[ブルワー,新商品情報]2019.8.20

サンクトガーレン「FRESH HOP IPA」 9/5発売開始!

sanktgallensanktgallenbreweryサンクトガーレンフレッシュホップフレッシュホップビール

神奈川県厚木市のブルワリー「サンクトガーレン」から、「FRESH HOP IPA」が9月5日(木)に発売されます。山梨県北杜市産フレッシュホップ「かいこがね」を使ったビール。8月30日(金)から開催の「ヒビヤガーデン2019」では、樽生の先行開栓を予定。その魅力をお伝えします。

写真提供:サンクトガーレン FRESH HOP IPA

かいこがね ~山梨県北杜市で生まれた国産ホップ1号~

山梨県北杜市では、昭和初期から50年以上も継続してホップ栽培が広く行われてきました。「かいこがね」は、北杜市内で発見された日本の種苗登録ホップ第1号。名前の由来は、甲斐(山梨)で、生まれた黄金色(こがねいろ)のホップからです。若い頃は黄金色(こがねいろ)をしていて、成長とともに濃い緑色になります。柑橘系の香りで、金柑を思わせる”和”な雰囲気があるのが特徴。

写真提供:サンクトガーレン 国産ホップ1号 かいこがね

1993年、輸入ホップが主流になり、北杜市と大手ビール会社との契約が終了しました。そのため、多くの農家がホップ栽培を止めてしまい、「かいこがね」も姿を消していきます。ホップを栽培する「浅川」氏は『義父が発見・改良に関わった、かいこがねの種を絶やしたくない』との想いから、畑の片隅で栽培を継続。しかし、契約終了から20年、誰も使ってくれませんでした。その後、2012年に「浅川」氏の活動を聞いた「サンクトガーレン」が、収穫の手伝いおよびホップの買取りを開始。長い年月を経て、「かいこがね」が再びビールに使われるようになりました。

写真提供:サンクトガーレン 左:ホップ農家「浅川」氏、右:サンクトガーレン「岩本」社長

FRESH HOP IPA ~かいこがねを活かしたビール~

フレッシュホップの魅力を引き出すビールづくり

ホップはビールの主原料の1つで、主に香りと苦味のもとになります。市販のビールに使われるホップの多くは、長期保存できるように乾燥処理したもの。この乾燥処理を行う工程で、香り成分が揮発してしまいます。一方、摘み立てのホップを用いてビールをつくれば、成分を失わずに使うことが可能。ホップは松ぼっくりの様な形状をしており、根元に香りと苦味のもととなる「ルプリン」があります。根元の「ルプリン」を抽出しやすくするため、収穫した「かいこがね」を投入前にむしります。まるで葉を1枚1枚分解するようなイメージです。

写真提供:サンクトガーレン ホップをむしる作業

ビールの醸造工程において、通常ホップは麦汁の煮沸段階で投入し、ビールの苦味のもとになります。「FRESH HOP IPA」では、通常の投入タイミングとは異なり、下記のタイミングでホップを用いています。

・糖化段階でのホップ投入(マッシュホップ)

2019年は、過去最高の収穫量(約160Kg)となりました。その量を活かしてマッシュホップを実施。ホップの風味がより華やかになります。

・麦汁の煮沸後に投入

理論上、苦味が抽出されないタイミング。苦味を微かにし、シトラスのようなホップの風味だけをビールに凝縮します。

・2次発酵中のホップ漬込み(ドライホップ)

ホップニック設備を用いてドライホップを実施。発酵タンク内のビールを、ホップを詰め込んだホップニックと循環することにより、フルーティーなホップの風味を増し増しにします。

写真提供:サンクトガーレン ホップを投入

「かいこがね」の繊細な風味を十分に引き出すため、ビールの糖度を極限まで落とし、ドライに仕上げます。大手のドライなビールでも糖度1.5前後と言われていますが、「FRESH HOP IPA」では糖度がほぼ0と極まっています。また、ドライなビールとして、シャープで硬い飲み口をイメージされるでしょう。「FRESH HOP IPA」はタンパク質の多い小麦麦芽やオーツ麦を使用し、クリーミーで柔らかな飲み口にしています。こうして、ドライな飲み口に圧倒的ホップ感ある、まるで“ホップのシャンパン”のようなビールが出来上がりました。

写真提供:サンクトガーレン FRESH HOP IPA

商品概要

「FRESH HOP IPA」の概要は下記の通りです。(WEBサイトより、引用)

[原材料] 麦芽、ホップ

[アルコール] 6.5%

[IBU] 37

[内容量] 330ml

[賞味期限] 90日(要冷蔵)

[JAN] 4560375140061

FRESH HOP IPAの販売とイベント提供について

「FRESH HOP IPA」の発売は9月5日(木)。なお、8月30日(金)から行われる「ヒビヤガーデン2019」では、樽生の先行開栓を予定しています。

ネットショップでの販売

「FRESH HOP IPA」は数量限定ビールとして、「サンクトガーレン」のネットショップにて予約受付中。お届けは、2019年9月5日(木)以降です。

ビアバーでの提供

「FRESH HOP IPA」は、全国のビアバーへも出荷予定。その詳細リストは、9月5日前後にFRESH HOP IPAのサイトで公開予定です。

厚木 Bakery&Beer Butchers(ブッチャーズ)
サンクトガーレンタイアップのビアレストラン。 8種類の樽生ビールが朝9時から1日中楽しめます。1杯650円~。4種類選べる飲み比べセットもあり。このお店ではサンクトガーレンの限定ビールが、ほぼ確実に楽しめます。 朝は焼き立てパンと一緒に、夜はソーセージなどの手作りシャルキュトリーと供に。

住所:神奈川県厚木市中町2‐7‐16 内田ビル1F(アクセス:小田急線 本厚木駅 徒歩5分)
電話:046-259-9125  営業時間: 9:00~22:00 定休日:月曜日

イベントでの提供

「FRESH HOP IPA」を提供予定のイベントは、下記の通りです。

2019年8月30日(金)~9月8日(日) ヒビヤガーデン 2019《2nd》@日比谷公園 (先行開栓)

2019年9月12日(木)~16日(月祝) けやきひろば秋のビール祭り @さいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナ

2019年9月14日(土)~16日(月祝) ロハスフェスタ東京  @光が丘公園

2019年9月13日(金)~16日(月祝)    ビアフェス横浜  @横浜港「大さん橋ホール」

2019年10月4日(金)~20日(日) 横浜オクトーバーフェスト  @横浜赤レンガ倉庫

※イベントは日程等変更の可能性があります。事前に各イベントサイトやFRESH HOP IPAのサイトをご確認ください。

 

「FRESH HOP IPA」は、山梨県北杜市のホップ生産者の想いを、神奈川県厚木市のブルワリー「サンクトガーレン」が形にしたビールです。是非、味わってみてください。

この記事が素敵なビールとの出逢いに役立てれば幸いです。


■サンクトガーレン有限会社

WEBサイト:http://www.sanktgallenbrewery.com/
Facebook : https://www.facebook.com/SanktGallenBrewery
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Instagram  : https://www.instagram.com/mikisanktgallen/

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田口 篤史(Atsushi Taguchi)

この記事を書いたひと

田口 篤史(Atsushi Taguchi)

ビアジャーナリスト/ビアライター

ビール大好き!ビールを求めドイツやベルギーを中心にヨーロッパをよく旅していました。
世界にも日本国内にも、素敵なビールはまだまだたくさんありますので、巡りたいところは尽きません。
ビールの素晴らしさ、楽しさを多くの人に伝えていきたいと思います。
Enjoy!Beer!

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