去年飲んだときの香りが忘れられませんでした。
あの青くみずみずしくて、まるで秋の風をそのまま閉じ込めたような香り。
今年も「ベアレン　フレッシュホップラガー2025」が発売されたと聞いて、自然と心が弾みます。

ベアレン醸造所のこの季節限定ビールは、毎年、岩手で収穫されたばかりのホップを使っています。
1年に一度しか出会えない“旬の香り”を、今年もグラスに注ぎ楽しみました！

画像提供：ベアレン醸造所

摘みたてのホップを届ける。ベアレンがつなぐ“旬のバトン”

岩手県雫石町の「しずくいしホップチャレンジ」にて収穫したホップを、そのまま仕込みへ。
フレッシュホップは、鮮度や香りの失われていない生ホップのことを指しますが、その名の通り、ベアレンフレッシュホップラガーではホップは熱乾燥などの処理をせず、生のまま使うことで、みずみずしい香りをそのままビールに移しています。

「しずくいしホップチャレンジ」は、ベアレン醸造所の第2工場がある岩手県雫石町にて、有志の若手農家とベアレン醸造所が協力し、雫石町の新たな価値としてホップ栽培をする取り組みです。

岩手の農家さんとブルワリーが力を合わせて、その“香りの旬”を逃さないように仕込む。
ベアレン醸造所がこのビールに込める誠実さや、土地の恵みをそのまま届けたいという想いが感じられますね。

収穫したホップに笑顔を浮かべるベアレン醸造所社長の嶌田さん　画像提供：ベアレン醸造所

グラスの中に広がる、やさしい緑の香り

グラスに注ぐと、白い泡の向こうからホップの香りがふわりと立ちのぼりました。
採れたてのホップならではの青々しさの中に、ほんのりと花のような甘い香りが感じられます。

口に含むと、最初にホップの爽やかさが広がり、すぐにやさしい苦みと甘みが追いかけてきます。
徐々に温度が上がると、ホップ香りがさらにふくらむ、軽やかでドリンカブルなまさに“秋の一杯”です。

きのこのホイル焼きと合わせて

せっかくなので、秋の味覚・きのこのホイル焼きを合わせてみました。

アルミホイルにネギ・しめじ・まいたけ・えりんぎ・バターを乗せ、料理酒と塩を少々ふりかけ、グリルで12分焼き、仕上げに醤油をひと回しかけました。

香ばしい香りが立ち上がったところで、フレッシュホップラガーをひと口。
きのこの旨みと、ビールの爽やかな香りがぴったりでした。
バターの香ばしさがホップの香りが引き立て、まるで秋の森の中で食卓を囲んでいるような、自然な一体感が生まれました。

​​そのほかにも、焼き魚、鶏肉のグリル、バジル・シソ・柑橘系の冷製パスタなどがベアレン醸造所のペアリングおすすめとして挙げられています。

秋に、一杯の“フレッシュ”を

グラスの底に残った香りを名残惜しく感じながら、また来年もこの香りに会いたいと思いました。

「ベアレン　フレッシュホップラガー2025」を飲むことで、今年もきっとあっという間に過ぎゆく秋をめいいっぱい楽しみ、やがてやってくる寒さに備えたいですね。

昨年同様、「ベアレン フレッシュホップラガー2025」は赤い羽共同募金とのコラボ商品ですので、売上の一部を寄附します。
あなたがビールを飲むことが、ベアレン醸造所の地域貢献に繋がります！

【商品概要】
原材料：麦芽（外国製造）、ホップ
スタイル：セッションラガー
アルコール度：4.5%
希望小売価格：440円（税込）
出荷開始：2025年10月6日
主な販売先：北山工場直売店、ベアレンWebショップ、直営レストラン、岩手県内スーパー、酒販店、百貨店、アンテナショップ他
※発売日や販売チャネルは販売店等によって異なります。

ベアレン醸造所　公式Webサイト
https://www.baerenbier.co.jp/