2022年の年末～2023年始にかけて「横浜ビール」の若手醸造士3人が「今、挑戦したいビール」を醸造し、3連続リリース中！その第１弾が井田ブルワーによる『夢見るグレフルサワー』です。

横浜の地で23年間ビールを造り続けてきた「横浜ビール」、略してヨコビ。その「伝統的で飽きずに飲める綺麗なビール」は数々の受賞歴を持ち、地元のみならず全国のファンに愛され続けています。

定番ビールのみならず限定醸造シリーズにも定評がありますが、その中でも人気が高い
「醸造士が『今、造りたいビール』を追求する”ブルワーズビール”」

今回ご紹介する“ブルワーズビール”は、チャレンジングな初シリーズ企画！今後の横浜ビールを担う若手3人の醸造家ひとりひとりにフォーカスし、3種類のビールを11月、12月、そして来年1月と続けて発表中なのです。

その1人目が、井田章一ブルワー。醸したのはなんとヨコビ初の「サワービール」、11月29日に販売が開始されました。

【プロフィール】井田　章一 ブルワー
1992年生まれ、埼玉出身。横浜ビール8年目。
横浜ビールの好きなビール：カカオビール、初代ヤバシャスIPA、アルト
好きなビアスタイル：IPA、サワー、ビター

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「今までにない横浜ビールの味を表現したい」と井田ブルワーはサワーに挑戦。実は入社当時には苦手だったサワースタイルだったそうですが、後に、その酸味に”クラフトビールの奥深さ”を感じる体験をされ、今は好きなスタイルになったのだとか。

サワービールとは、麦汁を乳酸菌で発酵し、爽やかな酸味を引き出したビールのこと。

「今回はpilly sour という酵母を使い、醸造しました。ピンクグレープフルーツ果汁を副原料に使用した『柑橘感のあるフルーツジュースのようなサワー』、ビールの程よい酸味、リンゴやピーチを思わせるアロマを楽しんでもらえたら」

そう語る井田ブルワーは、ビール缶のイラストの主人公として登場しています。

ビビッドなピンクの缶に舞うのは、ピンクグレープルーツの妖精(グレフルちゃん)。

彼女にアドバイスを貰って、井田ブルワーが醸造をしている夢の様子を描いたイラストのデザイン・・・とにかく可愛い！！（絵：イラストレーターのSASHIMIさん）

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こちらのビールを堪能しに、横浜ビール直営のレストラン「驛の食卓」を訪ねました。

ふんわり優しい、甘い果物の香り・・・ひとくち頂けば

「飲みやすい・・・美味しい！」

優しい酸味が口の中に広がり、仕事帰りの疲れた身体が楽になって、元気ももらえるような味わい。気づけば、グラスはあっという間に空っぽに・・・

もう一度その味わいを確かめたくて楽しみたくて、お店の冷蔵庫で販売している缶を購入。

そして、ビール仲間とのミーティングのお供ビールとして飲んでいたところ・・・

またもや気づけばグラスは空っぽに。そのまま気持ちよく寝落ちしてしまっていた筆者だったのでした。幸せな夢を見たような気がするけれど、グレフルちゃんには会えたっけ？

そんな心地良さも味わうことができた「夢見るグレフルサワー」。

年末の疲れをいやしてくれるようなそのビールは大好評で、数量は残り僅かとのこと。無くなる前にぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

🍺夢見るグレフルサワー
品目：ビール
発売日：2022年11月29日
発売地域：横浜・東京（数量限定）
アルコール度数：5％
容量：350ml 缶

🍺横浜ビール
http://www.yokohamabeer.com/

🍺直営店店舗 「驛の食卓」「 YOKOHAMA BEER STAND」http://www.yokohamabeer.com/index/company_store.html

🍺取り扱い店舗
驛の食卓、驛カフェ、そごう横浜店酒売り場、髙島屋横浜店、京急百貨店上大岡店、日吉東急アベニュー和洋酒売り場、青葉台東急フードショー、東急百貨店たまプラーザ店、VANA VASA BEER + GALLERY、2416MARKET CAVE、ブラントンズ Selected Craft Beers、ALL WELL、目白田中屋、原宿 threefeet Tokyo、北沢小西、セブン-イレブン横浜ハンマーヘッド店、セブン-イレブン 宮川町３丁目店、LANA Beer 溝の口店、CRAFT KITCHEN Mid.Ru 横浜西口店、プレイヤーズ、内田日和、JINGLE、キングペリカン、Bonsai バル 粋 ～iki～、CRAFT BEER BAR LIVING、SakuraTaps、Craftbeer Sloth House、B＆W、京成小岩クラフト酒店、心の月

第2弾以降のブルワーズビールも、引き続きご紹介してまいります！

ヨコビの若手醸造家3人組、左から、野垣祐子さん、井田章一さん、加藤和樹さん。次回の第2弾で登場するのは加藤さんです。

画像提供：横浜ビール（1枚～4枚目、9枚目）
※他写真は筆者撮影

New🍺第2弾：加藤和樹ブルワーの「ストレートフローIPA」紹介記事が2022/12/31公開。
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横浜ビールの若手醸造士が「今、造りたいビール」！第2弾は『ストレートフローIPA』