[イベント,コラム]2022.9.23

35年ぶりの友人と再会 BBW豊洲にて

はじめに

私と友人(仮名・Kさん)とは通常では接点がありません。私は北海道の田舎の中学生、Kさんは関東の私立の中学生でした。たまたま、今ではクレージーというかスパルタ式の学習塾の合宿で同じ学年の戦友として勉強した仲間でした。
私達が中学生の頃は受験戦争が激しく、それを題材とした「のむらしんぼ」氏の「とどろけ!1番」(コロコロコミック)が流行していた時代でした。
この学習塾は風変わりな試験を私達に課していました。大抵が地方から集まるため、学年の個人対個人の成績よりも学年の平均点を重視していました。そして、中2の冬合宿の時に塾長より下剋上試験(中1~中3迄の塾生全員が教務課作成の高校入試模擬試験)を3日後の同一時刻に行うと告げられました。科目は3教科(社会と理科を除く)。
高校入試は大抵中1~中3の問題が平均して出されているので、通常であれば中1は33%、中2は66%中3は100%解けるはずです。これを、各学年の平均点で勝敗をつけていくわけで、1人が良い点を取っても他が低ければ平均点が下がってしまいます。そのため、学年としての底上げが必用になります。従って、自分が学年の足を引っ張らない様にしなくてはならないし、不得意分野のある友達には友達同士で教えていかねばなりませんでした。言わばチームワークが必要でした。
ルールは中1は最下位でもおとがめなし。しかし、平均点で他の学年に勝れば塾長曰く銀座の高級寿司の褒美。
中2は中3に負けてもおとがめなしですが、中1に負けたら「軍法会議」と称し、正座させられ竹刀で両足を1回叩かれるというおとがめがあります。もちろん、平均点で1番上の成績になれば、中1と同じ銀座の高級寿司の褒美があります。
中3は絶対に負けてはならないし、褒美はありません。平均点で他の学年より下だと「軍法会議」になります。
従って、私達も必死でした。もちろん、講師も必死でした。講師にも学年全体の底上げの責任ありましたから。
結果は、私達の学年がトップで中3が2位中1が3位でした。
本当に3日間過酷だったので、試験後病院で1日Kさんと一緒に点滴して過ごしました。
ちなみにその塾は、私が高3の夏に閉塾しました。
私達の合宿の同学年参加メンバーは、毎回出入りが激しかったため、中1~中3迄の顔なじみは5人その内、Kさんとは一番仲が良く、1昨年まで年賀状でのやり取りをしていました。
本来なら昨年のBBW横浜で再開予定でしたがコロナの為に中止の為、今年の豊洲で再会を約束していました。
Kさんとは、学生時代に1回合ったきりでそれ以降合っていません。実に35年ぶりです。

Kさんと私

BBW豊洲にて

9月18日は、台風が接近中で雨も強く降ったりやんだり雷もなっていましたので、会場は比較的空いていました。そのため、Kさんとはすぐに再会で来ました。
Kさんはアルコールが弱く甘系のビールが好みという事でリンデマンス・アップルをセレクト(奥さんはハンドルキーパーの為ジュース)しました。私はなるべくKサンと合わせる様にリーフマンスを妻とシェアしました。(リーフマンスは妻からのリクエスト)

雨降りの会場

Kさんにリンデマンス・アップルは、ランビックビールとアップルジュースを混ぜたもので元々酸味の強いビールにアップルジュースを加える事で飲みやすく仕上がっていると説明しました。Kさんは、このビールは、甘くて飲みやすいと満足されてました。

リーフマンス

次に飲んだのはローデンバッハフルーテージです。このビールは私も初めて飲むビールです。
これは、樽で熟成したレッドビール(赤ワインに近いような味)にフルーツを加えたビールだとKさんに説明しました。
このビールは大変美味しかったので、妻と私もそれぞれ1杯づつ飲みました。Kさんもこのビールを気に入ったと言ってました。

ローデンバッハフルーテージ

ビールを飲みながら、Kさんと塾の事やその後の事等、Kさんのご夫婦と私達夫婦との間で会話が盛り上がりました。そして、2杯目を飲み終えた所でKさん夫婦は所要のため帰宅することになり、私たちは雨が少し弱くなるまで会場にいることにしました。
来年のBBW横浜で再開を約束して今回の再開は終了しました。

さいごに

会場に残った私達は妻はリンデマンス・カシス私はボレケ(デ・コーディング)を飲んで会場を後にしました。

ボレケ(デ・コーディング)

今回は台風が近づき、交通機関にも乱れがあったり、会場も一部水浸しの所もありましたが、ある意味、最高の思い出となりました。
本来なら、全く別のビールを飲んでいたと思います。しかし、今回はこれで良かったと思っています。また来年Kさんとの再開を楽しみに北海道に帰りました。

定刻より30分遅れ

ベルギービールベルギービールウィークエンドボレケ(デ・コーディング)リーフマンスローデンバッハフルーテージ
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※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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この記事を書いたひと

もりあき(モリテツアキ)

ビアジャーナリスト

1968年1月福島県で生まれ現在北海道余市郡に在住。ロシア人と国際結婚(妻は現在帰化)。
佛教大学卒業後社会福祉士の資格を取り地元の特別養護老人ホームの管理者を行いながら実家の事業の1つである農業を手伝っている。
ビールはベルギービールを飲むのが主で、たまに道内のクラフトビールやエビスビールを飲む。特にベルギービールは専用グラスで飲むようにしている。
現在の活動は、Facebookで北海道ベルギービール愛好会の立ち上げ、道内でベルギービールが飲める飲食店や購入できるお店や自分の飲んだビールの紹介をしている。
又、産物のハネ品(サクランボ等)からビールを作るプロジェクトを2020年立ち上げ、ハネ品(規格外、交配用、完熟、微量な傷等)を対象にビールの副原料として使い数年かけて検証していく。
今後の取り組みとして現在の活動の他、ベルギービール(道内のクラフトビールを含む)の紹介や考察を書いていきたい。

北海道ベルギービール愛好会
https://www.facebook.com/groups/1586818794929083

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