[ビアバー,ブルワー]2023.12.1

すすきのえーるSTAND ~ススキノの新名所に誕生したビールスタンド

「すすきのえーる」はススキノを応援!をコンセプトに、札幌・ススキノで醸造されたエールで「エール(勇気)」を送ろうと、2020年のコロナ禍の中始まったプロジェクト。はじめは委託醸造でしたが、2022年に(株)APRグループが中央区南7条で醸造施設を設立し、まさにススキノ発のエールを造るブルワリー「すすきのブリューイング」となりました。

すすきのえーる:https://susukino-brewing.com/

ススキノの新名所 COCONO SUSUKINO

当記事公開の前日2023年11月30日、「COCONO SUSUKINO」(ココノ ススキノ・以下「COCONO」)が誕生しました。「ススキノ」と言えばだれもが思い浮かべる「すすきの交差点」の南西角に建つ複合ショッピングセンターです。
https://cocono-susukino.jp/

すすきのえーるSTAND

この「COCONO」の地下1階に「すすきのブリューイング」の姉妹店「すすきのえーるSTAND」がOPENしました。

大きなのれんの向こうには、12名ほどが飲むことができる大きなメインテーブルがあります。

 

タップは6種類。定番の「ホワイト」「セゾン」「セッション」「ヴァイツェン」4種のほか、2種類のシーズナルビールが繋がります。(この日は「ポーター」と道産ホップを使った「スコティッシュエール」)

また、自家製トマトジュースを使ったレッドアイも。このときはセゾンビールを使っていて、いつものレッドアイとは風味の違う味わいが素晴らしかったです。

店長の浅利圭祐さん

フードメニューもあります。すすきのえーるを使用した「白老牛ビーフシチュー」が一番のおすすめメニュー。他にも「ジンギスまん」(中華まん)、ホットドッグ(2種類)、豚タンスモーク、軽いスナックなどがあります。

カウンターから反対側の壁では、大きな冷蔵庫で北海道のクラフトビールを販売しています。店内で飲むことも、持ち帰りも可能です。

またすぐ隣には角打ちのできる「根本酒店」があり、そちらでは道外・海外のクラフトビールが揃っています。

「COCONO」は地下鉄すすきの駅と直結しています。地下鉄駅構内には札幌では珍しい立ち飲み屋が今でもありますので、駅構内だけでもちょっとした「ハシゴ酒」が可能です。

またススキノ周辺で泊まった場合は、10:00と早いOPENなので帰りがけにクラフトビールを買うこともできますし、ランチとしてビールを楽しむこともできます。

「ススキノ」にエールと活気を与える存在に

北日本を代表する繁華街であるススキノ。しかしここ最近の札幌の繁華街は、JR札幌駅の方に新しい施設ができることが多く、クローズアップされることが減ってきたエリアでした。またコロナ禍が、飲食店ベースのこのエリアに与えた影響はとても深刻でもありました。この度の「COCONO」のオープンは、このエリアにとって久しぶりの明るい話題です。

「COCONO」の誕生により札幌の新しい飲み歩きのコースも生まれ、ススキノが改めて盛り上がることが期待されます。

「すすきのえーるSTAND」INFOMATION

北海道札幌市中央区南4条西4丁目 COCONO SUSUKINO 地下1階
OPEN:10:00~21:00
休業日:COCONO SUSUKINOに準じる(元日のみ)

 

補遺:「ススキノ」について

札幌市民にとって「ススキノ」は、南4条の「すすきの交差点」より南側のエリアとなります。この記事の「COCONO」は、実は「ススキノの北端」にあります。南4条は国道36号線に引っ掛かるので地元では「サブロク」と言われ(決して「3条6丁目」ではありません)、ススキノは「サブロクより南のエリア」です。

「サブロク」から北に上がっていくと南3条の「狸小路商店街」→大通公園→JR札幌駅エリアとなっています。札幌でビアバーが多いのは「狸小路」を中心とした東西に長いエリアで、ススキノではないのです。

すすきのえーるすすきのブリューイングススキノ北海道札幌

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

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この記事を書いたひと

坂巻 紀久雄

ビアジャーナリスト

東京都葛飾区出身。1998年ビアテイスターを取得。2000年に北海道札幌市へ移住。ビール専門店勤務で経験を積み、2013年にビールとモルトウイスキーの専門店「Maltheads(モルトヘッズ)」を開店。
https://maltheads.net/

店は「クラフトビールのお店」でも「世界のビールのお店」でもなく、「ビールの広い世界を実感できる店」をコンセプトとしている。

ビアジャーナリストとしては、北海道の記事を中心に執筆しているが、国内外を問わずビール全般を追っている。

札幌は、日本のビールの発祥地のひとつ。さらに「ビールの都」ドイツ・ミュンヘンと「ビール天国」アメリカ・オレゴン州ポートランドと姉妹都市でもある。そこを「日本のビールの首都」として盛り立てるべく奮闘中。

ビア検(日本ビール検定)1級(2013-14 初の2年連続合格者・2022年3度目の合格)/クラフトビアアソシエーション(CBA)認定ビアテイスター/ウイスキー検定2級

立ち上げから2023年まで「サッポロ・クラフト・ビア・フォレスト」実行委員
http://www.sapporo-craft-beer-forest.com/

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