[ビアバー]2016.3.5

ビア女の酒場放浪記(21)吉祥寺の「Beer Bar Bicke」で大人時間

吉祥寺をこよなく愛する私です。

駅からすぐの場所にある井の頭公園は、大きな池の周りにベンチや雑木林、動物園まである都会のオアシス。
裏道に入れば服やインテリアショップ、カフェなど、個人経営の小さくてハイセンスなショップが並んでいます。
主義主張はしっかりしているのに、誰でも受け入れてくれる包容力がある、それが吉祥寺です。

Beer Bar Bicke(ビアバー ビッケ)

そんな街を代表するビアバーです。

店内は、テーブルとテーブルの間が広くとられていて、ゆったりとした雰囲気。
学生さんも多い街なのにガヤガヤしていません。
声を張らずに会話が楽しめる大人の空間です。

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タップ数は10種類、ボトルは70種類以上の品ぞろえ。
奇をてらわない本当においしいビールがラインナップ。
と言いつつ、アッと驚くレアビールが入っていたりもします。

料理はイタリアンが中心。
ピザやラタトゥイユ、黒板に書かれる旬の食材を使った限定メニューがお気に入り。

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ビールの他にカクテルやワインの品揃えもいいので、
あまりビールが飲めない人や、これからビールを勉強したいという人を連れて行っても、喜んでもらえます。

先日も会社の人の誕生日会をやってしまいました。
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料理5品とクラフトビール飲み放題で6,000円ナリ。うっしし

何よりビールを美味しくするのは、マスターの原田さんのトーク。
都内のクラフトビールメーカーにお勤めだったこともあり、知識も話題も豊富です。
いろいろな背景を知らずに飲むよりも、知って飲むほうが美味しく感じちゃうのは私だけではないはず。

カウンター席は会話をつまみに、ついついビールが進んでしまいます。

色んな話にワクワクしすぎて、飲みすぎてしまいました。

楽しい会話の余韻に浸りながら井の頭公園を散歩してウチに帰ろう。
途中のコンビニで一本だけビール買っちゃうのもいいな。

吉祥寺のビアライフを満喫している私です。

Beer Bar Bicke
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-13-7グランデールビル3F
営業時間:
平日 17:00~24:00
土  15:00~24:00
日祝 15:00~23:00
定休日:水曜日
http://www.beerbarbicke.com/

吉祥寺

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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この記事を書いたひと

コウゴ アヤコ

ビアジャーナリスト

1978年東京生まれ。杏林大学保健学部卒業。看護師を経て、旅するビアジャーナリストに転身。旅とビールを組み合わせた「旅ール(タビール)」をライフワークに世界各国の醸造所や酒場を旅する。ドイツビールに惚れこみ1年半ドイツで生活したことも。

最近はキャンプとサウナにドハマり中。そこにもやはりビールは欠かせない。最高の「ビアキャンプ」&「ビアサウナ」を求めて、日本全国津々浦々旅をしている。

■執筆歴■
-海外生活情報誌ドイツニュースダイジェストで「旅ールのススメ」連載中
ビール小話 (ドイツニュースダイジェスト)2009~16年連載
-東海教育研究所かもめの本棚onlineにて「旅においしいビールあり」
-クラフトビールで乾杯!(日本トランスオーシャン航空機内誌Coralway2020年9.10月号特集)
-ビール王国(ワイン王国)
-ビールの図鑑・クラフトビールの図鑑(マイナビ)
-BRUTUS(マガジンハウス)
-an・an(マガジンハウス)
-CanCam(小学館)
-DIME(小学館)
-東京人(都市出版)
-るるぶキッチンmagazine 秋冬号(JTBパブリッシング)
など
■出演歴■
-アサデス。7(KBC九州朝日放送)
-KURASEEDS(J-WAVE81.3FM)
-食べて!歌って!まるごとユーロ!ドイツ語(NHKラジオ第2)
-トークイントーク(フレンズFM)
-売れ筋RANKING~クラフトビール(KTSライブニュース)
など

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