【見立ててあそぼ ビール×きもの】②横浜のビールイベントにいく
ビール好きの皆さま、きものの面白さってなんだと思われますか？
私は、面白さのひとつにきものや帯の柄があると考えています。
描き方として写実的なもの、抽象的なもの、ポップなものなど幅広くありますし、描かれているものも「なぜこれ？」と不可思議だったりするものが見つかるのが、洋服にはない楽しさだと思います。
今回はビールを飲むときにぴったりな帯を見つけたので、イベントにいこうと思ったお話です。
目次
2/12（月）娘とジャパンブルワーズカップにいく
ジャパンブルワーズカップ2024
会場は横浜みなとみらい線のみなとみらい駅または馬車道駅から、どちらからも徒歩10数分のところにある横浜ハンマーヘッドです。
この日はお天気がよく暖かで、人出も多かったようです。
ジャパンブルワーズカップオフィシャルサイト(2024のイベントは終了しています)
きものコーディネートのポイント
梅柄のポリきもの、枝豆柄の名古屋帯、黒白チェックの半襟と帯揚げ、白の帯締め
おわかりいただけるでしょうか？
枝豆柄の帯なのです。
夏帯ではないので、元の持ち主はどのようなシーンで締めることを想定していたのか不思議な気がします。
この帯はリサイクルきもの店のWebサイトで見かけて一目惚れして、手に入れました。
購入後、いつどこでビールを飲もうかとても楽しみにしていたので、無事イベントでデビューさせることができ嬉しいです。
会場内のおつまみに辛い枝豆を見つけてご満悦です。
きものでいると声をかけられやすい？
当日、私たちの他にもきもの姿の方が何人かいらっしゃいました。
中でも着いたテーブルのすぐ側に、きものの下にフード付きパーカー、足元はスニーカーの男性がいらして、声をかけていただき「もっと気軽にきものを着たいよね」と意気投合しました。
他にも「私もきものを着てイベントに来てみたいな」とおっしゃる女性とX(旧Twitter )のアカウントを交換できたりと、交友が広がりました。
きものでイベントに参加するメリットの一つですね。
この日のビール
ピルスナーウルケル
テーブルに着くまで待ちきれずひと口いただいてしまいました
言わずもがなではありますが、美しい透明感、口元に近づけた時の甘い香り、苦味も旨味も感じるのにすっきりしている…と、やはり素晴らしいビールだと思います。
TDM 1874ブルワリー アールグレイエール
TDM1874ブルワリーは、横浜市緑区十日市場のブルワリーです。十日市場(TenDays Market)の頭文字からTDM、1874は親会社である酒問屋の株式会社坂口屋が明治7年(1874年)創業であることに由来しているのだそうです。
アールグレイエールは、ABV５.0％、IBU 18のゴールデンエール。
最初は「それほど香りを感じないな？」と思ったのですが、時間が経つとだんだん香りが立ちのぼってくるのが不思議な感覚でした。
味は軽くすっきりとしていて、食事に合わせやすいビールです。
いかがでしたでしょうか？それではみなさま、いつかどこかできものでビールをご一緒しましょう！
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。
