一般社団法人 日本ビアジャーナリスト協会

ここはビールのビックリ箱!!「よなよなビアライズ」大阪・泉佐野市に7/23(金)グランドオープン!!

2026年7月23日(金)、大阪・泉佐野市に「よなよなビアライズーヤッホーブルーイング大阪醸造所」がグランドオープンした。
泉佐野市とヤッホーブルーイングがタッグを組む、2026年の大注目スポットにひと足早く訪れると、そこはどこを見回しても笑顔と驚きに溢れる”ビア・エンタテインメント”が溢れまくっていた!!

注ぐビールの音まで聞こえそうなダイナミックなイラストでお出迎え

#ふるさと納税3.0の活用で夢の”爆誕”へ

『よなよなエール』を筆頭に、多様で個性的なクラフトビールを生み出し続け、ビールを中心としたエンターテインメントを、目からウロコの発想とともに次々に具現化する、ヤッホーブルーイング。1997年に創業した同社にとって大阪醸造所は、長野・佐久醸造所、同県・御代田醸造所、北海道・クラフトビール醸造レストラン「そらとしば by よなよなエール」、そして今年3月に開業した東京・品川醸造所に次ぐ5番目の醸造所となり、年間製造量は佐久醸造所に次ぐ年間900klの規模となる。
この事業の原資は、ふるさと納税の地場産品規制に苦しんだ泉佐野市が知恵を絞り生み出した「#ふるさと納税3.0」で、クラウドファンディングの寄付金を活用して交付する補助金だ。ふるさと納税で泉佐野のまちを動かし、変えていきたいという熱き思いの市から、2020年に同社へ熱いラブコールから始まったというこの事業は、関西国際空港の対岸となるりんくうタウンの中でも課題のあった「りんくう公園大阪側」に賑わいの創出の核として、地域活性や新たな雇用の創出はもちろん、さらなる盛り上がりへのチャレンジも想定している。

泉佐野市市長 千代松氏(右)、ヤッホーブルーイング代表取締役社長 井手氏 記者会見より(⭐︎)

どこを見回しても笑顔になるサプライズの嵐!

関西国際空港から電車で1駅5分、りんくうタウン駅からは徒歩4分の立地。埋立地ならではの道を進むと、よなよなエールをグラスに注ぐ大きな絵が描かれた建物がお出迎えする。建物に入ると、まずは目の前に現れたのは、”KURADASHI TAP”のサインが付いたビアタンク。

ずらりと並び出迎える、KURADASHIタップのタンク(⭐︎)


ここは製造エリアからダイレクトにつながり、タンク直結のクラフトビールをお客様自身がTAPから注ぐ体験とともに味わえる、醸造所ならではの特別な一杯が楽しめる。

醸造所のタンクから、黄色の「BEER LINE」と書かれたラインを通ってビールがKURADASHI TAPへと続いている


体験は、310ml ¥990(屋外スペース用の購入は410ml ¥1,210)。画像は注ぎ方の失敗例で、目指すは9:1の黄金比。開業からしばらくは無濾過のよなよなエールが繋がる


広い店内の奥には壮大な壁画が描かれていて、その絵に誘われるように奥へと足を進めると、そこには最大14TAPのビールが選べる”YORIDORI TAP”のカウンターがあり、ヤッホーブルーイング定番のラインナップはもちろん、地域限定ビールなど多彩なビールがメニューに並ぶ。

ずらりと並ぶラインナップ。カウンター下にはお馴染みのキャラクターたちのイラストが直接ペイントされている(⭐︎)

オープン時の目玉は、先日、8月中旬からスタートすると発表されたばかりの新ブランド「ブループリントシリーズ」のラインナップ。ここでは7月23日(木)のオープンからいち早く提供される。

好きな3種が選べるBEER FLIGHTは125mlx3 ¥1,485、REGULAR BEERはサイズはSmall〜で¥550〜

好きなビールを選び、テーブル席に座って周りを見渡せば、そこにはビール片手に読むことができるビール関連の本が約500冊、ホップの嗅ぎわけの香り体験ができる「ぷしゅぷしゅホップ」やビアスタイルが学べる「ぐるっとビアスタイルマップ」、ちょっとレトロに演出されたビールの製造工程が見られる「ビアモニタリング」、珍しい世界の副原料を紹介するコレクションなどが並ぶBrewing is Art & Scienceに目を奪われる。

Brewing is Art & Scienceの展示のごく一部。ホップの香りの嗅ぎ分けができたり、醸造所の様子が見られるモニターもウィットに富む演出。右下はトイレへの動線だが、足元にはお花畑が続いているのも微笑ましい


テーブル席からは大きな醸造タンクが望め、ブルワーの作業をライブで見つつビールをじっくりと味わう。ヤッホーブルーイングのキャラクターが散りばめられた壁画を見上げ眺めるだけでも楽しさの発見が止まらない。

施設の奥に描かれた壁画は時間を忘れて眺めていられる


ふと目線を落とすと、オリジナルラベルの缶づくり体験ができる「BEER LOG CAN」カウンター。佐久醸造所のツアーでも人気の缶の巻き締め体験がさらにグレードアップして体験できる。

