風の気持ち良い中野四季の森公園に、ビールと笑顔に会いに行く──大江戸ビール祭り2025春【JBJAChannel】
ビールに愛された皆さまへ。
今回のJBJAChannelでは、2025年5月24日(土)、中野四季の森公園イベントエリアで開催された「大江戸ビール祭り」シーズン1にお邪魔しました。多彩なクラフトビールとブルワリーが集結し、ビールファンにとって魅力的なイベントとなっていました。

目次
イベント概要
- 会期:
- シーズン1:2025年5月21日(水)〜5月25日(日)
- シーズン2:2025年5月28日(水)〜6月1日(日)
- ※5月26日・27日は転換日のため開催なし
- 時間:
- 平日:16:00〜21:30
- 土曜日:12:00〜21:30
- 日曜日:12:00〜20:00
- 開催場所:中野四季の森公園 イベントエリア
- 公式サイト:大江戸ビール祭り公式サイト
伊勢角屋麦酒(ISEKADO)
最初に訪れたのは、三重県の伊勢角屋麦酒(ISEKADO)です。BrewMasterの出口善一氏にお会いし、おすすめのビールを2種類ご紹介いただきました。

- Dead Cat IPA:「Hood to Fuji 2025」で提供された限定のコラボレーションビール。アメリカ・オレゴン州のレジェンドブルワリー「Rogue Ales」とのコラボで、35年以上使われている彼らのハウス酵母「PacMan Yeast」を使用。チヌック、ストラータ、モザイク、WCHB-102の4種のPacific Northwestホップを使い、ダンク・パイニーなアロマとフレーバーに、ベリー・トロピカル・シトラスのキャラクターも重なります。7%のアルコール度数ながら、口当たりはクリスピー&ドライでクリーンな後味。ISEKADOのWest Coast IPAの中でも、特に飲みごたえのある一杯です。
- 脳の王国 アルコール度数は12.5%と非常に高く、力強い味わいながらもバランスの取れた仕上がりですなめらかな口当たりで、ハイアルコールを感じさせない飲みやすさと、芳醇なホップの香りが魅力です。
- 伊勢角屋麦酒公式サイト
HOPDOG(ホップドッグ)
HOPDOGの実力派ブルワー・長谷川信さんの温かい笑顔に迎えていただきました。

秋田県から出店していたHOPDOGでは、東北の仲間・いわて蔵ビールとのコラボビールをはじめ、個性豊かなビールを味わいました。
-
キィウィIPA:秋田産のキウイフルーツとニュージーランド産ホップを使用したIPA。爽やかな酸味と果実味、心地よい苦味が調和し、初夏にぴったりの味わいです。
-
桃グレフルサワー:1周年記念で醸造されたフルーツサワーエール。桃とグレープフルーツを使用した、フルーティーで酸味のあるサワー。女性人気も高く、技術の高さが感じられるビールです。
コバツトレーディング(Kobatsu Trading)

ドイツビールのインポーター、コバツさんこt、小林努さんが迎えてくれました!
コバツトレーディングのブースでは、どんなビールを選んだらよいか迷う来場者のために、チャート図が用意されていました。

-
ヘレス・ザイツィネリ:日本向けに特別に醸造されたヘレス。ドライホッピングで香りづけされたホップは、まだ名前のない新しい品種で、育成者の名前から「ザイツィネリ」と呼ばれています。プランク醸造所のヘレスをベースにしており、爽やかで上品な香りが印象的です。
-
プランクのヘレス:ドイツビールの王道。ホップの爽やかな香りと麦の甘みが心地よく、イベントで見かけるとつい頼んでしまう一本です。
アンドビール(&BEER)
高円寺(と山梨県勝沼)でビールを造るアンドビールの安藤祐理子さんにお会いしました。彼女の作るビールには、誠実さと遊び心が詰まっています。
SNSで見かけるその活動は、挑戦と創造に満ちていて、同じ業界の人々からも大きな信頼を集めています。

-
小田原レモンビール:神奈川県小田原産のレモンを使用したヘイジーIPA。レモンの香りと優しい酸味・甘みが広がり、炭酸も柔らか。アルコール度数は7%ですがとても飲みやすく、暑い日にはレモネードのように感じる一杯でした。
Nori’s Beer(ノリーズビール)
山梨県から出店のNori’s Beerは、今回シーズン1のみの出店。おしゃれなキッチンカーが目を引きました。

カウンターにはライトアップの仕掛けが施され、グラスのビールが下から照らされる演出に思わず感嘆。味も見た目も楽しめるブースでした。
-
IPA:スタンダードで丁寧な仕上がりのIPA。ホップの香りが爽やかで、奇をてらわない美味しさが魅力です。
イベントの雰囲気とまとめ
2025年5月28日からシーズン2が始まります!
中野駅から徒歩数分、緑に囲まれた中野四季の森公園で開催された「大江戸ビール祭り」。まだ飲んだことのないブルワリーとの出会いや、なじみのビールとの再会がある、とても温かく、活気に満ちたイベントでした。
一人でも、グループでも、カップルでも。さまざまな楽しみ方ができるビールイベントとして、これからも注目です。
🎥 動画でイベントの様子をチェック!
当日の模様を収めたJBJAChannelの動画もぜひご覧ください。
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。







