一般社団法人 日本ビアジャーナリスト協会

新商品情報

勝沼の老舗ワイナリー 岩崎醸造とコラボ 「Off Trail Chaotic Order」 12月19日(火)より限定発売

Far Yeast Brewingがビール酵母以外の微生物を活かし、木樽で熟成させるバレルエイジングブランド「Off Trail」。熟成する樽や環境によって仕上がりが変わるため、2つとして同じものはできない一期一会の味わいが魅力です。

今回は、ワイン醸造を活用した商品が登場します!

山梨県勝沼市の老舗ワイナリーとコラボレーション

「Off Trail Chaotic Order」は、山梨県勝沼にある老舗ワイナリー岩崎醸造とコラボレーションした商品です。

全国屈指のワイン醸造所がある山梨に醸造所を構えるブルワリーらしく、ワイン造りの手法を活用したハイブリッドなプロダクトに挑戦しました。

実際に、「Off Trail」プロジェクトリーダー青木さんが岩崎醸造を訪れてワイン造りについて学び、自分の手でぶどうの収穫や仕込みの視察を行いました。

今回、岩崎醸造で加工してジュー スにした甲州ぶどうの果汁を仕込み当日に持ち帰り、醸造に使用しています。

ジューシーかつファンキーなバレルエイジドサワーエール

「Off Trail Chaotic Order」は、甲州ぶどうの果汁400Lとオーク樽で7ヶ月熟成させたスパイス・ライエール400Lとをブレンドし、岩崎醸造から情報をもらったワインイーストを添加して発酵させています。

また、発酵ではマロラクティック発酵(ワイン醸造工程の1つで、ぶどう果汁に含まれる鋭い酸味を持ったリンゴ酸を、よりマイルドな酸味の乳酸に変換する発酵のこと)を行うためワインバクテリアも投入しています。

さらに、最後にアクセントとして少し酢酸味のあるサワーブロンドを加え完成させました。

ジューシーさとファンキーさを持ち合わせることで、フルーティでドライな味を実現。ぶどうなのにアップルサイダーのようなニュアンスもある混沌としながらもどこか秩序があるような味わいから、“Chaotic Order(混沌とした秩序)”とネーミングしたという事です。

テイスティング&ペアリングチャレンジ

テイスティングレポート

色はクリアなゴールド。梅やプラムを思わせるような酸味のある香りを感じます。口に含んでみると、酸味のあるりんごをイメージさせるフレーバーが広がり、後になるにつれてぶどうの酸味がほのかに現れてきました。

すっきりとしたサワーエールですね。甘さは控えめで、少し液温が上がってくるとりんごっぽいキャラクターが感じられやすくなりました。

酸味がしっかり味わえる。サワービール好きに勧めたくなる1本。

ペアリングチャレンジその1 サーモンのマリネ

ビールのりんごっぽいキャラクターがわかりやすくなりました。マリネの酸味が穏やかになるので食べやすかったです。また、ビールの酸味がサーモンの生臭さも包んでくれる後味がさっぱりするので次の一口が促されました。

酸味同士をぶつけてみたら意外と大人しくなる組み合わせになった。想像していない反応が得られるのがペアリングの楽しいところ。

ペアリングチャレンジその2 ペッパーソーセージ

ソーセージの脂の甘さとビールの酸味が合わさると、ビールの酸味が軽く引き立てられました。

シードルを合わせる感覚でペアリングを考えてみてもいいだろう。

個人的には、混沌よりも秩序を感じるまとまった作品だと思いました。

 「Off Trail Chaotic Orderは、12月19日(火)より数量限定で販売開始します。買ったり飲んだりは、Far Yeast Brewing公式ウェブストアや全国のビアバー、飲食店、 酒販店でできます(入荷や開栓については各店舗に確認ください)。 

Off Trail Chaotic Order 商品概要 

品目:発泡酒

原材料:ぶどう果汁、麦芽(ドイツ製造、イギリス製造)、糖類、小麦、スパイス、ホップ

アルコール度:8.0%

スタイル : Barrel Aged Sour Ale with Koshu Grapes

仕様:330ml瓶・750ml瓶 

 

Far Yeast BrewingOff Trail Chaotic Order岩崎醸造

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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こぐねえ(木暮 亮)

ビアジャーナリスト