アンドビール、バレルエイジドビール第3弾「Adiron Dack Trip」新発売!
東京都高円寺と山梨県勝沼町勝沼の醸造所を統合し、勝沼町小佐手の新醸造所を2025年春にお披露目したアンドビール。2017年8月末の高円寺オープン時からとても活動的なブルワリーです。そのアンドビールから、バレルエイジドシリーズ”ROUND TRIP”第3弾となるビール「Adiron Dack Trip」がリリースされました。
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Adiron Dack Trip

写真提供:アンドビール、写真撮影:米田樹央さん
「Adiron Dack Trip」は山梨県勝沼町の老舗ワイナリー「マルサン葡萄酒」が醸造に使用する黒ぶどう品種「アジロンダック」を一度醸し、セゾンビールと合わせて、赤ワイン樽で約2年間熟成させた特別なビールです。「マルサン葡萄酒」の社長兼醸造長・若尾亮さんのご協力を得て、このビールは生まれました。アンドビールの安藤祐理子さんと安藤耕史さんがバレルエイジドビール(樽熟成ビール)に関心を持ち始めたのは2019年頃。知人の紹介で出会った若尾さんは、温かく迎えてくださり、当時のコロナ禍にも関わらず多くのワイナリーも紹介してくださるなど、アンドビールと勝沼とのご縁をつないでくれた方です。
そのご縁から、赤ワインの熟成に使われていたワイン樽を譲り受け、マルサン葡萄酒の「アジロンダック」と共に発酵を終えたセゾンビールをその樽に入れ、21ヶ月間じっくりと熟成させました。瓶詰め後の瓶内二次発酵にはシャンパン酵母を使用し、やわらかなガス感を加えています。
「アジロンダック」をワインにすると、いちごジャム・綿菓子のような甘い香りの特徴。タンニンは控えめで、優しい口当たり。香りほど甘くはなく、しっかりとした酸味が感じられる、バランスの良いドライな赤ワインです。
そんなアジロンダックの個性と、セゾンビールの軽やかさが調和した「Adiron Dack Trip」は、温度によって香りや味わいの変化を楽しめるビールです。冷蔵庫から出してすぐではなく、少しずつ常温に戻しながら、時間をかけてゆっくりと味わっていただくのがおすすめです。ワインのように香りが徐々に開いていき、その移ろいをぜひお楽しみください。
商品概要
「Adiron Dack Trip」
【品目】発泡酒(麦芽比率50%以上)
【原材料】麦芽(ドイツ産)、ホップ、ぶどう、炭酸ガス
【スタイル】Barrel Aged Fruit Saison
【アルコール度数】7%
【製造所】山梨県甲州市勝沼町小佐手1817

写真提供:アンドビール、イラスト:トモエ画伯 @tomo.crafts
販売について
通販:ボトル販売
アンドビールSTORESからご購入お願いします。
https://andbeer.stores.jp/items/686e0248dbaefd418ad9fd24
酒屋・飲食店など事業者向け
業務用ECサイトをご参照ください。
https://andbeer.bestbeerjapan.com/products/list?category_id=2
店舗:アンドビール高円寺タップルーム
2025年7月14日からボトルビール販売開始します。
https://www.instagram.com/andbeer_koenji/
店舗:olla/オジャ(阿佐ヶ谷)
2025年7月17日から店内飲食での提供開始します。(ボトル販売はありません)
https://www.instagram.com/olla_andbeer_asagaya/
この記事が、素敵なビールとの出逢いに役立てれば幸いです。
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。







