[コラム,ブルワー]2019.3.19

2019年 あなたが推したいブルワリーはどこ? 結果発表

あなたが推したいブルワリーはどこ?ブルワリー

2019年1月28日(月)~2月10日(日)の期間に当協会Facebookページで告知しました「2019年 あなたが推したいブルワリーはどこ?」。世界7ヶ国から560の回答数がありました。はじめに回答してくださった皆様にお礼申し上げます。

結果発表では、アンケート上位10社を発表したいと思います。あなたの「推しブルワリー」はあるでしょうか? それではどうぞ。

第10位 京都醸造(京都府) 10票

ビアバーでもイベントでも人気の「京都醸造」。酵母はベルギー産、ホップは主にアメリカ産を使用して組み合わされる独特の味わいのビールに魅了された方は多いことでしょう。週末にオープンするタップルーム。1度は訪れておきたい素敵な場所です。

【ファンからの推しコメント】

・外れがなく、どれもそのコンセプトにしっかり合っている。(20歳代 男性)

・ハウス酵母がベルジャン酵母で、それで多彩なビールを造り、それぞれが個性的で有るにも関わらず一口飲めば京都醸造のビールだと判る素晴らしいビールを造るからです。(40歳代 男性)

・定番を維持しながらも、新たな挑戦を継続している。家族的で地元愛にあふれている。(60歳代 男性)

◆京都醸造Homepageはこちらから

 

第9位 澄川麦酒醸造所(北海道)・志賀高原ビール(長野県) 11票

「澄川麦酒醸造所」は2017年にスタートしたブリューパブ。コンセプトは、「一日の終わりにふらっと寄ってもらって、美味しいビールをのんびり飲んでもらって、皆さんで楽しく軽くおしゃべりなど楽しんでもらって、さあ明日も気持ち良くやりましょう」(サイトより引用)。

ファンからもビールへの思いが伝わってくるブルワリーとの声が多かったです。次回、北海道に行った際には訪れてみようと思います。

【ファンからの推しコメント】

・最後発のマイクロブリュワリーで意欲的に様々なビールを醸造している。(50歳代 男性)

・お客様に美味しく楽しく日々飲んでもらえるビールを提供したいというてんこ盛りの愛情と共に、小規模醸造所ならではのきめこまやかな四季折々のオリジナルビールを提供してくれるから(50歳代 女性)

・ビールが好きで人と接するのが楽しくて出来た醸造所だと聞いています。好きだからこそのこだわりを感じる、ここでしか味わえない麦酒が次から次へとでてきて、情熱とビール愛を感じます。(40歳代 女性)

◆澄川麦酒醸造所Facebookはこちらから

もう1つのブルワリーは、クラフトビールファンならば1度は飲んだことがあるだろう「志賀高原ビール」。IPAをはじめ、ホップが効いたビールが注目されますが、「最良の食中酒」を目指しています。世界最大級のビール評価サイト「Rate Beer」の Rate Beer Best Awards 2018ではtop brewerに選ばれた世界的にも評価が高いブルワリーです。

【ファンからの推しコメント】

・定番ビールも美味しいですが、限定ビールやバレルエイジなど、常に挑戦していて、期待を裏切ることのない仕上がりで世に出しているから。(30歳代 男性)

・商品一つ一つの味わいが個性的。様々な商品を出してチャレンジしている。(30歳代 女性)

・常に先を見ているブルワリーと思う。(50歳代 男性)

◆志賀高原ビールHomepageはこちらから

第7位 うちゅうブルーイング(山梨県) 13票

いま日本で1番、インターネットで購入するのが難しいブルワリーの1つ。発売開始から1分もしないで売り切れるビールもある人気です。ホップの効いたビールに魅了されたファンが続出しています。2017年には、「ふるさと名産オブ・ザ・イヤー つなげよう! 国産ホップの輪部門」でチャレンジ賞を受賞しています。

【ファンからの推しコメント】

・美味しく、ネーミングやラベルも素敵。ブルワリーのコンセプトが面白い。(50歳代 女性)

・自然農法でお米や野菜などを栽培していた農業集団「宇宙農民」が、アメリカ西海岸でクラフトビールに出会い、自家製ホップでオリジナルビールづくりを目指していること。ブルワリーをDIYで建設するという夢に多くの人が賛同し、見事にクラウドファンディングで実現したストーリーに感激しました。また、自然と共生した持続可能な循環型醸造を目指す「サステイナブルワリー」の構想に共感しました。ビールは、ホップの組み合わせなどにより類を見ない特徴あるものばかり。(40歳代 男性)

