一般社団法人 日本ビアジャーナリスト協会

新商品情報

適正飲酒のススメ、「ふらつくビアグラス by よなよなエール」発売中!

ヤッホーブルーイングが、またまたユニークなグラスを発表した。

“ふらつくビアグラス by よなよなエール”。

適正飲酒の啓発活動の一環として、2年前に発売された”ゆっくりビアグラス”に続く、適正飲酒を実現するグラス第二弾である。奇抜なデザインの秘密を追う。

画像提供 ヤッホーブルーイング

「ビールに味を!人生に幸せを!」
来年、創業30周年を迎えるヤッホーブルーイングは、今年も、次々と新施設をオープンしている。
3月、東京・品川に、都内最大級のブルワリーレストラン「よなよな東京ブルワリー」を、7月には大阪・泉佐野市に「ヤッホーブルーイング大阪醸造所 よなよなビアライズ」を開業、いずれも同社の新たな挑戦だ。

“適正飲酒”への取り組み

そんな中で、継続課題として「適正飲酒」の問題にも取り組んできた。

●屋外イベントでの取り組み
2015年から続く大型野外イベント「よなよなエールの超宴(ちょううたげ)」では、ビール提供は日中のみ。昼はビールを楽しみ、夜はクールダウンするという“飲み方のメリハリ”を提案。

●アルコール0.7%の「正気のサタン」
2022年に発売された、微アルの正気のサタン。あえてアルコールを飲まない、または、飲むとしても少量だけを楽しむ人にも寄り添う新しい選択肢として人気を集めている。

●飲み放題の廃止
2024年以降、同社が主催するイベントでは順次「飲み放題」を廃止。
「参加者それぞれが自分にあった飲酒量を選択できるようにする」という願いからの決断だ。

●飲みづらいグラス「ゆっくりビアグラス」

画像提供 ヤッホーブルーイング

2024年に発売された、飲みづらいグラス「ゆっくりビアグラス」は、適正飲酒をユーモラスに伝えていきたいと開発された。飲むペースを自然とゆっくりにする設計で話題に。
価格は1万円超(12,980円)にもかかわらず、現在も販売中。

通販サイトでは累計約1000個売れている商品である。

適正飲酒に取り組むグラス第2弾「ふらつくビアグラス」

水を飲み忘れる問題

ヤッホーブルーイングのビール好きの社員たちが抱えていた悩みの一つは、
飲酒時に水を飲むのは大事だとわかっていても、「水を飲むのを忘れてしまう」ことだった。
同社の調査でも、75.6%がアルコールによる脱水を認知しているが、一方で全体の75%が“充分に水分補給できていない”と回答。
水を飲む重要性は理解されているのに、実践できない人が多いのだ。
しかし水を飲まないと、脱水を招く→喉の渇きがさらに飲酒を促す、という悪循環になる。

間に水を飲むことにより、
・飲むペースが自然にゆっくりになる。
・尿で失われる水分を補える
それ以外にも
・味覚や刺激が水によりリセットされ、再び一口目の美味しさや、多様な味わいを持つクラフトビールの魅力を感じられるようになる。
というメリットがあるのだ。

水を飲まないと倒れるというデザイン

そこで生まれたアイデアが、「水を飲まないと倒れるグラス」というユニークな発想だった。
が、開発は難航した。倒れない絶妙なバランスを保つため、8ヶ月にわたり、7回の試作を重ねた。

画像提供 ヤッホーブルーイング

飲む際のこぼれ等を防止するためのくびれを作り、さらに、ビールと水を1対1で入れると安定するが、差が2倍以上になると倒れる仕組みにした。
底面はバウムクーヘンのような特殊形状にし、前後は倒れず左右だけふらつくという絶妙なバランスを実現。

画像提供 ヤッホーブルーイング

片方の容量は女性でも扱いやすい約270ml に調整。
洗いやすさにも配慮し、細長いスポンジで手入れできる設計となっている。

手に取ってみた。
これ以上、ビールと水が入ると、少し重い、と感じるかもしれない。重くないし、大きすぎない。グラスのバランスを考えながら飲むので、自然とビールと水を交互に飲むことになる。

