[イベント,コラム]2016.9.17

よなよなエール 大人の醸造所見学ツアーに参加してきた!

ヤッホーブルーイング大人の醸造所見学ツアー

コンビニやスーパーで気軽に購入できるクラフトビール、「よなよなエール」を醸造しているヤッホーブルーイング(以下ヤッホー)。今年も7月から10月16日の土日祝日に「よなよなエール 大人の醸造所見学ツアー」を開催している。このツアー、昨年はおよそ3000名が参加し、満足度が95%を超える大人気イベントだ。

今年のワールドビアカップ入賞をはじめ、世界のビール審査会で高い評価を得ているヤッホーがどんなところなのか。見てみたく、ツアーに参加してきた。

ヤッホーの醸造所はJR、しなの鉄道佐久平駅から車で20分のところにある。1日5回開催されており、インターネットでの事前予約が必要だ(料金1000円)。予約をしたら当日、直接醸造所へ向かえばOKだ。当然であるが、車で行く場合、運転手はビールの試飲はできない。今回、私は佐久平の駅からタクシーを利用した(料金は約2000円だった)。

JR、しなの鉄道佐久平駅から約20分。東京から新幹線で約75分と日帰りもOK!

JR、しなの鉄道佐久平駅から約20分。東京から新幹線で約75分と日帰りもOK!

ここはビール界のディズニーランドだった!

醸造所につくと、すぐに「おはようございます!ツアー参加者のかたですか?」と元気よくテラシーナと呼ばれている女性が声をかけてくれた。実はヤッホーでは社員同士をニックネームで呼び合うことになっていて、井手社長も「てんちょ」と呼ばれている。

テラシーナが参加者に受付の手続きやウエルカムビールを手配してくれるのだが、1人1人にはじける笑顔で声をかけ、緊張感を解いていってくれるおかげで、ツアー開始前からとても和やかな雰囲気ができあがった。工場見学は知らないもの同士が一緒に行動することが多いので、こうした配慮はとてもありがたい。

ウェルカムビールで、ほろ酔いスタート。イベント開始前から楽しませてくれる!

ウェルカムビールで、ほろ酔いスタート。イベント開始前から楽しませてくれる!

ツアーが開始されるとまずヤッホーのビールがどのようにして造られるのかをツアー担当のクールなハラケンと一見強面だがとても優しいもっちーがレクチャーしてくれた。

まずは原料の説明やどうやってビールが造られるのかを丁寧にレクチャーしてくれる。 今回、説明してくれたのはハラケンだ(左は元気いっぱいのテラシーナ)。

まずは原料の説明やどうやってビールが造られるのかを丁寧にレクチャーしてくれる。
今回、説明してくれたのはハラケンだ(左は元気いっぱいのテラシーナ)。

ここではモルトや「よなよなエール」で使用されているカスケードホップがもつ華やかな柑橘のアロマを実際に手に取ってみたり、嗅いだりしながら質問に丁寧に答えてくれる。こうしたやり取りを当たり前にしているからこそ、人気が高まり、ヤッホーのイベントはすぐに満員になってしまうのだろう。人気の秘密をここにも感じることができた。

実際に使われている原料を手に取って、見たり、嗅いだり、味わったりできるぞ!

実際に使われている原料を手に取って、見たり、嗅いだり、味わったりできるぞ!

レクチャー後は醸造所内へ移動し、設備の見学。ビール醸造の重要な要素の1つに温度管理がある。仕込みを行う部屋では温度が高く、汗ばむくらいだが、発酵や貯蔵をする部屋では反対に上着がないと寒いくらいの温度差がある。徹底した製品管理が美味しいビール造りには欠かすことができないのだが、こうした見えない努力も現場に行ってみないとわからないことだ。

工場の設備がどのように使われているか、そこで造られるものがどんなものなのか確認しながら進められていく(右はツアー担当のもっちー)

工場の設備がどのように使われているか、そこで造られるものがどんなものなのか確認しながら進められていく(右はツアー担当のもっちー)

また、ここでは初麦汁、ホップ投入後の麦汁、酵母が入った状態のビールと、それぞれの工程のものを試飲できた。ビールになっていく過程を直接、体験できるのもクラフトビールブルワリーならではだ。

こうした体験をする機会を設けることはビールへの愛着だけではなく、ブルワリーへの愛着をも深めてもらえる機会になっていると感じた。

それぞれの工程で、どのようにビールになっていくのかを確認できる!