・トレンドな味ながら丁寧な造り方をされているところ。(50歳代 女性)

◆うちゅうブルーイングHomepageはこちらから

第6位 ろまんちっく村クラフトブルワリー(栃木県) 15票

「株式会社ファーマーズ・フォレスト」が運営しているブルワリー。醸造所がある「道の駅うつのみやろまんちっく村」は、「農と食」によるおもてなしをコンセプトとし、46ha(東京ドーム10個分)という広大な面積の中に、体験農場や森遊び、ドッグラン、温泉やプールに宿泊施設がある滞在体験型ファームパークです。大麦の栽培から製麦までを自社で行い、ビール麦栽培日本一である栃木県をアピールする取り組みも行っています。

【ファンからの推しコメント】

・お客さまに楽しんでいただこうとする気持ちが伝わってくる。楽しませてくれるイベントが目白押しのブルワリーです。(30歳代 女性)

・定番商品だけでなく要望にあったコラボ商品なども展開が可能なので様々な種類があって新しい商品がでるたびにわくわくします!(40歳代男性)

・ビールの種類が多いのも楽しく、ホップ摘み取りや大麦収穫なども体験できるブルワリー。(50歳代 女性)

◆ろまんちっく村クラフトブルワリーHomepageはこちらから

第5位 箕面ビール(大阪府) 17票

日本を代表するクラフトビールブルワリー。レギュラービールのスタウトは、ビールのオリンピックといわれる「WORLD BEER CUP」をはじめ、世界のコンペティションで数多く受賞しています。「毎日飲める親しみやすいデイリービール」を目指しているということもあり、年に1度、開催される「箕面ビール創業感謝祭」は、海外のファンも駆けつけるほどの大人気のイベントです。

【ファンからの推しコメント】

・定番四種、ピルスナー、ペールエール、ヴァイツェン、スタウトが、それぞれ非常によくできており、日々改善進歩されていると、いつも美味しくいただいています。(40歳代 男性)

・基本的なビールをしっかりと造りながらも常に新たなチャレンジもしているブリュワリーだから。(50歳代 男性)

・過去何度も世界的な賞を獲得しているのは勿論、その地位に甘んずることなく、新しいジャンルにもチャレンジし続けているから。(50歳代 男性)

◆箕面ビールHomepageはこちらから

第3位 ISANA Brewing(東京都)・CRANC BREWING(東京都) 25票

「ISANA Brewing」は、2018年8月に免許交付された東京都昭島市にあるブリューパブ。コンセプトは、「苦い飲み物でみんなを笑顔にするFactory & Laboratory」。ビールだけではなく、代表兼醸造責任者である千田恭弘氏がこだわる自家焙煎したコーヒーを飲むことができます。ナイトロビールにも力を入れていて、自家製ビールではレギュラーバージョンとの飲み比べもすることができます。最近は、他ブルワリーとのコラボレーションイベントも積極的に行っています。

【ファンからの推しコメント】

・ナイトロビールというものをISANA Brewingさんで初めて飲みまして、ビールの泡ってこんなに美味しいと感じたのは初めてでした。ナイトロビールに合う合わないビールはあるとは思いますが、店長さんも考えて様々なビールに窒素を充填しているので普段慣れ親しんだ味のビールに幅広いバリエーションが増える様子がまたすごく楽しいです。新鮮です。(20歳代 女性)

・自社醸造ビール、窒素充填させたナイトロビールの面白さ。女性1人や子連れでも気兼ねなく入れるお店の雰囲気の良さ。(30歳代 女性)

・クラフトビール初心者でも楽しく飲めるお店。クラフトビール愛に満ちているので、わからないことも親切丁寧に教えてくれる。そういう気持ちで造られるビールやイベントが美味しく、面白い。(40歳代女性)

◆ISANA Brewing Homepageはこちらから

第3位、もう1つが2018年3月に免許交付を受けた東京都板橋区にある「CRANC BREWING」。併設する「クランクビール さかみちタップルーム」では、自家製ビールの他、ゲストビールも楽しめます。

