[イベント,ブルワー]2022.3.9

いわて蔵ビールを飲んでウクライナ避難民の支援を。恩送りプロジェクト開始

世嬉の一酒造株式会社(岩手県一関市)が、2022年3月8日から、ウクライナの避難民を支援する「恩送りプロジェクト for ウクライナ」を開始しています。
同社の通販サイトで「いわて蔵ビール6本セット」をはじめとする対象商品を購入すると、代金の35%が避難民の援助に活用されます。

(画像提供:世嬉の一酒造株式会社)

11年目の恩送りはウクライナへ

世嬉の一酒造は、2011年の東日本大震災で多くの応援・支援を受けたことをきっかけに、翌2012年から東北復興支援ビール「福香」を販売し、三陸の企業を支援する「恩送りプロジェクト」を実施してきました。(*1)

一方、ウクライナでは現在、多くの市民が避難や、防衛への協力を余儀なくされています。なかでも、クラフトビールメーカーがビールの代わりに火炎瓶を製造しているとの報道は衝撃的でした。(*2)

そこで同社は、今回の恩送りプロジェクトでは、ウクライナの避難民を援助することにしました。
対象商品は、本記事の下部に記載する4点。これらの商品を同社の通販サイトで購入すると、商品代金の35%が、同社から認定NPO法人 難民を助ける会(AAR Japan)に寄付されます。同NPOでは、修道院に避難した女性・子どもへの支援や、食料や生活必需品などの配付を計画しています。(*3)

(*1) 関連記事:「恩送り」の精神で地元産業を支え合うビール! 【ビール誕生秘話 2本目 いわて蔵ビール 福香編】(執筆者:こぐねえ(木暮 亮))
(*2) ウクライナ西部の都市リビウにあるプラウダ(Pravda)醸造所。参考:AFPBB Newsの記事(動画あり)
(*3) 同NPOの活動計画:https://lp.aarjapan.gr.jp/ukraine/

家飲みを初めの一歩に

読者の皆さんの中には、日々伝えられるニュースのあまりの深刻さに、自分には何ができるか考えあぐねている方もいらっしゃるのではないかと思います。
その点、このプロジェクトなら、家飲みを通じて無理せず支援がおこなえます。「恩送り」で、初めの一歩を踏みだしてみてはいかがでしょうか。

「恩送りプロジェクト for ウクライナ」対象商品

  • 世嬉の一本醸造720ml×3本セット
  • いわて蔵ビール6本セット
  • こうじの甘酒5本セット
  • クラフトコーラ こはるコーラ6本セット

詳細・購入:https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/ukraine

 

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※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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この記事を書いたひと

大橋万紀(おおはしまき)

ビアジャーナリスト

1982年大阪市生まれ、神戸市在住。関西のビールシーンを盛り上げるべく活動中。
大阪府立大学大学院修了、博士(工学)。専門は有機化学。
キリンビールが2007年に実施した、歴史的ビール復元プロジェクトの「復元ビール味覚評価会」にたまたま参加。ビールの奥深さ・幅広さに圧倒され、ビール好きとしての第一歩を踏み出す。
2012年、新婚旅行で訪れたドイツ・ミュンヘンのビアガーデンで飲んだビールの爽快さに感激。以降、ビール愛にあふれた生活が始まる。
目下の悩みの種は、自宅の冷蔵庫がビールで占有されていっていること。レアなビールを開栓するきっかけと勇気、そして一緒に味わってくれる仲間を募集中。

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