それぞれの工程で、どのようにビールになっていくのかを確認できる!

こうした気配りやワクワクさせてくれる仕掛けは、まるでディズニーランドのようだった。

テイスティングでも嬉しい配慮が!

醸造所見学を終えた後はお待ちかねの試飲タイムだ。試飲で嬉しいのはやはりできたてビールがいただけるところだ。この日は発売直後の「軽井沢高原ビール2016年秋限定」を試飲することができた。

この日は発売直後の「軽井沢高原ビール 秋限定」が試飲できた。ビアスタイルはアルトだ!

この日は発売直後の「軽井沢高原ビール2016秋限定」が試飲できた。ビアスタイルはアルトだ!

試飲もただ飲むだけではなく、ビールの説明はもちろん、どんな料理と相性が良いのかを教えてもらえる。特におススメなのが、「よなよなエール」と湖池屋のポテトチップスのり塩のペアリングだ。これが驚くほど、美味しい組み合わせだった。どのような感じなのかはぜひ、試して感じてほしい。

長期熟成ビール、ハレの日仙人まで、試飲させてもらえた! 太っ腹すぎる

長期熟成ビール、ハレの日仙人まで、試飲させてもらえた!
太っ腹すぎる

試飲は参加者にとって1番の楽しい時間であるが、運転手にとっては退屈な時間。そこはヤッホー、素晴らしい配慮があった。運転手限定のサプライズが用意されているのだ。サプライズだけに詳細はここでは伏せたいと思う。どんな内容かは行ってのお楽しみだ。だが、せっかくの醸造所見学ツアーなので、できれば公共交通機関で行くことをおススメする。

醸造所見学ツアーの最後は参加者全員で記念撮影。

楽しい時間は自然と笑顔になる!【写真提供:ヤッホーブルーイング】

楽しい時間は自然と笑顔になる!【写真提供:ヤッホーブルーイング】

楽しいひと時を共有できるのは嬉しい。ツアー終了後は直売会も実施される。ビールは特別価格で購入できる。ちなみに3000円以上購入すると送料無料になるので、たくさん購入するとよりお得だ。

ビールはもちろん、Tシャツやパーカー、グラスなどオリジナルグッズもあるぞ

ビールはもちろん、Tシャツやパーカー、グラスなどオリジナルグッズもあるぞ

普段なかなか聞くことや見ることができない体験で、100分のツアーはあっという間だった。造り手の話を聞くことで、「どんなところにこだわっているのか」を知ることができるので、興味のある方はいってみてほしい。

余談ではあるが、醸造所には隣接するレストランはないので、楽しかった余韻に浸りながらビールを飲める場所があるといいと思う。ヤッホーさん、ぜひ検討をお願いします。

 

◆株式会社ヤッホーブルーイング佐久醸造所 Data

住所:〒385-0009  長野県佐久市小田井1119-1

電話:0120-28-4747

Homepage:http://yonasato.com/

Facebook:https://www.facebook.com/yonayonaale

よなよなエール 大人の醸造所見学ツアー:http://yonasato.com/ec/bt/

 

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05007木暮 亮

この記事を書いたひと

木暮 亮

ビアジャーナリスト

『日本にも美味しいビールがたくさんある!』をモットーに応援活動を行っている。実際に現地へ足を運び、ビールの味だけではなく、ブルワーのビールへの想いを聴き、伝えている。飲んだ日本のビールは2000種類以上。また、ビールイベントにてブルワリーのサポート活動にも積極的に参加し、ジャーナリストの立場以外からもビール業界を応援している。

当HPにて、「ブルワリーレポート」、「うちの逸品いかがですか?」、「Beerに惹かれたものたち」、「ビール誕生秘話」、「飲める!買える!酒屋さんを巡って」などを連載中。

【メディア出演】
テレビ朝日「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」

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