[コラム]2021.10.15

新しいビールの楽しみ方!?地元で美味いビールが飲める場所を探す、ビール好きの大人の遊び!~後編~

戸田自麦酒

続々と生まれるブルワリー、次々に生み出される新作ビール。

新たなビールを取り寄せ対峙した瞬間は、なんともいえずワクワクします!

しかし、今回はあえて別のビールの楽しみ方を提案したい。

いうならば「ビールのマイクロツーリズム」

あなたは、あなたの地元のビールを最も美味く飲める場所やシチュエーションを考えたことがありますか?

前回の続き、後半です。

前半をまだ読んでいない方は、前半の記事を先にご覧ください。

 

3本目 日中の荒川河川敷。幸せな時間をビールが演出。

戸田自麦酒

子供の成長を眺めつつ…

彩湖とならび戸田市を象徴するスポットである荒川。

例年8月の第1土曜日には、対岸の「板橋花火大会」と「戸田橋花火大会」が同時開催され、合計約13,000発の花火が打ち上げられる会場としてもお馴染みです。

荒川河川敷には近隣に住む様々な目的で訪れます。

サイクリングやランニングなど身体を動かす方、お弁当を持参してピクニックを楽しむ方、階段に腰を下ろして会話に花を咲かせる方。読書をする方、楽器の練習をする方など、多種多様な目的で訪れます。

この日は幼い我が子を連れて、家族で散歩に出かけました。

3本目は、子ども達が土手の階段を何度も登ったり下りたりする姿を眺めつついただきます。

家族で過ごすこの時間。なんてことない時間でありかけがえのない時間でもあります。

もちろん、主役は子ども達であり家族です。

しかし、あなたもご存知の通り、ビールは主役にならずともその時間を豊かに幸せにする力があります。

仕事終わりに仕事の不満やストレスを肴に飲むビールが最高という感じ方もありますが、ほのぼのとした幸せな時間にゆっくりとビールを楽しむのもまた最高な気分です。
日中の荒川河川敷、美味いビールを飲む幸福感がより強調されるシチュエーションです。

 

4本目 夕焼けの戸田ボートコース。漂う哀愁と大人の苦味。

戸田自麦酒

夕陽に照らされる戸田自麦酒と戸田ボート。

夕陽に照らされる戸田自麦酒と戸田ボートコース銅版画家の高橋シュウさんが“ボートのまち・戸田”をイメージして描いたラベルには、夕陽に輝く水面をゆっくりと進むシングルスカルが描かれています。

ラベルと同じ光景を拝めるシチュエーションで飲む戸田自麦酒、この企画で最初に思いついたシチュエーションです。

夕陽が水面にも反射して戸田自麦酒の美しい金色を優しく照らします。

4本目は、夕焼けの戸田ボートコ―スを眺めながらいただきます。

キラキラと輝いているのは夕陽が照らす水面だけではありません。

練習を終えて戻ってくる学生たちの笑顔もキラキラと輝いています。

そんな光景を目にしたあなたは、少しノスタルジックな感情を持つかもしれません。

自分にもあった青春時代。あの頃に戻りたいという気持ちと、もう戻れないという事実。

そんな感情をいだきつつ、あえてビールをグラスに泡立てて注ぎ、いただきます。

少しだけ泡立てて注いだ戸田自麦酒は苦味が際立ち、早朝に飲んだ爽快感に満ちた戸田自麦酒とはまた違った表情を見せてくれます。

若い頃の自分は戻らないけど、この苦味の違いがわかる自分も悪くない。

夕焼けの戸田ボートコ―ス、苦みの効いた哀愁漂うシチュエーションです。

 

5本目 夜の戸田市。美味いビールで明日への活力を!

戸田自麦酒

戸田市の街を見下ろしながら

時間帯は再び夜。せっかくなので屋内ではなく屋外で飲んでみます。

新しいマンションが次々と建つ戸田市ですから、共同住宅にお住いの方はベランダでゆっくり外を眺めながら。

お庭がある方はお庭で夜空を見上げながら。

長めの良いベランダやゆっくりくつろげるお庭がないというあなたは、近隣住民の方の迷惑にならないように配慮しつつ、近くの公園で飲むもいいでしょう。

5本目は、JR埼京線・戸田駅を見下ろしつついただきます。

思えばこの辺りの景色も大きく変わりました。

新しいマンションが増え、駅前も整備されています。

時代や街が変わっていくのに、自分が変わらなくてはこの先の時代を生きてはいけない。

そんな気分になりました。

どうやら美味いビールには明日への活力を与えてくれる力があるようです。

 

いかがでしょうか?

地元のビール、否、どんなビールでもかまいません。

好きなビールがあれば誰でもできる大人の遊び。

あなたは「どのビール」を「どのシチュエーション」で飲みますか?

ピルスナー夕陽戸田ボート戸田自麦酒荒川
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この記事を書いたひと

南原 卓也

ビアジャーナリスト/樽生アドバイザー

「今日1日をどう生きれば、より美味いビールが飲めるか?」

こんなことを考えながら毎日生きてます(飲んでます)。

埼玉県にある“日本一小さい市”で生まれ育った男が、飲食店の樽生ビールの品質を上げる仕事、飲食店にビールを卸す仕事を経て、ビールを伝えるビアジャーナリストになりました。

「醸造家がビールを醸造し、ビールの注ぎ手がビールを完成させる。そしてビアジャーナリストがビールを伝える。」
をモットーとして、“美味いビールが飲める環境”や“ビールとコミュニケーション”を追求していきます!

今日も美味いビールを飲めましょう!
乾杯!

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