[ブルワー,新商品情報]2018.7.8

富士桜高原麦酒・新プロジェクト始動!「缶ビール」発売決定

山梨県富士河口湖町にあるビール醸造所、富士桜高原麦酒が新たにセカンドブランドとして「FUJIZAKURA BEER PROJECT(フジザクラ ビア プロジェクト)」を立ち上げ、「缶ビール」を製造・販売することが、
2018年7月1日に開催された「富士桜高原麦酒20周年記念感謝祭」にて集まったビアファンの前で発表された。

20年目を迎えた富士桜高原麦酒の新たなチャレンジに、会場は驚きの声と共に拍手に包まれた

富士桜高原麦酒は1998年の創業以来、100%ドイツ産麦芽と富士山の伏流水を使用し、ドイツ仕込みの醸造技術で正統派ドイツビールのみを造ってきた。
その評価は高く、国内外のビアコンペティションで数々の賞を獲得している。

今回のセカンドブランドでは、富士桜高原麦酒の経験と実績に軸足を置き、正統派ドイツビールと流行のスタイルがバランスよく融合したビールを目指す。
第一弾は「EXTREME PILSNER(エクストリーム ピルスナー)」。
ホップのキャラクターが際立ちながらも、麦芽の風味もしっかりと感じられ好バランスの一杯だ。

缶のデザイン(裏面)

缶のデザインは富士山をイメージした三角形が連なりビビットな印象。
缶での販売により常温での流通が可能になり、より多くの消費者に届けられるようになる見込みだ。
これにより、若い世代を中心に新たなファンの獲得を目指す。

ビールファンの舌をうならせてきた富士桜高原麦酒が発信する、流行を捉えたセカンドブランド「FUJIZAKURA BEER PROJECT」。
発売は10月頃の予定だ。
これからの富士桜高原麦酒と「FUJIZAKURA BEER PROJECT」に期待したい。

■商品詳細
ブランド名・・・・FUJIZAKURA BEER PROJECT(フジザクラ ビア プロジェクト)
ビールの名称・・・EXTREME PILSNER(エクストリーム ピルスナー)
アルコール・・・・6.5%
IBU・・・・・・64
内容量・・・・・・350ml
賞味期限・・・・・製造日より8ヶ月(常温)
ビアスタイル・・・ピルスナー

■特徴
ホップの強い香りと味わいでありながら、モルト感との絶妙なバランスがとれたビール。
モルトとホップ、富士桜高原麦酒のジャーマンスタイルと流行のスタイルがバランスよく融合し、且つ、20年間の経験と実績が注ぎ込まれた一本。

■販売開始日
10月頃を予定

URL:https://www.fujizakura-beer.jp/
【製造販売:富士観光開発株式会社(本社:山梨県南都留郡富士河口湖町船津3633-1)】

エクストリームピスルナーフジザクラビアプロジェクト富士桜高原麦酒

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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この記事を書いたひと

コウゴ アヤコ

ビアジャーナリスト

1978年東京生まれ。杏林大学保健学部卒業。看護師を経て、旅するビアジャーナリストに転身。旅とビールを組み合わせた「旅ール(タビール)」をライフワークに世界各国の醸造所や酒場を旅する。ドイツビールに惚れこみ1年半ドイツで生活したことも。

最近はキャンプとサウナにドハマり中。そこにもやはりビールは欠かせない。最高の「ビアキャンプ」&「ビアサウナ」を求めて、日本全国津々浦々旅をしている。

■執筆歴■
-海外生活情報誌ドイツニュースダイジェストで「旅ールのススメ」連載中
ビール小話 (ドイツニュースダイジェスト)2009~16年連載
-東海教育研究所かもめの本棚onlineにて「旅においしいビールあり」
-クラフトビールで乾杯!(日本トランスオーシャン航空機内誌Coralway2020年9.10月号特集)
-ビール王国(ワイン王国)
-ビールの図鑑・クラフトビールの図鑑(マイナビ)
-BRUTUS(マガジンハウス)
-an・an(マガジンハウス)
-CanCam(小学館)
-DIME(小学館)
-東京人(都市出版)
-るるぶキッチンmagazine 秋冬号(JTBパブリッシング)
など
■出演歴■
-アサデス。7(KBC九州朝日放送)
-KURASEEDS(J-WAVE81.3FM)
-食べて!歌って!まるごとユーロ!ドイツ語(NHKラジオ第2)
-トークイントーク(フレンズFM)
-売れ筋RANKING~クラフトビール(KTSライブニュース)
など

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