【季節のお菓子とビールで愉しむ】9月 アプフェル・シュトゥルーデル
ビール好きの皆さま、お彼岸が過ぎ秋の気配が忍び寄ってきましたね。9月はりんごの季節の始まり。これから冬にかけてさまざまな品種が次々にリレーしていきます。なかでもこの時期に旬を迎えるりんごは、早生種のきおう、つがる姫や中生種のシナノドルチェなど瑞々しくさっぱりしているのが特徴です。
そこで生のりんごを薄い生地で包んで焼き上げるアプフェル・シュトゥルーデルをご紹介します。煮りんごで作るアップルパイやタルトタタンに比べて軽い食感で、初秋にぴったりです。ビールとのペアリングもお楽しみに!
目次
9月のお菓子:アプフェル・シュトゥルーデル
シュトゥルーデルとは
シュトゥルーデルは中世ドイツ語で「渦巻き」を意味する、オーストリアやドイツを代表するお菓子です。アプフェル(りんご)のシュトゥルーデルが最も有名ですが、チーズやサワーチェリーなどのシュトゥルーデルの他にもほうれん草やザワークラウトなど具が塩味のシュトゥルーデルもあります。
パイ生地が層を重ねるのに対し、シュトゥルーデル生地は一層を薄く薄く伸ばします。下に置かれた新聞の文字が読めるほど薄く伸ばせるのがよい作り手と言われるほどです。アプフェル・シュトゥルーデルはパリッとした生地としっとりしたりんごフィリングのコントラストが楽しめます。
ぜひお試しください。
材料 1本分
薄力粉50g、強力粉50g、サラダ油大さじ1、塩少々、水80ml、バタービスケット6枚(約52g)、りんご2個、レモン果汁少々、溶かしバター10g
(カスタードクリーム)牛乳100ml、卵黄1個、砂糖15g、薄力粉小さじ1、バニラエッセンス少々
作り方
- 薄力粉、強力粉をボウルに入れ、サラダ油をポロポロの状態になるように混ぜる。



- 少しずつ水を加え、まとめていく。ラップで包み、30分以上寝かせる。



- りんごを6mm厚さのいちょう切りにし、レモン汁を回しかける。

- バタービスケットをポリ袋に入れ麺棒で叩く。さらにふるって細かくする。



- 3のりんごと4の砕きビスケットの3分の2を混ぜ合わせる。

- クッキングシートの上で、2の生地を麺棒である程度伸ばす。その後、指の腹などで薄く広げていく。


- 広げた生地の手前3分の1くらいの位置に溶かしバターを塗り、4で残した砕きビスケットを敷く。


- 砕きビスケットの上にりんごを広げ、クッキングシートとを使って巻いていく。


- 200℃のオーブンで30分焼く。


- カスタードクリームを作る。卵黄に砂糖、薄力粉、牛乳を加えよく混ぜる。



- ふんわりとラップをかけ、600wのレンジで1分加熱しかき混ぜる。とろりとするまで10秒ずつ加熱してかき混ぜる。食べる直前まで冷蔵庫で冷やす。



- できあがり。

ペアリング
オグナ アップルホップ シナノスイート

りんごのお菓子にはりんごのビールという王道の組み合わせです。
こちらのビールは仕込みロットごとに原料のりんごが変わっていく仕様で、今回のシナノスイートは甘みが強くジューシーな品種です。苦みや酸っぱさは強くなく、すっきりとドライな飲みごごちでした。
シュトゥルーデルと合うのはもちろん、カスタードクリームとも不思議とマッチします。アップルパイにもバニラアイスクリームを添えたり、煮りんごの下にカスタードクリームを敷いたりしますものね。
ビールに苦手意識のある方にも愉しんていただけるペアリングですが、案外アルコール度数が高いのでご注意ください。
ABV:6.5%
シュレンケルラ ラオホ・メルツェン

続いて、ラオホを合わせてみました。シュトゥルーデルの香ばしさが燻製の香りが加わることで深みが増しました。りんごの甘酸っぱさにもベーコンのような香りが加わり、なぜが塩味が呼び起こされます。
ベースとなっているメルツェンは麦芽の甘みを感じるビアスタイルなので、甘いカスタードクリームとの組み合わせも違和感ありません。
一味違うペアリングを試してみたい方にぜひお勧めします。
ABV:約5.1%
いかがでしたでしょうか?それではよきビールライフをお過ごしください!
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。



































