[新商品情報]2022.3.4

「最初に飲んだビールは苦かった?」若者の声に寄り添って醸された『はじめてのビール』

成人してはじめて飲んだビールの味を覚えていますか?
また、それは「誰と」「どこで」飲みましたか?

はじめてのビール

「二十歳になるお子さんと、お父さんお母さんがカンパイ。子どもが美味しそうにビールを飲んでいる顔を見ながら、親がほほ笑む空間。」

そんな家族の風景を、ビールに落とし込んだのが『はじめてのビール』です。

ビールスタンド重富の店主・重富寛さんと、3つの醸造所が協力してつくり上げたそのビールは、『苦み』へのアプローチに新しい試みと、若い世代への想いが込められていました。

「親子が一緒に飲むビールは、親の好みではなく、子どもに寄り添ったビールにしたい。」

重富さん曰く「親子で最初に食べるカレーは、カレーの王子様なんです。(笑)」

『はじめてのビール』とは

ビールスタンド重富

今回のビールが生まれるきっかけは、「はじめて飲んだビールが苦い」という、若者の声だったそうです。

「何年か後には、ビールが大好きになる方も多いのだけど、その何年間がもったいない!」

「ビールはコミュニケーションツールだから、若い世代にもぜひ活用して欲しい。」

そう考えた重富さんは、はじめて(クラフト)ビールを飲む人に向けた、苦みに抵抗を感じず満足してもらえる一杯を模索し始めました。

協力してくれたのは、埼玉・京都・広島にある旧知のブルワリー。
ビールの注ぎ手として知られる重富さんにとって、はじめてとなるクラフトビールの醸造です。

THE昭和男・重富にとっての20歳

ビールスタンド重富

今年3回目の成人式?を迎える重富さんに、成人した当時の思い出を伺いました。

大学の正月休みに帰省した時、普段なにも話さない父が、黙ってビール瓶1本とグラスを持ってきました。
何も言わずグラスに注ぎ、何も言わずに2人でビールを飲み干したのが記憶に残っています。

それまで家業(酒屋)を継ぐ気はなかったのですが(教員志望だった)、酒屋を継ぐ決断をした後でした。
おそらく、父にとって精一杯のよろこびの表現だったのでしょう。
重富がビールはコミュニケーションツールだと感じるスタートだったのかもしれません。

出来上がった3種類のビール

はじめてのクラフトビール

重富さんの長いキャリアの中で、知識・言葉としては知っていたビール醸造。

今回、本格的に醸造工程を体感することで、その温度、香り、手触り、味わい、食感(モルト粕等)、時間の経過など様々な気づきがあったそうです。

秩父ビールで仕込まれた『熊之縁』は、「お祝いの鏡割り」をイメージして、日本酒造りに使われる米と米麹をマッシング中に加えました。

お米は溶けやすいように「ポン菓子」にして投入された意欲作。日本食にも合わせやすいビールで、ジャパン・グレーとビア・アワーズ2022で銅賞にも選ばれています。

ウッドミルブルワリー京都『ハレノヒエール』は、度数もIBUもギリギリまで下げる調整を行い、アルコール3.5%、IBU10に仕上がりました。

京都府与謝野町で収穫された生ホップを使用して香りをひきだし、はっさくがアクセントになっています。

福山ブルーイングカレッジ『初めてのクラフトビール』は、他の2本より苦みを出しながらも、モルトの甘味が味わえるビールです。

はじめてのビール


3本をセットにして成人の日までに届ける企画は、話題を呼び完売となりましたが、終売となった福山ブルーイングカレッジを除く2社のビールをセットにした『おかわり第2便』が販売中となっています。(2022.3/1現在)

ビール伝道師より、新成人・若い世代に向けて

新成人おめでとうございます。また昨年の新成人の皆様もおめでとうございます。

2年続けて成人式が中止・延期の方も多いと思います。残念に思われている事でしょう。

それと同じくらい、もしかするとそれ以上に残念に感じているのが、お父さん・お母さんではないでしょうか。

20歳は子育てにおいて本当に『節目』。その節目を境に許されるのが「お酒」です。
「ありがとう」という言葉を直接伝えるのは、恥ずかしいし、言われる親も恥ずかしかったりします。
そんな時は、黙ってでも良いので、ビールでカンパイしましょう。
カンパイは無言でも、「ありがとう」「よろしく」そんな思いを伝えてくれます。

 

 

ビールスタンド重富オンラインショップ https://beerchannel.thebase.in/

 

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※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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この記事を書いたひと

ジャンク板村

ビアジャーナリスト

静岡県在住、広末・松坂世代の髭眼鏡ビアライター。

海外を旅して飲んだビールは数知れず。
アウトドアやフェスで飲む太陽の下でのビールが何よりの好物。
舌は大雑把だが、味以外の魅力を伝える記事と写真で
美味しくビールを傾ける。

好きなビール映画は「ショーシャンクの空に」
好きなビールソングは「夜の盗賊団/ブルーハーツ」

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