ビール好きの皆さま、きものは使用アイテムが多いのをご存知ですよね。

きものと帯の他に、半衿、帯揚げ、帯締め、ちらりと見える長襦袢。見立てあそびでも、どのアイテムを何にちなもうかと考えるのが楽しいのです。

今回はサッポロ生ビール黒ラベルを飲み比べるイベントに、帯まわりの手作りで挑んだお話です。

2/17（土）重富さんと乾杯！〜ビールと音楽の週末〜

私が参加したのは夜の部です。

会場は副都心線北参道駅から徒歩4分、代々木駅から徒歩7分のところにあるGRAPESというライブハウスです。

重富さんと乾杯！〜ビールと音楽の週末〜( イベントは終了しています)

きものコーディネートのポイント

イベントの最後にビールスタンド重富(広島県)マスターの重富寛(ゆたか)さんと、イベント主催の株式会社日本音響広告社代表であり、ラジオパーソナリティのDJ Nobbyさんと写真を撮っていただきました。

今回、サッポロ生ビール黒ラベルを重富さんが注ぎ分けてくださるとのことなので、それにちなんだ装いをしたいなと考えました。
黒ラベルと言えば印象深いのが黒地の縁に金の星のシンボルマーク。帯留めを娘に手作りしてもらいました。

さらにレースでビールの泡を表現してみたつもりです。

実は直前にきものを変更した話

この日、もともと着ていこうと考えていたのは濡れに強い大島紬でした。が、出かける直前に大きなシミに気づき慌てて着替えるというアクシデントが発生しました…。ちなみに着替える前のコーディネートはこちらです。

きもの以外のアイテムはすべて同じです。まったく感じが違いますね。

この日のビール

前述したとおり、本日のビールはサッポロ生ビール黒ラベル1種。こちらを重富さんが6種類に注ぎわけてくださるのを、音楽を聴きながら味わう趣向です。楽しみ！

豪華おつまみセットです。

1度注ぎ

シャープ注ぎ

3度注ぎ

ミルコ

2度注ぎ

マイルド注ぎ

駆け込みでなんとか6種すべてを味わってみて感じたのは、月並みですが「全部味わいが違う！！」という衝撃です。
私は特に、喉が渇いている時にごくごくと飲める1度注ぎ、爽快さとやわらかさのバランスが良いと思った2度注ぎが好みでした。

また、クリーミーで甘みを感じるミルコは初めての感覚でした。

いかがでしたでしょうか？それではみなさま、いつかどこかできものでビールをご一緒しましょう！