[イベント,コラム]2017.11.2

ヤッホーブルーイング・日本政府主催レセプション参加で考える「日本らしさ」<前編>

Taste of Japanよなよなエールインドの青鬼ヤッホーブルーイング東京ブラック水曜日のネコ

2017年9月18日、第72回国連総会にあわせてニューヨークで開かれた日本政府主催のレセプション「Taste of Japan ─ Endless Discovery」で、ヤッホーブルーイングの定番4種類を提供。世界各国の来賓が集まる会場でビール提供とプレゼンテーションの様子、そして現在の海外展開状況と課題などについて聞きました。

Taste of Japan ─ Endless Discoveryは、訪日観光の促進、日本食・食文化の普及を図るために開催された「日本の地方と食の魅力」がテーマのレセプションです。来場した米国食品事業関係者や米国旅行業関係者、政財界のリーダー、米国人ジャーナリストら約200名に、日本文化や訪日旅行の魅力をアピールする場となりました。

ヤッホーブルーイングは、日本文化の魅力を伝える代表企業として「国連総会に合わせた日本政府イベント企業展示」14社のひとつとして採用(コエドブルワリーが物品協賛として参加)。企画展示の中では、大手ビールメーカーをふくめ唯一の「日本を代表するビール」です。代表ブランド「よなよなエール」のほか、「水曜日のネコ」「インドの青鬼」「東京ブラック」の4種の提供とプレゼンテーションを行いました。

壇上での第一声 〝Hello, My Name Is Beer〟

現地へ向かった、ヤッホーブルーイング よなよなエール広め隊(広報担当)の根来(ねごろ) 桜さんによると「ヤッホーブルーイングもよなよなエールも、レセプション来場者にはほとんど知られていない状態だった」と言います。そこでヤッホーブルーイングは、参加者に自らの存在を印象づけようと、よなよなエールの缶を模した着ぐるみを着て、壇上での1分間プレゼンに望みました。

「日本政府主催だけあって、ドレスコードは『正装』でした。よなよなエール着ぐるみを着た弊社の海外販売担当、宮越の第一声は『Hello, my name is beer. 今日のレセプションは『正装』と聞いたので、ヤッホーで最も格式高い恰好で来ました! 缶でーす!』と自己紹介しました。おかげで、プレゼン前には人がまばらだった展示スペースに、プレゼン後は多くの参加者が群がるようにいらしてくださいました」(根来さん)

クラフトビール先進国で好意的な反響

クラフトビール文化の先進国である米国の消費者は、いわばクラフトビールを飲み慣れている人ばかりです。今回のレセプションではどんな反応が多かったのでしょうか。

「『大手ビールしか知らなかった』『日本にも根付いているんだね』という反応でした。『これを買いにNYへ行きたいから販売店舗教えて』など、好意的な声をいただいたのが嬉しかったです」(根来さん)。

「レセプションでお出ししようと、弊社の4銘柄を抱えてニューヨークへ飛びました」と語る、「よなよなエール広め隊」の根来桜さん


特に食系メディア関係者の反応が良く、多くの方が写真を撮ったり、日本のクラフトビール文化を知りたがったりしたとのこと。主催者である農水省が招待客を案内する中で、「こういうビールが今、日本で流行っています」と紹介されたことにも手応えを感じたといいます。<後編・ヤッホーブルーイングの海外展開状況に続く>

■イベント概要

名称:Taste of Japan ─ Endless Discovery
概要:国連総会にあわせた日本政府イベント企業展示
日程:2017年9月18日
会場:New York Historical Society
招待者:政財界リーダー、食関係事業者、旅行関連事業者、メディアなど
主催:農林水産省、日本政府観光局 (JNTO)

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003 野田 幾子

この記事を書いたひと

野田 幾子

ビアジャーナリスト/ビアアンバサダー

94年にベルギービール、96年に国産地ビールの美味しさに目ざめ、ビアアンバサダー活動を開始。2007年にビアバー・ビアパブムック『極上のビールを飲もう!』(エンターブレイン刊)の全体構成、執筆、編集を皮切りに、ほぼ毎年シリーズを刊行。雑誌でのクラフトビール特集の執筆/監修、共著、講習、イベント企画など多数。
食のキュレーションサイト「ippin」でクラフトビールキュレーターを務める。
http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/nodaikuko/

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