【ファンからの推しコメント】

・美味しいエールビールを多く造っている。併設のビアバーは小さいがとても居心地がよい。(20歳代 男性)

・地元密着の心意気がヒシヒシと伝わって、応援せずにはいられません! (40歳代 女性)

・私はビールに詳しくないのですが、気さくな店主とうんちく好きなお客さんが色々教えてくれる気のおけないお店です。自宅の近所でもあり、帰り道にフラッと寄れるところがお気に入りです。(40歳代 男性)

◆CRANC BREWING Facebookはこちらから

第2位 いわて蔵ビール(岩手県) 57票

1995年設立の老舗ブルワリー。母体である「世嬉の一酒造」の酒造りの技と、ブルワーの経験と知識により生まれたビールは、日本だけではなく世界でも人気です。また、オリジナルビールの醸造も受け付けており、自分のアイデアをビールにしてくれる取り組みも行っています。

【ファンからの推しコメント】

・山椒や独自の素材を使ってオリジナルのクラフトビールを造っているアイデアの豊富さと遊び心(30歳代 男性)

・味がとにかく美味。贈り物にも喜ばれる。また地域愛に満ちた素晴らしい会社だから。(40歳代 男性)

・小規模ながら色々なビールを出していて、そのどれもが味わい深く気分に合わせてチョイス出来る品々。また、震災復興に関しても積極的に活動しているのが、東北の人間として応援していきたい。(40歳代 男性)

◆いわて蔵ビールHomepageはこちらから

第1位 ベアレン醸造所(岩手県) 75票

今回、最も回答が多かったのはベアレン醸造所でした。地元、岩手県に根ざした活動をされているブルワリーです。ヨーロッパの伝統的なビール文化を尊重したビールを中心に造られています。環境に配慮したサステナビリティな社会のために貢献する活動にも力を入れています。

【ファンからの推しコメント】

・流行りに流されず、地元重視で着実にかつ健全に成長している印象。(50歳代 男性)

・安定して美味しいスタンダードと、チャレンジングな季節限定のバランス。地元やファンとの交流イベントの心地好さ。(40歳代 女性)

・これまで、地域に根差した活動で、ファンの支持を集めてきたブルワリーの新しい挑戦に注目。(20歳代 男性)

◆ベアレン醸造所のHomepageはこちら

どうでしたか? みなさんの「推しブルワリー」はあったでしょうか。回答では、全国の規模の異なる様々なブルワリーの名前が挙がっていました。スポーツのように自分の好きなブルワリーを応援して楽しむことができるのもクラフトビールの魅力だと思います。回答していただいたコメントを読んでの感想ですが、コミュニティがしっかりとしている(ファンを獲得している)ブルワリーは強い印象を受けました。継続的に自社のビールを飲んでくれるファンを獲得することは、経営面の安定にもつながります。ブルワリーが増加傾向のなか、戦略をどうしていくかは今後より重要になってくると思います。

今回は、岩手県勢のワンツーフィニッシュとなりました。予想以上に回答してくださる方がいましたので、来年もやろうかなと考えています。そのときは、またご協力お願いします。

【3月19日 7:50 一部文面を修正しました】

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※記事に掲載されている店舗のメニューや営業時間、イベント内容などの情報は予告なしに変更される場合があります。店舗のホームページやイベントの告知ページなどをご確認の上、ご来店・ご来場くださいますようお願い申し上げます。

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この記事を書いたひと

木暮 亮

ビアジャーナリスト

『日本にも美味しいビールがたくさんある!』をモットーに応援活動を行っている。実際に現地へ足を運び、ビールの味だけではなく、ブルワーのビールへの想いを聴き、伝えている。飲んだ日本のビールは2000種類以上。また、ビールイベントにてブルワリーのサポート活動にも積極的に参加し、ジャーナリストの立場以外からもビール業界を応援している。

当HPにて、「ブルワリーレポート」「うちの逸品いかがですか?」「Beerに惹かれたものたち」「ビール誕生秘話」「飲める!買える!酒屋さんを巡って」などを連載中。

【メディア出演】
<TV>
●テレビ朝日「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」
<ラジオ>
●TBSラジオ「鈴木聖奈LIFE LAB~○○のおじ様たち~」
<雑誌>
●週刊プレイボーイ ●DIME
<Web>
●SUUMOジャーナル(https://suumo.jp/journal/2019/08/29/166678/)

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