[ビアバー]2015.8.5

ビア女の酒場放浪記(6)Beer Bar NORTH ISLAND(ビアバーノースアイランド)

飲むこと食べること楽しいこと大好きなビア女が
あっちこっち飲み歩いて気に入ったお店を勝手にレポートしています。

Beer Bar NORTH ISLAND(ビアバーノースアイランド)

北海道の新鮮な魚介類が集まる二条市場。
その界隈にある雑居ビルの2階にそのバーはありました。
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細い廊下と細い階段を上がり、小さな扉を上げるとそこはノースアイランドの世界。
シンプルなカウンターと立ち飲み席、小さなベランダ。
急な階段を上がった先にはソファー席は、ちょっと狭くて屋根裏部屋のような雰囲気。
ログハウスのような木の温かみがあります。
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Beer Bar NORTH ISLAND(ビアバーノースアイランド)
札幌の隣町、江別市で造られるクラフトビール「ノースアイランドビール」の直営店です。
カナダで修業を積んだ醸造家2人によって造られています。

修行中の2人に恩師が伝えた言葉が、「Beer is Art」。
そのメッセージを胸に造られたノースアイランドビールの味は、多種多様かつ美しい芸術作品です。
そのビールが味わえるのがこちらのビアバー。
ビールのロゴは雪の結晶をイメージした図案でこれまた素敵。

ビアバーでは、ノースライランドビール6種類に、期間限定ビールやゲストビールを加え、8種類のクラフトビールが毎日樽替わりで楽しめます。

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左の「ヴァイツェン」は江別市産小麦のハルユタカを使用。フルーティーな甘味と酸味が絶妙なバランス。
右は「ピルスナー」。しっかりとした麦芽の味わいの後から清々しいホップの清涼感がやってきて、クリーンでスムースな印象。

写真はないのですが、私のお気に入りは「コリアンダーブラック」
ロースト麦芽の芳醇なモルト感にコリアンダーの爽やかさが加わり、奥深い味わいです。

お店の方は、聞けば嬉しそうにビールの説明をしてくれ、とてもフレンドリー。
ふわ~んと居心地が良いビアバー。ついつい長居してしまいました。

Beer Bar NORTH ISLAND(ビアバーノースアイランド)
住所/札幌市中央区南2条東1丁目1-6 M’s二条横丁 2F
営業時間/18:00~24:00
定休日/月曜日
アクセス/市営地下大通駅、バスセンター前駅から徒歩8分。すすきの駅から徒歩10分ほど
Web/http://www.2002cb.co.jp/bar-acc.html

(2015年1月7月訪問)
☆内容は変更になっていることがあります。
ホームページ等でご確認の上、お出かけくださいね。

ススキノノースアイランドビア女二条市場北海道

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

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この記事を書いたひと

コウゴ アヤコ

ビアジャーナリスト

1978年東京生まれ。杏林大学保健学部卒業。看護師を経て、旅するビアジャーナリストに転身。旅とビールを組み合わせた「旅ール(タビール)」をライフワークに世界各国の醸造所や酒場を旅する。ドイツビールに惚れこみ1年半ドイツで生活したことも。

最近はキャンプとサウナにドハマり中。そこにもやはりビールは欠かせない。最高の「ビアキャンプ」&「ビアサウナ」を求めて、日本全国津々浦々旅をしている。

■執筆歴■
-海外生活情報誌ドイツニュースダイジェストで「旅ールのススメ」連載中
ビール小話 (ドイツニュースダイジェスト)2009~16年連載
-東海教育研究所かもめの本棚onlineにて「旅においしいビールあり」
-クラフトビールで乾杯!(日本トランスオーシャン航空機内誌Coralway2020年9.10月号特集)
-ビール王国(ワイン王国)
-ビールの図鑑・クラフトビールの図鑑(マイナビ)
-BRUTUS(マガジンハウス)
-an・an(マガジンハウス)
-CanCam(小学館)
-DIME(小学館)
-東京人(都市出版)
-るるぶキッチンmagazine 秋冬号(JTBパブリッシング)
など
■出演歴■
-アサデス。7(KBC九州朝日放送)
-KURASEEDS(J-WAVE81.3FM)
-食べて!歌って!まるごとユーロ!ドイツ語(NHKラジオ第2)
-トークイントーク(フレンズFM)
-売れ筋RANKING~クラフトビール(KTSライブニュース)
など

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