驚くほど真っすぐ染み込んできました。

渋生は渋谷をイメージしたビール。文化や人が交じり合い、新しいものが生まれていく様を、ビール酵母とワイン酵母、そして日本酒酵母を使用することによって表現しているといいます。

混じりあうことによって美しきハーモニー。それは身体の中で静かに、そしてキラキラと響くようでした。

ビールを堪能した後は、一緒に提供されたスープを。濃厚な舌触りでじっくり煮込んだことがわかるそれは、野菜の存在感を残しつつゆっくりと胃の中へと滑り落ちていきました。

撮影:Phantom Zebra


(おいしい……全部がおいしい……!)

ヨガの後に口にするビールやスープは本当に幸せそのもので、身体の中の必要な場所に必要なだけ染み込んでいくように感じました。

クラフトビールの魅力を、より多くの人に届ける

実は今回のこのイベントの主催である「Beer by Me!」を立ち上げたのは、同じビアジャーナリスト協会の五十嵐糸さん(以下:糸さん)。

「もっと様々な人たちにクラフトビールの魅力を伝えたい!」そんな想いの下活動する糸さんに、このイベントが生まれた経緯や、そこに込めた想いなどをお伺いしました。

――今回のイベントはどのような想いからスタートしたのでしょうか?

糸さん:わたしはビールの魅力にハマり、化粧品会社からビールに関わる仕事へとシフトしたのですが、様々な仕事に携わる中で、この業界が思った以上に男性ばかりだということに驚きました。

クラフトビールは人生を豊かにしてくれるもの。なのでそれをクラフトビールに馴染みのない女性に向けても発信していきたいと思ったんです。

撮影:Phantom Zebra


その方法をいろいろと考えていた時、ちょうど「LIFE TUNING DAYS」さんがヨガイベントを渋谷で計画していることを知って。「これだ!」と思い、一緒にやらせてほしいとラブコールをしました。

――たしかにこのような場所は、ビールとの出会いの場にぴったりですね!今回は5種のビールが置いてありますが、銘柄にもこだわりがあるのでしょうか?

糸さん:はい、あまりクラフトビールに馴染みがない人でも飲みやすいもの、そしてクラフトビール好きにも満足してもらえるものを用意しました。

ビールを好きになりたての人に抜群に適している和泉ブルワリーさんの「3A Farmhouse Ale」、ビールをアートとし、「カワイイ」を大切にしているNAMACHAん Brewingのビール、そしてJBJAの同期であり、共に女性向けイベントをやりたいねと未来を共有してきたBRIGHT BLUE BREWINGのビールと、わたしがプロデュースした「渋生」。

皆さんに楽しんでいただけるよう、様々なビアスタイルを用意しています。

――これはいろいろ飲みたくなってしまいますね!一緒にご用意いただいたスープも、とっても美味しかったです。

糸さん:ありがとうございます!このスープは、フードプランナー・栄養士の方が「心と身体を労わるスープ」をテーマに作ってくださったんです。

撮影:Phantom Zebra


良質なタンパク質と鉄分を多く含む赤レンズ豆、玉葱、人参、セロリ、トマトを使用しており、適度に腹持ちのいいスープになっています。またビールにもよく合う味わいになっているかと思います。

クラフトビールを愛する人たちの「愛」で出来たイベント

――今回の企画を進めていく中で、大変だったことはありますか?

