[イベント,コラム,テイスティング]2017.7.28

“クラフトビールと和食 至高のペアリング”イベントを盛り上げる3つのチカラ

ビールに愛された皆さまへ!

4週にわたってお届けしてきた、和食ダイニングまぐろ問屋十代目彌左エ門アトレ秋葉原2号店における「 クラフトビールと和食 至高のペアリング九州・沖縄編 」のご紹介の4回目となります!
いまや東京の中心地といってもおかしくない秋葉原という素晴らしいロケーションにあるお店では、7月3日からの開催期間中、連日たくさんのお客様でにぎわっていました。
開催期間は7月31日までとなっております!

ビアファン・ビアギークではない人たちにも認知されてきた「 クラフトビール 」。
クラフトビールとお料理との組み合わせを楽しむ「 ペアリング 」に高いポテンシャルを見出しているのはビール専門店とそのファンだけではなく、飲食業のプロたちも熱い視線を注ぐようになってきました。

今回ご紹介するのは、このペアリングイベントを盛り上げてきた3つのチカラです!

1.和食職人の底ヂカラとクラフトビール

和食ダイニングまぐろ問屋十代目彌左エ門アトレ秋葉原2号店において、料理長を務める弦間道治氏は、学校を出てから四半世紀以上、正統派の和食の修行を続けてきた和食の職人さんです。

料理長 弦間道治氏
職人としての熱い気持ちをもつ、46歳。誕生日を迎えたばかり。

和食とクラフトビールとのペアリングのイベントを行うにあたって、気を付けたことはありますか?

昨年から様々なジャンル( クラフトビール、国産ワイン、日本酒など )とのペアリング企画が立ち上がり、そのたびにメニューに工夫をしてきました。もともとハイボールなどの炭酸アルコール飲料とも合うメニューも提供してきたので、クラフトビールとの組み合わせについても抵抗はありません。
炭酸に合わせる、というと「アブラ」との組み合わせが合うと思います。かき揚げやカツといった揚げ物はもちろん、マグロのカマ焼きで使っているインドマグロは脂が乗っていて、冷めてもパサパサしないほどです。こういった食材の脂とも良い相性です。あとは、香りなどとの組み合わせによってペアリングするのもいいですね。

私が今回イチオシする組み合わせとしては、熟成塩漬けマグロ。しっかりと一日は熟成させているため濃厚なマグロの旨みとねっとりとした食感が特徴的です。
これにはカボスを絞って召し上がって頂きたいのですが、SVBのJAZZ BERRYと合わせると、フルーティーな香りとのマッチングが活きると思います。

まぐろ問屋ならではの食材も多く、マグロ胃袋ねぎポン酢なども、珍しいのではないでしょうか。クラフトビールとのペアリングを通して、マグロという食材のおいしさや可能性を知っていただくのも目的のひとつになっていると思います。

私は和食一筋でやって来て、本格的な和食の下地があるために厳しくなってしまうこともありますが、より柔軟性をもって対応したいと考えております。そして、ペアリングの可能性などを追っていきたいですね。

弦間氏のお話を伺って感じたのは、パブロ・ピカソの十代初め頃の写実的な絵画と、そのあとのキュビズムへの発展と同じようなことがおこっているのだな、ということです。
若い頃から料亭や一流ホテルなどの厳格な環境での修行を続け、確固たる技術があるからこそ、遊び心あふれるアレンジを加えても軸がぶれることなくきちんとした料理として提供できるのでしょう。
こういった異業種間の相乗効果で新しい世界が生まれる過程には、クラフトビールの醸造家と料理人の情熱と技術がぶつかり合って高まりを見せるのだと感じました。

 

2.フロアスタッフの熱い想いを運ぶチカラ

店長代理の岡野義一氏が、ペアリングイベントに訪れるお客様に直に接するフロアスタッフについて語ってくれました。

店長代理の岡野義一氏。
フロア担当のスタッフの熱心さを語ってくれました

これまでこの店では、クラフトビールを常時4~5種類提供してきましたが、今回のペアリングイベントによって、扱ってきた銘柄が合わせて10種を超えました。
フロアスタッフもお客様におすすめするために、新しい樽が入ると「少し試飲させてください!」とテイスティングしてしっかりと確認するなど、クラフトビールの提供に積極的に取り組んでいます。

さまざまなクラフトビールとの組み合わせを覚えるのは大変なことかもしれません

スタッフがすすめたくなるようなクラフトビールを考えています。たとえば、ホワイトビールの樽がなくなるときは、次にどんなビールを入れたいか、ネストホワイトとか、水曜日のネコがいいなどと、フロアスタッフからリクエストの声が上がることも少なくありません。やはり直接お客様に接する機会があるので、自信をもっておすすめしたいのだと思います。

