8/9イベント開催!”地球を守る”本気ーパタゴニアが取り組むビール「オーガニックラガー」新登場!
干ばつ、熱波、ゲリラ豪雨、水害、大規模山火事……。日々のニュースから聞こえてくる自然の猛威は、もはや日常と化し、地球上のそこかしこで猛威を奮っている。
”私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む”ーーこれは、アウトドア企業として知られるパタゴニアが掲げるミッション・ステートメントだ。その活動はアパレルやギアなどにとどまらず、食の分野でも活動を広げている。それを担うパタゴニア プロビジョンズから、新たなビール「パタゴニア プロビジョンズ オーガニックラガー」がこの夏、リリースされた。

Photo:Taro Terasawa©2026Patagonia,Inc.
目次
パタゴニアの”本気”を缶に詰め込んだ
自らがクライミングを楽しみ仲間と分かち合い、より良いものを求めたギア作りをから誕生したパタゴニア。さらに、スキーやスノーボード、サーフィン、フライフィッシング、マウンテンバイク、トレイルランニングなど、“自然と一体となる瞬間の得難い恩恵”を感じるスポーツのためのウェア作りなどに取り組む。
だが、その偉大な恩恵に触れれば触れるほど、気候変動によって失われる危機にあることを痛感する。食い止めるためにどうすることが必要なのか。それを追求するパタゴニアは、例えばアパレルの素材にいち早くオーガニックコットンを選択した。常に何が地球にとって良いのかを念頭におき、使い捨てではなく長持ちするもの、修理やリサイクルできる高品質なものなどを選択し、生み出し続けてきた。
そして、創業者であるイヴォン・シュイナード氏はこう話す。
「新しいジャケットは5年か10年に一度しか買わない人も、一日三度の食事をする。我々が本気で地球を守りたいのなら、それを始めるのは食べ物だ」と語っている。そして「私にとってプロビジョンズは、たんなる投機的事業ではない。それは人類の生存に関わる問題だ」と。
パタゴニア ”なぜ、食品なのか?”

Photo :Andrew Burr©2026Patagonia,Inc.
そして誕生したのが、「パタゴニア プロビジョンズ オーガニックラガー」だ。
ご存知のようにパタゴニアのビールが日本でリリースされたのは今回が初めてではなく、2017年に第一弾として「パタゴニア プロビジョンズ・ロング・ルート・ペールエール」、そして、2019年4月より「パタゴニア プロビジョンズ・ロング・ルート・ウィット」がリリースされるなど、「ロング・ルート・ビール」を発売していた。
そこから、9年。今回のビールは、これまでと何が変わったのだろうか。
根から変えるビール「パタゴニア プロビジョンズ オーガニックラガー」解剖
「私たちは、このビールを”根から変えるビール”と呼んでいます」とパタゴニア日本支社 インパクトディレクターの近藤勝宏氏。

パタゴニア日本支社 インパクトディレクター 近藤 勝宏氏
環境負荷を改善するためには、原材料を生み出す仕組みそのものを変えていくことこそが重要で、その核となるのが農業を変えることだと話す。ビール市場ではまだまだシェアの少ないオーガニックを原料とするビールだが、だからこそ取り組むべきであり、これまでにパタゴニアがアパレルでオーガニックコットンを選び、市場に浸透し広げてきたことと同様に、カーンザで未来を切り拓いていけると捉えている。
カーンザとは
アメリカ・カンサス州サリーナで30年以上かけて品種改良して誕生した、多年生穀物「カーンザ」。根が地下長く伸びることで土壌の保水力を高め、毎年の植え替えが不要となり、土壌の生物の多様性を回復させる効果も期待できる。
パタゴニア 多年生穀物「カーンザ」の調達
カーンザの根を見せるルーク・ピーターソン氏(カーンザ農家、ミネソタ州ドーソン)
Photo:Amy Kumler©2026Patagonia,Inc.
原料のカーンザはアメリカで栽培されているものを使用しているが、国内では北海道大学で試験栽培を行っており、このサンプルは北大から取り寄せたもの
北海道大学 北海道大学大学院農学研究院とパタゴニア日本支社 「多年生穀物 カーンザ」の国内生育試験を開始
ロング・ルート・ビールもカーンザを原料に使用し手応えを感じていたが、より市場を広げるために、ロング・ルート・ビールは終了し、アメリカ・オレゴン州ベンドにある デシューツ・ブルワリーと新たに手を組んだ。これまでのビアスタイルはエールビールだったが、今回は、人気のラガービールだ。
「クラフトビール好きの間でも、今、ラガービールは再注目され、人気が高まっています。ビール好きはもちろん、また、クラフトビールは苦手という人にも飲みやすい仕上がりになっています」とパタゴニア プロビジョンズの黒川裕規氏。

クラフトビール業界の経験もある黒川氏
「このビールは、原材料に、大麦麦芽、カーンザ、ライ麦麦芽とホップを使っています。それらすべてが有機栽培のものを使用し、特にライ麦麦芽はリジェネラティブ・オーガニック認証を取得しています」
カーンザが、ビールに程よい穀物感とナッツのような風味を与え、そして爽やかに飲み干せる。そして、ホップは、ヘリオスとアディーナを使用し、アディーナのハーバルでほのかなスパイス、ローズやレモン、シトラスのようなアロマが、このビールの実に爽やかで心地よい華やかさを生み出している。
どこか軽やかなシャンパンのような味わいは、今の季節に実に心地よく、緑の木陰で飲みたくなるビールだ。もちろん、パタゴニアの本気も心に留めて、地球のために生まれたこのおいしさに乾杯したい。
8/9(日)横浜でトークセッションを開催
このビールを味わってみたい、もっと深掘りして知ってみたいなら、ぜひ会場に足を運んでほしい。
アンテナアメリカ ブランドアンバサダーの斉藤 裕美さんと、パタゴニア プロビジョンズの黒川さんが出演し、クイズを交えながら、このビールについて、カーンザについて、そしてオーガニックについてなど楽しく語りあう予定だ。
当日は、会場から徒歩約5分のアンテナアメリカ横浜店にて、イベント限定製品も販売する。
◆開催場所:
フード&タイム イセタン ヨコハマ店内 プラザ(フードコート)
神奈川県横浜市西区南幸1-5-1 新相鉄ビル ジョイナス 地下 1階
◆開催時間:第1回: 15:00開始 / 15:30終了 第2回: 16:00開始 / 16:30終了
◆参加費: 無料(申込不要)
◆イベント詳細:
アンテナアメリカ 「パタゴニア プロビジョンズ」主催イベント情報
「ORGANIC LAGER」製品概要
◆商品名:パタゴニア プロビジョンズ オーガニックラガー
◆ビアスタイル:オーガニックラガー
◆ABV:4.7%
◆原材料:有機大麦麦芽、有機カーンザ、有機ライ麦麦芽、有機ホップ(ヘリオス、アディーナ)
◆内容量:355ml
◆購入先:全国のパタゴニア直営店、パタゴニアオンラインショップ他で購入可能。そのほか首都圏のグロサリーストアを中心に展開
◆公式HP: パタゴニア ビール業界をオーガニックへと変えていく
パタゴニア公式オンラインショップ パタゴニア プロビジョンズ
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。











