[ビアバー]2017.2.7

ビア女の酒場放浪記(32)ミュンヘンっ子のお気に入りヴァイツェンを飲むならヴァイセス ブロイ ハウスWeisses Braeuhaus

シュナイダービア女の酒場放浪記ミュンヘンヴァイセスブロイハウス

ドイツでおいしいヴァイツェンと伝統料理を楽しむなら、ヴァイセス ブロイハウス(Weisses Braeuhaus)です。

ミュンヘンの中心部、マリエンプラッツにほど近いタールにあるシュナイダーヴァイセ直営のビアハウスです。
ミュンヘンっ子はシュナイダーヴァイセが大好き。
建物の美しさもさることながら、世界で一番美味しいヴァイツェンを飲ませてくれる店としてミュンヘンっ子に大人気なんですよ。

歴史は古く、1540年には現在の場所でビールが醸造所されていたことが史料から明らかになっています。
醸造所は様々な所有者の手にわたり一時は醸造を停止していたこともありましたが、1872年に初代ゲオルグ・シュナイダーが、それまで王室の専売特許であった小麦ビールの醸造権を購入し醸造をスタートしました。
シュナイダーヴァイセ醸造所は小麦を用いたビールを専門としています。


第二次世界大戦で醸造所に甚大な被害を受けたため、ミュンヘンから100キロほど離れたケルハイムに生産拠点を移しました。
ドナウ川クルージングの拠点にもなっている美しく小さな町で、ホップの名産地ハラタウにも近い場所にあります。
戦禍を被った「ヴァイセス・ブロイ ハウス」の建物は、戦前(1904年)の姿に修復され現在に至ります。

現在の当主、ゲオルグ・シュナイダー6世は6代目。
多くの醸造所が大手企業に吸収されていく中家族経営を守り、
名前と共に秘伝のレシピが受け継がれています。

主なラインナップは、酵母を濾過したりホップの量と種類をかえて造られた味の異なるTAP1から7。
さらに季節によって特別醸造ビールを造っています。

人気は創業当時のままのレシピで造られるTAP7(写真右)
フルーティな香り高いオレンジ色の液体は、細胞の隅々までいきわたり疲れた神経をも癒してくれるよう。
小麦がもたらすこっくりとした味わいはヴァイツェンビールの真骨頂です。

ここで是非食べてもらいたいのが、南ドイツの伝統料理、ふわっふわっの白ソーセージ(ヴァイスブルスト)です、
このソーセージは鮮度が命。
正午の鐘が鳴るまでの限定メニューです。


朝食にテラス席で、ヴァイスブルストとヴァイツェンそれに南ドイツの伝統的朝食のプレートはいかがでしょう?

伝統を守りながらも新しい味にチャレンジし続けるシュナイダーヴァイセ。
ミュンヘンにいらっしゃる際には立ち寄ることをお忘れなく!
日本語メニューもあるので、注文も楽ちんですよ。

「Weisses Braeuhaus(ヴァイセス ブロイハウス)」
営業時間:8:00~24:30 無休
住所:Tal 7 Muenchen ドイツ
http://www.weisses-brauhaus.de/

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この記事を書いたひと

コウゴ アヤコ

ビアジャーナリスト

1978年東京生まれ。杏林大学保健学部卒業。
ビール好きが高じて2008年から1年半、ミュンヘンで暮らす。旅とビールを組み合わせた「旅ール(タビール)」をライフワークに世界各国の醸造所や酒場を旅する。ビアジャーナリストとして雑誌『ビール王国』、海外生活情報誌『ドイツニュースダイジェスト』など様々なメディアで執筆。『ビールの図鑑』『クラフトビールの図鑑』(マイナビ)、『極上のビールが飲める120店』(エンターブレイン)など。

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