一般社団法人 日本ビアジャーナリスト協会

新商品情報

ジビエに合うビール!? 「Off Trail Wild Caught」限定発売中 

山梨県のFar Yeast Brewingがイノベイティブなビール造りに挑んでいるブランド「Off Trail」シリーズよりジビエに合う味を目指した樽熟成のワイルドレッドエールが限定発売中です。

ジビエブランド「タバジビエ」とコラボレーション

今回の「Off Trail Wild Caught」は、醸造所のある小菅村の隣、丹波山村のジビエブランド「タバジビエ」とコラボレーションし、両村がともに属する秩⽗多摩甲斐国⽴公園に⽣息する野⽣資源を讃えるために造られました。

「タバジビエ」は、古くから狩猟の村として知られる丹波⼭村で、「⼀⼈でも多くの⽅に丹波⼭村の狩猟⽂化を知ってもらいたい」思いから誕⽣したジビエブランドです。「⼭の神様からいただいた尊い命を、余すところなくいただく」という丹波⼭村の狩猟の教えを忠実に守り、適切に処理をした⾼品質で安全なジビエ⾁を提供しています。また、⾻や⽪についても様々な商品に加⼯、製造することで有効活⽤しています。

 

ベースビールに複数の長期熟成ビールを使用

「Off Trail Wild Caught」のベースビールは、24ヶ⽉熟成したスタウト、18ヶ⽉熟成のサワーポーター、12ヶ⽉熟成のサワーレッド、14ヶ⽉熟成のストロングエールと複数の熟成ビールを使⽤して、ジビエと最も相性の良いブレンドを追求しています。

酢酸と乳酸による穏やかな酸味をベースに、ベリーやトースティーなモルト、オーク樽のタンニンがバランス良く感じられる仕上がりだと言います。さらに、丹波⼭村で採れたワイルド⼭椒も使用。⼭椒のフレーバーが加わることで、ベースブレンドの複雑な味わいに爽やかなアクセントが⽣まれ、「Off Trail」のテーマの1つであるテロワールも表現されています。

灯りにかざすと黒の中に少し紫が入った色合いが神秘的。グラスに鼻を近づけると、プルーンを思わせる軽い甘味としっかりした酸味に食欲がそそられます。飲んでみると酸味の後から干し葡萄やラズベリーをイメージさせる甘味、タンニンの渋味が広がっていくのが印象的でした。後味には再び酸味が出てきてワイルドイーストのビールらしさを感じさせてくれます。

お互いの良さを引き出すペアリング

「Off Trail Wild Caught」は、ジビエに合う味を目指したビールと言うことで鹿肉のパテとステーキと合わせてみました。

鹿肉のパテ

ビールの後にパテを合わせるとお肉の甘みがグッと増します。反対にパテの後にビールを合わせるとビールの甘みが強くなり、酸味がまろやかな印象にかわりました。

酸味が強いビールが得意ではないのですが、酸味がまろやかになったことで飲みやすくなりました。

鹿肉のステーキ

ステーキの後にビールを合わせると鹿肉のクセが和らぎ、ビールの果実感がほんのり強まりました。また、反対にして合わせると肉の旨みをはじめ肉の風味が増す感じになりました。

しっかりした酸味があるので、甘味や塩味が特徴の料理と合わせてみるのも良いと思います。

ワインのように液温の変化による香りや風味の変化を感じながら楽しむのも良さそうです。ジビエ料理が好きな人だけではなく、野生酵母のビールが好きな人にも飲んでもらいたい1本です。

「Off Trail Wild Caught」は数量限定で販売中です。Far Yeast Brewingオンラインストア、酒販店でお買い求めください。

Special Thanks Yoshie Nagao

Off Trail Wild Caught商品概要

品⽬:ビール

原材料:⻨芽(外国製造)、ホップ、⼤⻨、オーツ⻨、糖類、スパイス

アルコール度:7.0%

スタイル: Barrel Aged Wild Red Ale with Sansho Pepper

販売開始⽇:2023年3⽉28⽇(⽕)

希望⼩売価格:オープン価格

容量:330ml瓶、750ml瓶

 

Far Yeast BrewingOff Trail Wild Caught

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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こぐねえ(木暮 亮)

ビアジャーナリスト