糸さん:今回は「Beer by Me!」のvol.0であり、プロジェクト初のイベント。いろいろ大変なことがありました。例えばこのサーバーが手配できたのも、実はイベント直前なんですよ。

撮影:Phantom Zebra


ーーえっ!一番大切なサーバーがギリギリまでなかったのですね

糸さん:はい。いろいろと探し回ったのですが、サーバーは見つかってもタップが足りなかったり、キッチンカーに入らなかったりで……どうしようかと困っていた時、偶然出会った長野みなみ風ビールさんが、理想としている形のサーバーを持っていることがわかり。お願いしたところ、快く貸していただけることになりました。

――出会いや繋がりによって、このイベントが出来上がったのですね

糸さん:そうですね。皆さんが「クラフトビールの明るい未来のためによろしくね」と、背中を押してくれたことが本当にありがたかったです。

本日手伝ってくれているメンバーも、全員JBJAメンバーなんですよ。これはクラフトビールを愛する人たちの「愛」で出来たイベントで、誰が欠けても成立できなかったと思います。

撮影:Phantom Zebra


――様々な人たちの想いを乗せ、「Beer by Me!」はここからスタートしていくのですね。ちなみに今後はどのような展開を考えているのでしょうか?

糸さん:今回はクラフトビール×ヨガでしたが、クラフトビール×ランや×アート、×オーガニックなど、テーマを変えながら楽しんでもらえるきっかけづくりをしたいと考えています。そして「Beer by Me!」がプロジェクトとして成熟してきたら、満を持して「Beer by Me!アワード」を開催していきたいと思っています。

――「Beer by Me!アワード」とはどういうものなのでしょうか?

糸さん:女性や、クラフトビールを好きになり始めた人たちが、ビールを選ぶ際の道しるべになるようなアワードを作りたいんです。でもよくあるビアアワードのようなものではなく、「ネトフリ観ながら飲みたいアワード」や「運動後に飲みたいアワード」、「嬉しい時に飲みたいアワード」など、ふわっと皆が感覚的に楽しめるようなものにしたくて。ビールを楽しむ入口となるようなアワードを、参加者全員で作っていければいいなと思っています。

様々な人の想いを乗せた「Beer by Me!」プロジェクト

「クラフトビールを愛する人たちを増やしたい」
「もっとたくさんの人たちにクラフトビールの魅力を知ってもらいたい」

糸さんを中心に集まった、たくさんの人たちの熱い想い。それらは小さな光としてイベント会場のあちらこちらに存在していて、それらはお客さんたちの笑顔を優しく照らしているように見えました。

撮影:Phantom Zebra


「Beer by Me!」は今まさに始動したばかりのプロジェクト。でもとても強い想いを乗せています。今後どのような分野で、ビール×○○の化学変化を起こしてくれるのか、今後の展開から目が離せません!

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※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

この記事を書いたひと

ルッぱらかなえ(小林加苗)

ビアジャーナリスト

ビールに心臓を捧げよ!
お酒をこよなく愛する、さすらいのクラフトビールライター。
『クラフトビールは骨まで愛する』をモットーに活動中。
造り手の想いやビールが生まれた土壌をとことん調べ尽くし、存分に味わい、そして飲み終わった後はラベルや王冠をアクセサリーにしてコレクションしています。
記事執筆の他、ビール動画クリエイター、クラフトビール関連の小説執筆、クラフトビールサービスのSNS運用(twitter/インスタの中の人)も行っています。

趣味はキャンプ。ビールを美味しく飲むために、週末になると子どもたちと共にキャンプに出かけています。

■執筆歴■
日本文化の入口マガジン 和樂web
https://intojapanwaraku.com/author/beer-berry-kanae/
JAPANESE BEER ODYSSEY JBO GUIDE オトモニ
https://otomoni.beer/jbo/
キャンプと登山のアウトドアメディア .HYAKKEI
https://hyakkei.me/articles-author/rupparakanae/
お酒の失敗談をまとめたエッセイ お酒道中膝栗毛
https://note.com/papikoro/m/mf45db53b0fd1

■雑誌■
ビール王国

■instagram■
ビールラベルアート工作垢
https://www.instagram.com/beerkana_beerart/
ビアログ
https://www.instagram.com/kanaekobayashi1128/
クラフトビール×短編小説「ラべ物語」
https://www.instagram.com/beerlabel_story/

■メディア出演■
日刊ゲンダイ
ViVi web
レッツエンジョイ東京

過去執筆まとめ
https://beerbelly-kanae.com/

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