ピルスナーのふるさと、チェコを味わう祭典!「チェコフェスティバル2025」東京〈10/11–12〉&大阪〈10/18–19〉で開催
目次
東京&大阪で、泡も文化も“チェコ旅”が始まる!
ビールに恋する皆さまへ。
2025年10月11日(土)・12日(日)、東京・二子玉川ライズで「チェコフェスティバル2025 in 東京」が開催されます。
そして、その余波は関西にも。大阪でも “チェコフェス in 関西 2025” が予定されており、関西のビールファン・チェコ文化ファンにも見逃せない2週連続フェスが展開される見込みです。
この秋、泡だけでなく音楽・食・アートを含めた“チェコ体験”が、首都圏と関西で連鎖します。

🍺 東京/大阪で味わう、チェコ=ピルスナー文化の本質
「ピルスナー・ウルケル」を筆頭に、チェコ発祥の黄金ラガーは世界中で愛されています。
東京フェスでは、チェコ直輸入ビールや、チェコ産麦芽・ホップを使った日本ブルワリーの限定版も登場予定。SIBEERIAなど現地ブルワリーの参加もあり、本場風味の競演が期待されます。
さらに、今回のフェスには大手ビール会社たちも協賛・出店。「サントリー」「アサヒ」「サッポロ」らが名を連ね、チェコ素材とのコラボレーションも打ち出されています。
それに対して、主役格だったはずの ピルスナー・ウルケル の提供中止という知らせは、痛恨の一撃。
本来なら、チェコフェスティバルの象徴ともいえる ピルスナー・ウルケル(Pilsner Urquell) の提供が予定されていましたが、
アサヒグループホールディングス株式会社(Asahi Group Holdings, Ltd.) が受けたサイバー攻撃の影響により、
安全確保および運用上の理由から提供を見送る措置が取られました。
これは同社やフェス運営側の過失によるものではなく、外部からの不正アクセスによる犯罪行為によって発生した被害です。
ですが、ウルケルの不在が他銘柄に光を与える“代替の栄光”を生む可能性もある──そんな緊張感を胸に、泡に酔っていきましょう。
🍖 食・文化・音楽…チェコは“ビール以上の世界”
ビールが主役なのは揺るぎませんが、このフェスは食・文化・アートとの邂逅がセットです。
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チェコ風ソーセージ、グラーシュ、パン、伝統菓子、さらにチェコワインやスピリッツ販売も。
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民族音楽のライブ、チェコ語ワークショップ、ガラス工芸・雑貨展示など、チェコ文化の断片が会場を飾ります。
プログラムも豊富なイベント!チェコになじみがない方も、きっと身近にチェコ共和国を感じられることでしょう。

🏙 関西にもチェコの風を
大阪(関西)での「チェコフェス in 関西 2025」は、関東での盛況を受けての広がり。
大阪万博でのチェコ館のガラスの美しさに魅了された方も、その熱気が冷めやらぬ中、チェコを感じに行ってみてはいかがでしょうか。
チェコセンター/チェコフェスの公式案内に関西版プログラムが掲載されているため、近県の方々はぜひチェックを。
(公式サイト:チェコセンター東京 “プログラム — チェコフェス in 関西 2025”)
2都市での開催という仕掛けは、チェコ文化を全国的に広めたいという意気込みの表れとも言えます。関西のファンも、東京参加組との交流や比較ができる“フェス旅行”を計画するのも一興です。
🗓 イベント情報(東京+大阪版)
| 会場 | 日程・時間 | 見どころポイント |
|---|---|---|
| 東京 | 10月11日(土)12:30〜20:00、12日(日)11:00〜20:00(飲食LO 19:45) | チェコビール全種、チェコ食文化、文化プログラム多数、アクセスしやすさ |
| 大阪/関西 | 未確定(公式プログラム公開中。チェコセンター関西版をご確認ください) | 関西圏でチェコ文化を体験できる機会、東京とのプログラム比較も楽しみたい視点 |
※東京フェスの詳細は[公式サイト](https://tokyo.czechcentres.cz/ja/program/cesky-festival-v-tokiu-2025) および [Facebook チェコフェス Japan](https://www.facebook.com/czechfestivaljapan/) にて。関西版は同サイト内の「チェコフェス in 関西 2025」ページで案内されています。
🍻 最後に、泡と文化の共鳴を
東京と大阪、二つの都市でチェコの風を感じられるこの秋。
たとえウルケルでの乾杯が一時的に消えたとしても、チェコ本来の文化・香り・泡は消えません。
あなたの一杯が、プラハの路上に立つような体験となりますように──。
東京・大阪、それぞれのフェスで、あなたのチェコ旅を始めましょう。
チェコの公式SNSはこちら
https://tokyo.czechcentres.cz/ja/
https://mzv.gov.cz/tokyo/ja/index.html
※追記
先に掲載した本文中において、アサヒグループホールディングス株式会社に責任を問うように受け取られかねない表現がありましたが、
そのような意図は一切ございません。
ピルスナー・ウルケルの提供中止は、同社の過失ではなく、悪質なサイバー攻撃を行った犯罪集団による被害に起因するものです。
アサヒグループホールディングス株式会社(Asahi Group Holdings, Ltd.) および関係者の皆さまの迅速な対応と、
安全確保・復旧に向けた誠実な努力に、心より敬意を表します。
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。







