[イベント]2018.10.4

10月6日~8日は銀座にフレッシュホップのビールが大集合!「GINZA de FRESH HOP FEST」開催

今年収穫したばかりのフレッシュな国産ホップでつくったビールを楽しむ収穫祭「FRESH HOP FEST(フレッシュホップフェスト)」
今年も9月1日からフレッシュホップのビールたちが各地のビアパブで飲まれています。

そんな中、2018年10月6日(土)~10月8日(祝)の3日間、銀座で「GINZA de FRESH HOP FEST」が開催され、全国約40ブルワリーのフレッシュホップを使用したビールが一堂に会すことが発表されました。

登場するビールは、この年この時期だけの特別な味。
ビアスタイルも醸造所によって様々です。
3日間日替わりでつぎつぎと楽しめますので、各醸造所を飲み比べしてみては?
ビールのほかにも、ご当地おつまみやホップを使った料理も提供予定です。

会場は今年8月にオープンしたばかりの「Ginza Sony Park」。
銀座の旧ソニービルの跡地で、地上部と地下4層の吹き抜けの“垂直立体公園”になっている遊び心たっぷりのユニークな場所です。
メイン会場となる「BEER TO GO by SPRING VALLEY BREWERYは洗練されたクラフトビール&デリスタンドとして話題の、銀座の新名所です。

また会期中のスペシャルイベントとして、ビール評論家として第一線を走る藤原ヒロユキ氏が、銀座で活躍されているお酒にまつわる方々を招き、銀座について、ビールについて、お酒について等々、お話を伺う「銀座de銀座のあの方とトークセッション」や、
醸造家による「ブルワーズスピーチ」、アイドルとヒューマン・ビートボクサーによる「音楽パフォーマンス」も開催されます。

「FRESH HOP FEST」は、「日本のホップ生産者―ビール醸造家―飲食店―ビアファン」
ホップに関係する人たちが繋がることで、日本の農業とビール文化を応援しようという、息の長い長い活動です。

実は、ホップは鮮度が命。
収穫後すぐに加工をしないと、風味が損なわれてしまいます。
そのため通常流通しているビールには、ホップの収穫後に加熱乾燥、粉砕、圧縮されペレット状にしたものが多く使われています。
ところがフレッシュホップのビールはホップ農家と醸造所をつなぐことで可能となった、生もしくは冷凍させたホップで造られています。
ホップの持つ華やかな香りやクリーンな苦みが溌溂と感じられるフレッシュホップは、収穫後のこの時期にしか飲むことができない“ボジョレー・ヌーヴォー”とも言える特別なビールです。


今年は北海道から鹿児島県の離島まで52カ所の醸造所で仕込まれました。
その約40カ所のビールが大「GINZA de FRESH HOP FEST」に大集合するとなれは、これは見逃せません。

ホップ農家と醸造所、店舗、ビアファンを繋ぐこのイベント。
日本の新しいビアカルチャーの創出に向けて、「FRESH HOP FEST」は今年も一歩前進しています。

参加醸造所
【10月6日(土)】
大雪地ビール(北海道)、いわて蔵ビール(岩手県)、イシノマキファーム(宮城県)、COEDO Brewery(埼玉県)、ロコビア(千葉県)、ティー・ワイ・ハーバーブルワリー(東京都)、南横浜ビール研究所(神奈川県)、妙高高原ビール(新潟県)、Outsider Brewing(山梨県)、OH!LA!HO BEER(長野県)、和歌山麦酒醸造所 三代目(和歌山県)、やまぐち鳴滝高原ブルワリー(山口県)、SPRING VALLEY BREWERY(東京都)

【10月7日(日)】
遠野醸造(岩手県)、秋田あくらビール(秋田県)、みちのく福島路ビール(福島県)、那須高原ビール(栃木県)、DevilCraft Brewery(東京都)、湘南ビール(神奈川県)、横浜ビール(神奈川県)、うちゅうブルーイング(山梨県)、Far Yeast Brewing(山梨県)、六甲ビール醸造所(兵庫県)、種子島ブルワリー からはな(鹿児島県)、SPRING VALLEY BREWERY(東京都)

【10月8日(祝)】
OIRASE Brewery(青森県)、遠野麦酒ZUMONA(岩手県)、田沢湖ビール(秋田県)、やくらいビール(宮城県)、ろまんちっく村クラフトブルワリー(栃木県)、常陸野ネストビール(茨城県)、石川酒造(東京都)、横浜ベイブルーイング(神奈川県)、ベアードブルーイング(静岡県)、ヤッホーブルーイング(長野県)、京都町家麦酒醸造所(京都府)、ブルーマスター(福岡県)

GINZA de FRESH HOP FEST
10月6日(土)11:00-20:00 L.O.
10月7日(日)11:00-20:00 L.O.
10月8日(祝)11:00-18:00 L.O.
会場:Ginza Sony Park B4(BEER TO GO by SPRING VALLEY BREWERY)
住所:東京都中央区銀座5-3-1
チケット:1,900円(4枚つづり)前売り1,800円
※バラ売り(1枚)500円
※前売りチケットは9月26日よりSVB東京、横浜、BEER TO GOにて販売中
イベント詳細はこちら

■□■フレッシュホップビールを飲んだ感想を投稿してください■□■
フレッシュホップフェスト2018期間中(10/28迄)ハッシュタグ#FHF2018をつけてTwitterもしくはInstagramにビールの感想を投稿してください。
イベント終了後FHF実行委員会が集計し、1投稿につき10円を7月の西日本豪雨等の被災地に義援金として寄付させていただきます。
https://freshhop.jp/campaign

 

 

 

BEER to GOフレッシュホップフェスト2018銀座

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

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この記事を書いたひと

コウゴ アヤコ

ビアジャーナリスト

1978年東京生まれ。杏林大学保健学部卒業。看護師を経て、旅するビアジャーナリストに転身。旅とビールを組み合わせた「旅ール(タビール)」をライフワークに世界各国の醸造所や酒場を旅する。ドイツビールに惚れこみ1年半ドイツで生活したことも。

最近はキャンプとサウナにドハマり中。そこにもやはりビールは欠かせない。最高の「ビアキャンプ」&「ビアサウナ」を求めて、日本全国津々浦々旅をしている。

■執筆歴■
-海外生活情報誌ドイツニュースダイジェストで「旅ールのススメ」連載中
ビール小話 (ドイツニュースダイジェスト)2009~16年連載
-東海教育研究所かもめの本棚onlineにて「旅においしいビールあり」
-クラフトビールで乾杯!(日本トランスオーシャン航空機内誌Coralway2020年9.10月号特集)
-ビール王国(ワイン王国)
-ビールの図鑑・クラフトビールの図鑑(マイナビ)
-BRUTUS(マガジンハウス)
-an・an(マガジンハウス)
-CanCam(小学館)
-DIME(小学館)
-東京人(都市出版)
-るるぶキッチンmagazine 秋冬号(JTBパブリッシング)
など
■出演歴■
-アサデス。7(KBC九州朝日放送)
-KURASEEDS(J-WAVE81.3FM)
-食べて!歌って!まるごとユーロ!ドイツ語(NHKラジオ第2)
-トークイントーク(フレンズFM)
-売れ筋RANKING~クラフトビール(KTSライブニュース)
など

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