ビールに愛された皆さまへ！

今日公開のJBJAChannelは、

コーヒービールを沢山集めた飲み比べ

の前編になります。

今回の企画を練り始めてから、この2月から4月初め頃に掛けて、手に入るコーヒービールを集めておりました。

頑張ってみたものの、その数8本。

ちょっと少ないかな、でもコロナだしゲストを呼んでテイスティングして頂くにも、そんなに大勢は呼べないから少人数で収録するのが望ましいのだし、ちょうどいい本数かな、とそんなことを考えながらゲスト様にも調整をお願いしました。

でも、とても個性あふれる8本でした。

ゲストのご紹介

今回、テイスティングでお呼びしたのはこちらのお二人です。

JBJA副代表の野田幾子氏と、横浜野毛でビアパブUna casa de G.b. G.b. El Nubichnom（ヌビチノ）を経営されている加治正慶氏のお二人です。

野田副代表はビールのペアリングの書籍「ビールのペアリングがよくわかる本」の監修もつとめ、その本の紹介で2018年にJBJAChannelでもゲスト出演さえています。

また、ヌビチノの加治氏は「日本一小さなビアパブ」Una casa de G.b. G.b. El Nubichnom（ウナ　カサ　デ　グビグビ　エル　ヌビチノ）を経営しつつ、ビアジャッジとして国内はもとより国外でのコンペティションでのジャッジも多数参加されているという、実はビアジャーナリストアカデミー2期修了生（MCを務めるBJA副学長の川端ジェーンの同期）でいらっしゃいます。

かねてより憧れていたお二人をお迎えし、一緒にテイスティングをしていただけるということになり、私もかなりハイテンションで楽しく収録に臨むことができました。

ご紹介したビールは、前編後編に分け、それぞれ4本ずつ、合計8本となります。

実際に味わってみる

前編で取り上げたのは、こちらの4本です。

横須賀ビール　MERIKEN COFFEE BEER
－メリケンコーヒービール－

1本目ということもあり、かなり新鮮にコーヒーの香りを楽しむことが出来ました。開栓の瞬間から鮮やかに立ち上るコーヒーの香り。
でも、従来のコーヒービールによくみられる真っ黒い液色ではなく、明るいアンバーエールがベースになっています。

とてもコーヒーの香りがよく立っていて、アンバーということもあってコーヒーの焙煎香りと酸味がよく引き出されている一品でした。

コエドブルワリー×堀口珈琲 コラボレーションビール第3 弾 【織香 -Worka-】

コエドビールさんは、いつもとてもきれいで素晴らしいビールを醸造するブルワリーですが、今回のコーヒービールは、とても「ビールがベースとなっている」という感じの味わえる商品です。モルトの甘みとコーヒーの香りの爽やかさが絶妙なバランスでした。

東海道BEER川崎宿工場　黒に浮かぶ

今年2月の全国工場夜景サミットの川崎市開催を記念して醸造された「黒に浮かぶ」。夜景の夜の情景を思わせる、舌にぐっと沈み込むような苦みと、キラキラとした夜景の光を感じさせるきれいな酸味、そしてほんのり浮かぶマンゴーの香りのニュアンスが楽しめました。

ミッケラー　コーヒースタウト

エスプレッソを思わせる、とても濃厚な旨味、そしてラテのようなコクはラクトース由来でしょうか。ペアリングとして用意したお菓子がとてもマッチして、ずっと飲んでいたくなるような魅力あふれる味わい。さすがミッケラーさんです。加治さんが、ミッケルさんがお店に来た時のことを楽しくお話してくださいました。

コーヒービールのペアリングにとてつもない威力を発揮したアーモンドスカッチ

クランチキャンディーというジャンルでいいと思うのですが、カリカリっとした歯触りが楽しく、アーモンドのナッツ感がとても芳ばしくておいしいお菓子です。

ただのコーヒーや紅茶のお茶請けにも最高だと思っておりましたが、コーヒービールとのペアリングに非常によく合い、MC2名とゲストのお二人も大満足。

「これ、止まりませんね」と、一度手を伸ばすと続けて2～3粒はかじってしまう、オトナをも魅了するおいしいお菓子です。

丸昭高田製菓のアーモンドスカッチは、KINOKUNIYAやTHE GARDENなどの少しお高めのスーパーやAmazonでも購入可能です。私は仕事帰りに上野駅構内にあるKINOKUNIYAAentree（紀伊国屋アントレ）で購入することが出来ました。

さて、来週もコーヒービールをゲストと一緒に頂く回になっております！どうぞよろしくお願いします！

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