【季節のお菓子とビールで愉しむ】9月 シャインマスカット大福
ビール好きの皆さま、ようやく少し秋めいてきましたね。
今回はライスペーパーを使って作る、フルーツ大福をご紹介します。本当に手軽にできるので食べたいときに食べたい分だけ作れますよ。
ビールとのペアリングもお楽しみに。
9月のお菓子:シャインマスカット大福
フルーツ大福とは
フルーツ大福の元祖はいちご大福といわれます。登場は1980年代で、日本各地で自然発生的に複数のお店が売り出しを始めたようです。
そのためか、ひと口にいちご大福といってもさまざまな形態があります。
- あんの種類:つぶあん、こしあん、白あん など
- いちごの包み方:まるごと包み込む、切れ目を入れてのせる など
- 副材料の有無:生クリーム、カスタードクリーム、クリームチーズ など
その後さまざまなフルーツを使ったフルーツ大福が生まれ、今に至っています。
個人的には瑞々しく、少し酸味のある果物がフルーツ大福に向いていると思います。そこで今回は季節のシャインマスカットと白あんの組み合わせにしました。
ぜひいろいろ試してみてください。
ライスペーパーは生春巻きの皮として使われることが多い食材ですが、その名のとおり米が原材料なのでだんご粉と代わりに、手間なく使えます。
材料 8個分
ライスペーパー(直径12cm)8枚、シャインマスカット8粒、白あん150〜200g(シャインマスカット重量の1.5倍)、片栗粉適量
作り方
- ライスペーパーを半分に切る。

- シャインマスカット1粒の重さの約1.5倍の白あんを手に取ってシャインマスカットを包み込む。


- ライスペーパーを1枚ずつ水に浸け戻す。

- 戻したライスペーパーの上に、シャインマスカットを包んだ白あんの玉をのせ、向きを変えて2回包む。



- ライスペーパーが透明で伝わりにくいと思うので図解します。
1回目
2回目 - 表面に片栗粉をまぶす。

- できあがり。

ペアリング
柑子富士

柑子富士はマスカット果汁が入ったIPAです。
IPAとはいえ「苦味は抑えてあり、コクと風味を重視して開発された飲み口の良いIPA」と公式サイトにあるとおり、爽やかで明るいイメージのビールです。
飲んだ後、最後にマスカット感を強く感じるので、追いかけて大福を食べると甘酸っぱさが増幅されます。すいすいぱくぱくといけちゃいそうな、危険な組み合わせですね。
ABV:6%
僕ビール君ビール

「レモンやマスカット、ハーブを思わせる軽快な香り。」と缶に記載がある、セゾンスタイルの僕ビール君ビールも合わせてみました。
ビールを口に含んでから大福を食べると、先ほどより苦味を感じるのですが、まるでお抹茶を飲んだ時のような後味で絶妙にマッチしています。
アルコール度数も低めなので、本当にお茶気分で楽しむのによい組み合わせです。
ABV:4.5%
いかがでしたでしょうか?それではよきビールライフをお過ごしください!
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。









1回目
2回目