体験してみたいと思ったら

●ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS 新虎通り店」
「ふらつくビアグラス&よなよなエール(350ml缶)セット」を880円(税込)で提供中。
事前予約不要で店舗のメニューから注文することができる。

画像提供 ヤッホーブルーイング

●全国の飲食店約30店舗
全国のビアバー・ビアレストランを中心とした全国の飲食店約30店舗にて、「ふらつくビアグラス」を提供中。
・麦酒大学(東京)
・ALE HOUSE 加美屋(大阪)
・クラフトビアマーケットルクア大阪店・ホワイティうめだ店(大阪)など
提供店舗一覧
(提供形態、開始日、価格は店舗により異なります)

●中部国際空港 JAL国際線 サクララウンジ
8月中旬頃から中部国際空港JALサクララウンジにて、期間限定で提供を開始予定。
(ラウンジ利用者限定)

●さらに50店舗へ無償提供
店舗にて「ふらつくビアグラス」の提供を希望する全国の飲食店に、選考の上「ふらつくビアグラス」100個(50店舗にグラス2個ずつ)を無料配布するキャンペーンを実施。

・応募締切:2026年9月30日(水)23:59
・当選発表: 10月9日(金)頃 までに連絡
以下フォームからご応募ください。
https://jp.surveymonkey.com/r/DRT8Y5R

●公式通販サイト「よなよなの里」で予約販売開始
「ふらつくビアグラスセット」として、よなよなの里で購入可能
価格:13,750円(税込)
初回発送は9月中旬予定。以降は継続販売。

画像提供 ヤッホーブルーイング

ビールを通してささやかな幸せを

「ビールを中心としたエンターテインメント事業」を掲げ、飲み方・楽しみ方・体験そのものを提供しているヤッホーブルーイング。
今回の“ふらつくビアグラス”も、

「飲酒中に水を飲むことを『面倒くさい』から、(グラスを見て)『なんだこれ? 楽しい」と捉えることがエンターテインメントだと思う」

と、プロモーション責任者の河津愛美さんが語っていたのが印象的だった。

クラフトビールの魅力を最大限に引き出し、健やかに楽しむ文化を広げる—-
その挑戦は、創業30周年を迎える2027年に向けて、さらに深化していく。

ヤッホーブルーイング

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※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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順いづみ

ビアジャーナリスト

ミュージシャン(ピアニスト)、時々シニアタレント。ヤマハ音楽教室講師を経てフリーに。指導・ライブ歴40年。タレント、歌手のショー出演多数。ライブハウスで飲むうちにビールに取り憑かれ深みにはまる。
横浜・馬車道「ブルーライトバー」レギュラーピアニスト。
歌手・俳優の佐野光洋の専属ピアニスト。
シニアタレントとしては、通販番組に多数出演中。
一方で小説講座やシナリオ作家協会の講座で勉強中。
一昨年「事実に基づく小論文・エッセー(北野生涯教育振興会主催)」でエッセー「魔法使いの弟子」が二位入賞、作品集「すぐそばにある『世界』」の中に収められ、出版。
2021年2月には小説「OnCue!」を電子書籍(Amazon)にて出版。

小説は同人誌などでも発表。
ビール関係では2023年モノマガジン7-16号に記事を書いている。五郎丸歩氏、畠山健介氏へ、ラグビーとビールの関係についてのインタビュー記事などを担当。

その他、演奏スケジュールなどは上のお家マークのリットリンクからご覧ください。

ジュンウエノエンタティメント所属。
熊本県出身東京都在住。
好きなものは、都市伝説、ジャズ、ビートルズ、吉本新喜劇、キティちゃん。
推し活は 滝ともはる、江木俊夫。

CD 「and You」 2012年
「3粒のぶどう家族」(朗読CD付き絵本、CD音楽担当)発行 ブイツーソリューション 2017年・「あの青い糸」(二部合唱曲・作曲) 2020年

日本の、世界の、まだ見ぬたくさんのビールとの出会いを楽しみに生きてます。
施設でのボランティアコンサートも年に7,8回程開催。次は10月に東村山の施設へ伺います。