一般社団法人 日本ビアジャーナリスト協会

異常気象にやられた桃をビールが救う! 「甘熟桃のエール」 横浜オクトーバーフェスト2016で限定販売

現在、横浜赤レンガ倉庫で大盛況の横浜オクトーバーフェスト2016で、このイベントでしか飲めないビールがあることをご存知ですか?

それがサンクトガーレンの「甘熟桃のエール」です。

桃の王様「白鳳」と「白桃」を掛け合わせた「あかつき」を贅沢に使用!

今回、使用した桃は山梨県産の「あかつき」という品種です。これは桃の王様と言われる「白鳳」と「白桃」を掛け合わせて生まれた品種です。その特徴は糖度が12~14と高く、酸味はあまり感じられません。「甘熟桃のエール」は300㎏も贅沢に使用しました。

山梨県産「あかつき」を使用。白鳳と白桃のいいとこどりの魅力がたっぷりの桃だ!

山梨県産「あかつき」を使用。白鳳と白桃のいいとこどりの魅力がたっぷりの桃だ!

きっかけはFacebook

しかし、この「甘熟桃のエール」はなぜ、横浜オクトーバーフェスト2016のみの販売なのでしょうか。それには理由がありました。

今年は気温が高くなるのが早く、5月前半から30度を超す日が多くありました。その結果、十分に大きく育っていない桃が早くに熟れてしまい、市場に出回らない小ぶりの桃がたくさん出来てしまいました。サンクトガーレンさんは そんな農家さんのフェイスブックの投稿を見かけ、規格外の桃を買い取りビールにすることになりました。

通常であれば、規格外となってしまった桃。ビール造りではこうした原料も有効活用できるのが素晴らしい魅力だ!

通常であれば、規格外となってしまった桃。ビール造りではこうした原料も有効活用できるのが素晴らしい魅力だ!

そう、「甘熟桃のエール」は異常気象がもたらした副産物ともいえるビールなのです。

大人のピーチネクター!?

「甘熟桃のエール」は大麦麦芽より柔らかくとろりとした飲み口を表現できるよう小麦麦芽を使用しています。また、酵母もサンクトガーレンが普段、使用しているアメリカンエール酵母ではなく、果実を思わせる甘くフルーティーな香りを醸すベルジャンエールの酵母を使用しています。白濁したビールから漂う香りは甘い桃そのもので、大人のピーチネクターのようなビールとのことです。

横浜オクトーバーフェスト2016でしか飲めない「甘熟桃のエール」。これまた、クラフトビールファンであれば、気になるビールが登場しました。お時間のある方はぜひ、足を運んでみてください。

ここでしか飲めない貴重なビール。評判次第ではもしかしたらこれがきっかけで来年以降の限定商品化もあり得るかも?

ここでしか飲めない貴重なビール。評判次第ではもしかしたらこれがきっかけで来年以降の限定商品化もあり得るかも?

以下、商品概要です。

商品名:甘熟桃のエール

販売場所:横浜赤レンガ倉庫「横浜オクトーバーフェスト」サンクトガーレンブース

販売期間:2016年9月30日(金)~10月16日(日) 横浜オクトーバーフェストに準ずる

価格:500ml グラス 1,100 円 / 420ml マグ 800 円 ※樽生の販売のみです

※期間中グラス換算で約 8,000 杯限定となります。完売の場合はご了承下さい。

お問合先:サンクトガーレン有限会社

TEL:046-224-2317 FAX:046-244-5757

Homepage:http://www.sanktgallenbrewery.com/

mail:info@sanktgallenbrewery.com(担当:中川、岩本)

あかつきサンクトガーレン横浜オクトーバーフェスト2016甘熟桃のエール

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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こぐねえ(木暮 亮)

ビアジャーナリスト