[ビアバー]2016.4.26

ビア女の酒場放浪記(24)台湾のHo’dala (ホダラ)でクラフトビールを

ビール界隈には、底なし妖怪、笑い上戸妖怪、終電の逃し妖怪、など様々な妖が闊歩しておりますが、
私は友人らから「長距離移動妖怪」と呼ばれています。
いつの間にか遠くまで飲みに行っていることが多々あります。

と言うわけで気が付けば、台湾でビールを飲んでいまいた。

Ho’dala (ホダラ)精釀啤酒吧 -永康店

HODALA
店名は「飲み干そう」と言う意味。日本の乾杯にも通じますね。
でも台湾では日本のような「乾杯」はやらないんですって。

場所は台湾のお洒落スポット永康街。東門駅から徒歩5分程です。

店頭はこんな感じ。
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テラス席もあって外飲みもできちゃいます。
フードはないので持ち込みOK!

ビールはゲストビールも含めて16種類。
醸造所は新北市にあり、そこで造られる新鮮なビールが楽しめます。
いわばここはタップルームです。

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1杯220元(約750円)から。
ビアフライト(試飲セット)は150mlが4つ選べて500元(約1700円)
屋台では豆花(豆腐のデザート)35元、線麺が50元で食べられると考えると、ちょっと高級品かも。
にもかかわらず、休日の夜には若者や欧米人で満席になるほどの賑わいでした。

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ビールの冷蔵庫は2階部分で、パイプを通って1階のサーバーに運ばれます。

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お水はここから。自分で注いで頂きます。

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メデューサ アマリロIPAをチョイス。
ジューシーな柑橘系の香りと苦味にうっとり。本気でおいしいです。

台湾のレストランでビールを注文すると、薄くてぬるいものが出てきますが、
クラフトビールも確実にキテいます。
実力派の台湾ビール。是非台湾旅行の際にはお試しください。

長距離移動ビア妖怪お勧めのビアバーですよ。

Ho’dala のある永康街にはおいしい誘惑がいっぱい。
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日本でも有名な鼎泰豊(ディンタイフォン)の本店でハフハフしながら小籠包を食べたり

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マンゴーかき氷のボリュームに驚いたり。
台湾を満喫しちゃいましょ。

Ho’dala 精釀啤酒吧 -永康店
住所:台北永康街4巷10號
営業時間:月~木 13:00~24:00
金~土 13:00~25:00
日13:00~24:00
定休日:不定休
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台湾

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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この記事を書いたひと

コウゴ アヤコ

ビアジャーナリスト

1978年東京生まれ。看護師を経て、旅するビアジャーナリストに転身。旅とビールを組み合わせた「旅ール(タビール)」をライフワークに世界各国の醸造所や酒場を旅する。ドイツビールに惚れこみ1年半ドイツで生活したことも。『ビール王国』(ワイン王国)、『ビールの図鑑』(マイナビ)、『BRUTUS』(マガジンハウス)など様々なメディアで執筆。

最近はキャンプとサウナにドハマり中。そこにもやはりビールは欠かせない。最高の「ビアキャンプ」&「ビアサウナ」を求めて、日本全国津々浦々旅をしている。

■執筆歴■
-海外生活情報誌ドイツニュースダイジェストで「旅ールのススメ」連載中
ビール小話 (ドイツニュースダイジェスト)2009~16年連載
-東海教育研究所かもめの本棚onlineにて「旅においしいビールあり」
-クラフトビールで乾杯!(日本トランスオーシャン航空機内誌Coralway2020年9.10月号特集)
-ビール王国(ワイン王国)
-ビールの図鑑・クラフトビールの図鑑(マイナビ)
-BRUTUS(マガジンハウス)
-an・an(マガジンハウス)
-CanCam(小学館)
-DIME(小学館)
-東京人(都市出版)
-るるぶキッチンmagazine 秋冬号(JTBパブリッシング)
など
■出演歴■
-アサデス。7(KBC九州朝日放送)
-KURASEEDS(J-WAVE81.3FM)
-食べて!歌って!まるごとユーロ!ドイツ語(NHKラジオ第2)
-トークイントーク(フレンズFM)
-売れ筋RANKING~クラフトビール(KTSライブニュース)
-よじごじDays(テレビ東京)
など

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