[イベント,新商品情報]2018.9.26

Innovative Brewerの6種のビールを醸造家の話を聞きながら飲み比べ 〜イベント参加レポート〜

Innovative Brewerジャパンプレミアムブリュー株式会社ソラチエース恵比寿麦酒祭り新井健司氏

恵比寿ガーデンプレイスで、9月14日〜24日まで開催されていた恵比寿麦酒祭り2018。その中で、一日限定のイベント『ビールはもっと楽しい! – 醸造家と6種のビールを飲み比べ! -』が開催されました。題名の通り、Innovative Brewerブランドの6種のビールを、醸造家の話を聞きながら飲み比べができるという、贅沢なイベントです。

SORACHI1984 〜伝説のホップ ソラチエース〜

会場となったのは、恵比寿ガーデンルームです。イベントへの参加は抽選制で、その倍率は、なんと50倍にもなったそうです。参加できた方々はとてもラッキーですね。会場に入ると、机の上にはInnovative Brewerの5種類のビールが並んでいます。

席に着くと早々に「SORACHI1984」が運ばれてきました。

SORACHI1984は、「ソラチエース」というホップを使って作られたビールです。ソラチエースは、1984年にサッポロビールが開発したホップです。開発当初、活躍の場を求めて当時すでにクラフトビールブームが始まっていたアメリカに渡ったものの、なかなか使ってもらえずに長い苦難の時代を過ごしたそうです。そんなソラチエースですが、2002年にアメリカのホップ農場マネージャーであるDarren Gamache(ダレン・ガメシュ)氏に認めらたのを契機に、その評判が世界中に一気に広まっていきました。今では日本が世界に誇る伝説のホップとなりました。

そんなソラチエースを使った「SORACHI1984」からは、ソラチエースの特徴であるレモングラスやヒノキを思わせる香りが優しく香ります。飲むと爽やかな苦味が感じられ、杯が進む飲みやすさです。

Innovative Brewerのビールを飲み比べ

イベントでお話するのは、ジャパンプレミアムブリュー株式会社マスターブリュワーの新井健司さんです。

ジャパンプレミアムブリュー株式会社マスターブリュワーの新井健司さん

まずは、新井さんからビールの作り方や原料、種類など、ビールの基礎知識について教えてもらいます。「一般的によく飲まれている黄金色のあのビールだけがビールではなく、ビールには100以上の種類がある」と新井さんは言います。そんな多様なビールの世界を楽しむべく、お待ちかねの飲み比べタイムです。

まずは、ホップの種類の違いが楽しめる、3種類のビールです。

Nelson Sauvin(ネルソンソーヴィン)の真髄

ネルソンソーヴィンというニュージーランドのホップを使用したビールです。白ワイン用ぶどう品種の1つであるソーヴィニヨン・ブランに香りが似ていることから名付けられたこのホップは、白ワインに似た香りが特徴です。

絶妙のMosaic&Citra(モザイク&シトラ)

モザイクというアメリカのホップの個性を引き出したビールです。モザイクホップの特徴であるパッションフルーツのような香りを引き立てるとともに、隠し香りとしてシトラホップによる柑橘を思わせる香りも一部含ませています。

Polaris&Apollo(ポラリス&アポロ)の魔法

ポラリスというドイツのホップと、アポロというアメリカのホップを使用したビールです。ポラリスホップの特徴であるミントのような香りと、アポロホップの特徴であるグレープフルーツのような香りを組み合わせて、ライムのような香りに変えたビールです。

ここまで3種類を飲み比べ、ホップの違いによるビールの香りと味わいの違いを楽しみました。

ここからは、副原料を使用したビールです。

ビアチェッロ

グレープフルーツとオレンジの皮を使ったビールです。モザイクホップとネルソンソービンホップの香りが香る一方で、苦味をホップからだけではなく果実の皮によってつけることで、一般的なビールの苦味が苦手な人でも飲めるビールを目指したそうです。

グルメビア

塩とコショウを加えたビールです。塩コショウによって素材の味を引き立てる、という料理の考え方を応用し、原料に使った小麦麦芽の旨みを引き出すことを狙った商品です。さらにライムピールも使用することで、爽やかな風味付けをしています。

イベント参加者たちは、新井さんの説明を聞きながら、SORACHI 1984も含めた6種類のビールを飲み比べ、香りと味わいの違いを楽しんでいました。

Innovative Brewerブランドからは、この他にも先日新たなビールが販売開始になりました。これまで樽生で数量限定販売してきた「SECRET TAP」が缶になり、2018年9月21日〜10月10日(正午)まで、サッポロビールネットショップ「KANPAI+(カンパイプラス)」にて数量限定で販売中です。詳しくは以下の記事をご参照ください。

(参考記事)
東京と名古屋でしか飲めなかった「SECRET TAP」が缶商品になりました Innovative Brewer SECRET TAP2018予約受付中!】 | 日本ビアジャーナリスト協会

SORACHI1984の注ぎ分け体験

イベント会場の入り口では、SORACHI1984や瀬戸内レモネードなどの有料テイスティングができるコーナーがありました。そして、ここでビールを注いでくれる方々が、すごいお二人です。中野にある「麦酒大学」の山本祥三さんと、新宿御苑前にある「Highbury」の安藤耕平さん。お二人ともビールの注ぎ方に徹底的にこだわっている、プロ中のプロの注ぎ手です。この二人が注いだビールが同時に楽しめるなんて、なんとも贅沢です。注ぎ方によって変わるSORACHI1984の味を楽しむことができまきた。

(左)中野・麦酒大学の山本祥三さん
(右)新宿御苑前・Highburyの安藤耕平さん

(参考記事)
注ぎ方1つで、味わいが変わる!? 麦酒大学に入学してみた! | 日本ビアジャーナリスト協会

ビア女の酒場放浪記(30)新宿御苑前に熱っついビアバーがオープン「Highbury-The Home of Beer | 日本ビアジャーナリスト協会

恵比寿麦酒祭りの様子

最後に、このイベントが行われた恵比寿麦酒祭りの様子もお伝えします。

メイン会場である恵比寿ビアホールでは、大勢の人が青空のもとでビールを楽しんでいました。

会場では、子供向けに汽車も走っており、子供も楽しめるイベントになっていました。

サッポロ広場では、芝生の上でビールを飲むことができました。広場ではSORACHI1984を始めとするInnovative Brewerのビールが販売していました。芝生に寝転がりながらビールを楽しむのも気持ちが良さそうですね。

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08001小林 大祐

この記事を書いたひと

小林 大祐

ビアジャーナリスト

広く奥深いビールの世界に魅了され、夜な夜なビールを飲み歩いています。
味や香りの幅広さや種類の豊富さに加えて、人との繋がりができることもビールの魅力の一つです。
ビールの素晴らしさを少しでも多くの人に伝えていきたいと思います。夢は世界中のビールを巡る旅をすることです。

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