ファンクラブ待望のバスツアー初開催! 北海道クラフトビールファンクラブ「HOCRABI」 Part1 京極麦酒

北海道のクラフトビールファンクラブ「HOCRABI(ホクラビ)」は、2025年9月14(日)に第1回目となる会員限定イベント「クラフトビール日帰りバスツアー」を開催しました。
初開催ながら募集開始からあっという間に定員に達し、満員御礼となった人気企画。
美しいニセコの自然と地元ブルワリーの魅力を満喫する、特別な一日となりました。
【バスツアー概要】
●訪問ブルワリー
・京極麦酒(ホップ摘み体験&樽生試飲)
・Lupicia Brewery(醸造見学+試飲)
・BLACK FOX BEER(Patty Daddy Burgerランチ付き)
●参加特典
・3ブルワリーロゴ入りオリジナルツアータオル
・ブルワリーメッセージ入りオリジナルトレーティングカード(ブルワーズカード)
・オリジナル「HOKKAIDO CRAFT BEER PASSPORT(北海道御麦酒印帳)」
・おつまみ、保冷バック
・車中クイズ大会(景品付き)
北海道の自然とクラフトビールを一日で味わえる!
初開催にもかかわらず参加者の期待値は高く、朝から独特の高揚感に包まれたツアー。
ここからは、当日の様子を現場の空気感そのままにお届けします。
8:30 札幌駅北口バスターミナル集合〜出発

ツアーデザインのタオルを首にかけたスタッフや参加者たちも自然と笑顔に受付を済ませると、その場でスタッフから「HOCRABI バスツアー特典セット」 が丁寧に手渡されました。

袋の中には、限定ツアータオル(その日だけの特別デザイン)、トレーディングカード(参加者が思わず笑顔になるブルワーズカード)、保冷バッグ(ブルワリー巡りに欠かせない必需品)、そして国内でも初となるクラフトビールの御朱印帳ともいえる「HOKKAIDO CRAFT BEER PASSPORT(通称:ビアパス)」などがきちんとセットになっており、袋を開ける参加者の表情は一気に明るくなりました。

「これ全部もらえるんだ!」「帰りのビール入れるのにちょうどいいね!」そんな声があちこちから聞こえ、最初の段階からツアーの期待感がぐっと高まります。
受付後は続々とバスに乗り込み、座席に腰を下ろすと参加者同士で特典の中身を見せ合う姿も。

8:30、参加者の笑顔があふれ満席になったバスは静かにエンジン音を響かせ、窓の外に広がる札幌の街を離れ始めました。
徐々に建物が少なくなり、代わりに 広い空と北海道らしい景色 が視界に広がると、「さあビール旅が始まるぞ」という思いが胸にじんわりと広がっていきます。
札幌駅を離れてすぐに参加者の自己紹介が始まりました。
マイクが回ってくると、今回のバスツアーを心から楽しみにしていた参加者たちの声が車内に響き渡ります。

札幌駅から休憩地の中山峠に向かう途中、車中クイズ大会がスタート!
クイズの出題者はHOCRABI会員であり、ビール検定1級保持者の遠藤さんです。
北海道のブルワリーは全制覇したいと意気込む遠藤さんも今回のツアーは心待ちしていました。

そして、どのクイズも面白くてバスの中は大盛り上がり!
景品がもらえることもあり、参加者たちのテンションもどんどん上がっていきました。
9:50 中山峠(休憩)
峠の澄んだ空気は、まるで旅のスタートスイッチ
バスを降りた瞬間、日常の感覚がふっとほどけていきます。
売店の前では、名物のあげいもを頬張る人、景色をバックに写真を撮る人、車内では特典を見せ合いながら談笑する人など、思い思いの過ごし方で小休憩を楽しむ参加者たち。
「空気が美味しいね」「久しぶりにここ来た!」「この先のビールがますます楽しみになるね」そんな声が自然とこぼれ、初対面同士だった参加者の距離も少しずつ近づいていくようでした。
今回のバスツアーはは道内だけでなく道外からも参加があり、人気のお土産を眺めたり、展望台から羊蹄山方向を見渡したり、短いながらも“北海道の旅らしいひととき”が詰まった休憩に。
再びバスへ乗り込む頃には、気持ちがすっかり旅モードに切り替わり、この先の京極麦酒への期待がさらに高まっていきました。

11:00 京極麦酒
ホップ摘み体験 × 造り立てビールで大盛り上がり
京極町に入ると、窓の向こうに羊蹄山がくっきりと姿を現し、その堂々とした景色にバスの中からも小さな歓声が上がりました。