BEER LOG CANのカウンターテーブル。オリジナルラベルを選んでそれぞれの想いなどを書き込める。巻き締める前に小さなメッセージを書いた紙を閉じ込めることも。¥770


巻き締め機でしっかり封印「ナイスパッケージング!」⭐︎

7~8月開催分は即完売!大人の醸造所ツアー

佐久醸造所や品川醸造所でも大人気のツアーはここでももちろん開催される。ここのツアーは、まず、ブルワーズルームで原料や醸造などについて楽しくじっくりと学んだ後、醸造所内の見学はより安全に楽しんでもらえるようにと、スペースをしっかりとった設計がされている。

ツアーはまずBrewers’ Roomでビールの原料や造り方などのレクチャーを受ける。5種をテイスティングしたりペアリングの紹介も

いよいよ醸造所内の見学へ。店内につながるイラストも壁面に描かれている


ここでは『よなよなエール』を醸造するが、この醸造所オリジナルのレシピ開発も期待されている。「いずれは”大阪もん”になるビールを造りたいと考えています」と事業責任者の谷(ジャカ)さん。

建物の中だけじゃない!地域活性、そして世界へ?

室内は64席と、しばらくは競争率も高そうだ。だがここは外のスペースでも海風を感じながらビールを味わうことができる。さらに、年内には隣地のエリアに体験型ジェラート施設や、ハム・ソーセージ工場兼カフェも開業する。16の企業・団体が連携して展開が発表された泉佐野市りんくうエリアの「まちづくりビジョンマップ」の活動も今後具体的な稼働が始まるだろう。

ますます盛り上がるりんくうエリアに期待(⭐︎)


よなよなビアライズの開業に合わせ、りんくうタウン駅前にある「OMO関西空港 by 星野リゾート」では、7月23日(金)〜10月31日(土)に、大阪湾を望むルーフトップバー「よなよなムーンウォーク」で「よなよなご近所ビアガーデン」を開催する。

ルーフトップから見事な夕景と共にビールが楽しめる。利用はOMO関西空港の宿泊者、および、よなよな月の会員限定(★)


ヤッホーブルーイングのビールはもちろん、近隣のおすすめフードを載せた”ご近所おつまみカート”のサービスも実施し、夕陽100選という自慢の夕景を眺めつつ過ごす時間は充実の旅の思い出になるだろう。

10月24日(土)〜25日(日)にはエリア開業イベント(仮)を開催予定だ。年内には隣地エリアに体験型ジェラート施設やハム・ソーセージの工場兼カフェも開業を予定し、さらに今後の賑わいが大いに期待され、様々な取り組みが始まるだろう。
「隣地事業者さんとの協力などで、ホップ栽培もいずれできたらとも考えています」と谷(ジャカ)さん。

「インバウンドの方々にも、日本に来たらまず立ち寄りたい、日本から離れる前に飲んでおきたい場所になることも目指しています」と代表取締役社長の井手(てんちょ)さん。

ここでの発見はまだまだ盛りだくさんで、紹介しきれないのが残念だ。そして、これから始まる未来もなんだか無限大のようで、この”ビックリ箱”から何がどんどん飛び出していくのか、もう、目が離せない。

”しゃ〜ないなぁ〜、また、いこけ!”(泉州弁で、しょうがないなぁ、また行こう!)

⭐︎ 画像提供:ヤッホーブルーイング
★ 画像提供:OMO関西空港 by 星野リゾート
※掲載価格は全て税込

ヤッホーブルーイング大阪醸造所 よなよなビアライズ & OMO関西空港 by 星野リゾート 情報

【ヤッホーブルーイング大阪醸造所 よなよなビアライズ】
◆ address:大阪府泉佐野市りんくう往来北1-24
◆ 営業日時:金・土・日※今後拡大予定 11:00〜18:00(L.O.17:30)
◆ 入場方法:事前予約制(よなよなビアライズ施設内) 入場無料
     ※予約は公式ホームページ内「事前予約」からアクセス
◆ 有料ツアー:大人の醸造所見学ツアー
      専用ホームページから事前予約
公式ホームページ
公式Instagram

公式X

【OMO関西空港 by 星野リゾート】
◆ address:大阪府泉佐野市りんくう往来北1-833
公式ホームページ 公式Instagram

OMO関西空港よなよなご近所ビアガーデンよなよなビアライズヤッホーブルーイング星野リゾート泉佐野市#ふるさと納税3.0

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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宮原 佐研子

ビアジャーナリスト/ライター

ビアLover 宮原佐研子です。 ビールの大好きなトコロは、がぶがぶ飲める、喉ごし最高、大人の苦味、世界中でも昼間でも飲める、 果てしなくいろんな味わいがある、そしてぷはぁ〜っとなれる、コトです。
ライターとして、書籍『全国203ブルワリー集合!ビアEXPO公式本 日本のクラフトビール巡り』/書籍『園田智子のテッパンおつまみ』/雑誌『ビール王国』(ワイン王国)/『じゃらん酒旅BOOK』(リクルート)/『うまいビールの教科書』(宝島社)/『クラフトビールの図鑑』(マイナビ) など