[コラム]2022.9.28

「山陰クラフトビール2」矢野竜広さんと、けやきひろば秋のビール祭りで語り合う【JBJAChannel】

ビールに愛された皆さまへ!

先日、けやきひろば秋のビール祭り2022が開催され、その最終日、少し豪雨に降られてびしょびしょでの入場となりましたが、とても楽しく参加することができました。

今回、会場で待っていてくれたのは、2022年7月22日に「山陰クラフトビール2」を上梓したばかりの、矢野竜広さんです。

矢野さんは、なんとJBJAの教育機関であるビアジャーナリストアカデミーの1期修了生。つまり、先輩です。

ご結婚を機に奥様の故郷である山陰へ移住し、地元のクラフトビールを盛り上げるべくイベントを運営したり、ビアエッセイストであり、プロのライターとして活動し、本を書いたりと大活躍です。

今回は、矢野さんとは長年のビア友である川端ジェーンBJA副学長が、インタビューをさせて頂きました。気心が知れた中なので、途中、無駄話が多く、カットせざるを得なかったのですが、このジェーンさんは、実は地理が苦手な教科だったそうで。

「山陰って、あれよね・・・えーと。(しどろもどろ)
でも、桃鉄(桃太郎電鉄という日本地図でのすごろくゲーム)で勉強しているし」

「小学生みたい・・・」と笑われてしまうシーンも。

地元の人に、もっと知ってもらいたい!

これは、矢野さんの切実な思いです。山陰のクラフトビール醸造所は、一冊目の「山陰クラフトビール」(2019年)の時に7社だったのが、2022年に「山陰クラフトビール2」を出版するときには14社(9月の時点で更に増えて16社)と、その数を増やしています。今、とてもアツい山陰のクラフトビールを、地元の人たちにこそ気づいてもらい、もっと知ってもらい、一緒に盛り上がっていきたい。

「山陰クラフトビール2」のご購入は、Amazonや楽天ブックス、もしくはイマコレ!(鳥取・島根のお土産サイト)でも取り扱いがありますよ!
https://imakore.ocnk.net/

食のみやこ、鳥取

「以前、新橋にあった、鳥取県のアンテナショップ「食のみやこ 鳥取プラザ※」に、結婚前から行ってたのですが。
 食のみやことか、ちょっと大げさというか、大きく言ってるんじゃないかって思っていたのですが・・・

 本当に、食のみやこでした!山陰にはすべてがあります!」

これはインタビューにおける矢野さんの言葉の中でも、2番目ぐらいに強い言葉でした。

「海も近く、山では肉や乳製品、それにフルーツだってすごい!そして、ビールもいっぱいある!」

地元の名産を使ったビール、そしてペアリングとしてのお料理なども楽しめる? 想像するだけでも、山陰地方への旅もしてみたくなります。

※現在は、鳥取県と岡山県の合同アンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」としてリニューアルオープンしております。
http://www.torioka.com/

インタビュー後のお愉しみも

けやきひろばでは沢山のブルワリーが参加していて、なかなか飲めないビールも多く、またなかなかお会いできないブルワーさん、そして久しぶりに会うビア友、はじめましてのビアジャーナリストアカデミーの後輩たち、といった具合で、矢野さんは次のスケジュールが押しているのに、時間いっぱい、私達と一緒にテーブル席を延長しながら楽しんでいらっしゃいました。

そして、今回、矢野さんの気さくなお人柄や地元愛への情熱に触れて、すっかり感銘を受けた私達ですが、JBJAChannelも、いつの日か必ず、山陰地方ロケを敢行しようと心に決めたのでした。

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

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この記事を書いたひと

MJ

ビアジャーナリスト/Youtube JBJA Channelプロデューサー

ビールと昆虫とリコーダーと天然石が大好きです。JBJAではイベントサポートやBJAチューターも楽しんで取り組んでおります。人に寄り添う記事作成を心がけ、JBJA公式動画サイトJBJAchannelではMCを担当しております。
JBJA公式動画サイト:YouTube JBJAチャンネル

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