今回、寿司フェス九州・沖縄編の東京会場として7月初めから月末までイベントを行っていますが、いらっしゃったお客様がペアリングの提案をすべて制覇したい!と意気込んでいらっしゃったり、楽しまれている様子がうかがえます。
( 全制覇?何日も通ってくださってるのですか?)いいえ、一日でです(笑)。
スタッフもお客様にイチオシのペアリングをご提案することもあるのですが、ここに( テーブルのシート )提案しているペアリング以外でも、お客様自身で、お気に入りのオリジナルの組み合わせを見つけていらっしゃることも多いですね。
テーブルにはこのようなペアリングの組み合わせのシートが置いてあります。

勉強熱心なフロアスタッフの皆さまが、お客様にクラフトビールとお料理と一緒に、熱意を運んでくれていることがひしひしと伝わってきます。
若いスタッフの中には未成年のアルバイトの方もいますが、「 ビールはまだ飲めませんが、このお料理にはこちらが合うとご好評です! 」などと一生懸命に伝えてくれるので、ママは何だか感激してしまいました。

3.おいしさを分かち合う幸せのチカラ

乾杯!文字通り至福のひととき。そんな時を共有できる友人や家族がいるのはシアワセなことです

今回、ペアリングイベントのご紹介記事を書くにあたり、友人と二人でお食事に伺いました。
まず着席してから乾杯ぐらいまでは、共通の知人の話題や前回会ってから今日までの近況報告などに花が咲きます。
ですが、やはり次々と出されるおいしそうなお料理と、それに合わせて飲むクラフトビールのうんちくや感想など、目の前のおいしさの話題が一番フレッシュに楽しめます!
ペアリングの妙に唸ってみたり、感激したり。まぐろの胃袋が出てきて口にしたときには、歓声が上がったほど。ほかにもまぐろの中トロステーキなど、魅力的なメニューがいっぱいです。

まぐろ問屋ならではの珍しい部位。モツのような外観なのに、味は濃厚なお魚!

お刺身で食べるべきまぐろの中トロを惜しげもなくステーキに。このネタでお寿司にしたら2貫で900円は下らないような品質なのに、1280円って!

お寿司屋さん事情に明るい友人は、こちらのお店がいかにまぐろの提供に有利な立場にあるのかのウンチクを語ってくれました。
お友達やご家族数人で訪れても数あるメニューを存分に試せますし、恋人とのデートで「クラフトビールと和食のペアリング」という貴重な共通体験( 二人の想い出 ♪ )を増やすことも出来ますし、いろいろな楽しみ方ができるペアリングディナーになるのではないでしょうか!
おいしいものを一緒に楽しめる、そんな時間こそ幸せですよね。そして、小さな幸せを積み重ねることが、人間関係がより親密になるチカラになると思いました!

そんな中で私たちが特に気に入った組み合わせがこちらでした。
門司港驛ビール × まぐろ中落ち醤油づけたれ

まぐろの中落ちは、1匹のまぐろから取れる量がとても少なく、まぐろ問屋ならではの実はとっても希少なメニュー。
ふわっとしたまぐろの旨みと、アンバーラガーの門司港驛ビールのじんわり効くホップの苦味のマッチングがたまりません。ビールを飲んで口の中をぎゅっと苦味で〆た後に、ふんわり甘味すら感じられるおいしいまぐろの中落ちを口に含むと、とてつもない幸せな味わいになります。

岡野店長代理、弦間料理長、ありがとうございました!

今日を含めてあと4日間!各線秋原駅からアクセス抜群の和食ダイニングまぐろ問屋十代目彌左エ門アトレ秋葉原2号店では、7月31日まで「至高のペアリング」を行っております。
是非、実際に訪れて楽しんでみてください。

店舗イベントURL http://www.neo-emotion.jp/20170707a_blog/

店舗名   まぐろ問屋 十代目 彌左エ門 アトレ秋葉原2店
住所    〒101-0028 東京都千代田区神田花岡町1-9 アトレ秋葉原2 4F
アクセス  JR京浜東北線、山手線、総武線秋葉原駅下車徒歩0分
地下鉄日比谷線 秋葉原駅下車徒歩0分
電話番号  03-5298-2721
営業時間  ランチ 11:00~15:00(ラストオーダー14:00)
ディナー 平日 16:30~23:00(ラストオーダー22:30)
土・日・祝 16:30~22:00(ラストオーダー21:30)
定休日      無し(アトレ秋葉原の休館日に準ずる)
座席数      102席 個室  掘りごたつ個室あり(2名様用~)
テーブル個室あり(2名~6名様用)
テーブル個室あり(10名~12名様用)
テーブル個室あり(12名~14名様用)
※個室の詳細はお店にお問い合わせください
駐車場      隣接するヨドバシカメラビルの駐車場をご案内しています。
カード      各種ご対応しております

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この記事を書いたひと

松原 順子(MJ)

ビアジャーナリスト/ライター

ビールと昆虫と、リコーダーと天然石が大好きです。JBJAではイベントサポートやBJAチューターも楽しんで取り組んでおります。人に寄り添う記事作成を心がけ、JBJA公式動画サイトJBJAchannelではMCを担当しております。

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