雄大な山を眺めるだけで旅情は一気に最高潮に。参加者の胸も高鳴ります。
「いよいよ京極麦酒だね」と、期待が膨らむ瞬間です。
工場に到着すると、明るい笑顔で迎えてくれたのは大曲夫妻。

家族経営ならではのアットホームな雰囲気に、参加者の緊張もふわりと解けていきました。
雨上がりだからこそ味わえた“特別なホップ体験”
京極麦酒の大曲美樹さんから最初に伝えられたのは、こういう言葉でした。
「昨日雨が降ったため、今日は足元が悪くてホップ畑には入れません。ですが今朝、畑から収穫して工場に運んできました!」

冒頭のあいさつを終えると、ホップ摘み体験と工場見学の2班に分かれ、いよいよスタート!

今回は電通北海道が運営している「北海道キカクラブ」の記事掲載で同社の取材班も一緒でした。
まず、ホップ摘み班は新鮮なホップを手に取り、香りを確かめながら作業。

「この香り好き!」「このホップの形かわいい!」と会話も弾み、それぞれ写真を撮りながら自然に交流が生まれた瞬間です。
用意したビニール袋に笑顔でホップを詰める参加者の皆さん。

雨をたっぷり吸ったホップは粒がぷっくりと膨らみ、香りが濃厚でしたが、手でそっとつぶすと「じゅわっ」と柔らかく油分が広がり、青々しさの奥にほんのり甘さが混じった香りが立ち上がります。

まさに、その日、その時間、その天気だからこそ体験できる贅沢な香りです。
そして大曲美樹さんお手製のホップリースは最高!

樽生試飲会と“できたて瓶ビール”のお買い物ラッシュ
工場見学では発酵タンクや仕込み工程を間近で見学し、ブルワーの丁寧な説明に耳を傾けます。


麦芽の甘い香りや、静かに発酵する酵母の音まで感じられる臨場感。
小規模醸造所ならではの温かさに、参加者も自然と真剣な表情に。

最後は工場の片隅に設けられた試飲コーナーへ
10L樽から直接注がれる樽生は、香りも泡もフレッシュそのもの。
いよいよ本日待望の1杯目!
参加者の皆さんも待ちきれません・・・



試飲が始まると、参加者の多くが先ほど摘んだホップをビールの中へふわりと追加する“追いホップ” を楽しむ姿があちこちで見られました。

「これは香りが一段と華やかになる!」「ホップを生で追加できるなんて贅沢!」と、普段では絶対できないフレッシュ体験に夢中になる参加者たち。
ビールの香りとホップの青々しさが重なって、その場でしか生まれないご褒美のような一杯に。
ホップの量を変えて飲み比べる人、写真を撮ってSNSにアップする人など、会場は自然と活気に満ちていました。
さらに、工場では出来立ての瓶ビールがその場で購入できることもあり、試飲で気に入った味をそのまま手に取る参加者が続出。

前後には自然と行列ができ、「家用に多めに買おうかな」「この限定ビール、帰ってすぐ飲む!」と会話も一層弾みました。
ここで大活躍したのが、参加者特典の保冷バッグ。
「これがあって本当に助かる!」と、ぎっしりと瓶ビールを詰め込む姿があちこちに見られました。
また、今回のツアー特典で配られたブルワーズカードにサインをもらうファンも!

すべての行程が終わった後は、大曲夫妻、そして参加者全員で記念撮影。

“初めて会ったのに家族に迎え入れられたような温かさ”に包まれ、京極麦酒での時間は、ツアーの忘れられないハイライトとなりました。
———- Part2 Lupicia Brewery に続く———
参加者募集中!
2026年1月11日(日)
HOCRABI Presents
“The Hokkaido Brewery Experience” 第4回北海道クラフトビールワークショップ CATHOP & permanent
<Agenda>
• ブランドストーリー紹介
• 醸造手法解説・工場紹介・本日のビール紹介、ほか
• 6種テイスティング(ビアフライト)
• ブルワーさんと参加者さんでの
トークセッション
本ワークショップでは、両ブルワリーの世界観に触れ、銘柄ごとの違いなどを感じながら、楽しくゆっくりとビールを味わっていただきます。
素材や造り手の個性に、静かに耳を澄ませる時間という価値を添えてお届けします。
一般の参加も可能ですので、ぜひお申し込みをお待ちしております!

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。







