一般社団法人 日本ビアジャーナリスト協会

コラム

軽井沢の森と食卓をつなぐ一杯。
2026年限定「ハーバルゴールデンエール」が運ぶ爽やかな風

窓を開けると、凛とした冬の空気が入り込む軽井沢。
この地で愛され続けてきた「軽井沢高原ビール」から、今年も新しい季節の訪れを告げる特別な一本が届きました。

2026年1月16日に長野県限定で発売された「軽井沢高原ビール 2026年限定」は、これまでのシリーズとは少し趣が異なります。

第27弾となる今年のテーマは、軽井沢の豊かな「食文化」。

大切な人とテーブルを囲み、美味しい料理と共に語らうひとときを彩るために生まれた、優しくも鮮烈なクラフトビールです。

27年目で初めて挑んだ「料理を引き立てる」という名脇役の美学

「ハーバルゴールデンエール」・「軽井沢高原ビール 2026年限定」

これまでの「年限定」シリーズは、ビールそのものの個性を際立たせた味わいが中心でした 。しかし今年は、新卒3年目の若手ブルワーたちが中心となり、あえて「料理を引き立てること」を主役に据えたレシピ開発に挑んでいます。

背景にあるのは、軽井沢独自のライフスタイルです。
明治時代から続く高原野菜の栽培や、別荘に友人を招いて開かれるホームパーティー。
そんな豊かな食のシーンに寄り添うべく選ばれたビアスタイルが、この「ハーバルゴールデンエール」でした。

一口含めば、カモミールのような甘いハーブの香りと、信州の森を散策しているかのようなヒノキのウッディな余韻が鼻を抜けていきます。
これは、ヨーロッパで「高貴」と称されるノーブルホップを贅沢に使用し、雑味を抑えた繊細な発酵管理を行うことで実現した、職人技の賜物といえるでしょう。

苦味を抑えて素材の味を主役にする、引き算のレシピ

コンセプト開発 児玉ノンナさん(写真左)とレシピ開発 小林哲子さん(写真右)

多くのビールがホップの苦味やモルトのコクを主張する中で、この2026年限定ビールは驚くほどすっきりとした後味に仕上げられています。

「食事の邪魔をしない」というこだわりを追求し、苦味を極力抑えることで、合わせる料理の素材本来の旨みを引き出してくれるのです 。
例えば、軽井沢の名産である高原野菜のグリルや、香草の香るハーブチキン。シンプルな味付けの料理ほど、このビールの繊細な香りが重なり、食卓に奥行きを与えてくれます。

軽井沢高原ビール2026年限定

パッケージに描かれたのは、テラスで楽しむホームパーティーの情景。
缶を開けた瞬間に広がる森の香りは、まさに軽井沢の空気そのものを閉じ込めたかのようです。

29年間変わらない、地域と歩む循環のかたち

実際の麦芽粕

ヤッホーブルーイングが大切にしているのは、味の追求だけではありません。
1997年のブランド誕生以来、彼らは地元・軽井沢への恩返しを続けてきました。

ビール造りの過程で生まれる「麦芽粕」は、捨ててしまえば廃棄物ですが、実は作物の生育に役立つ栄養の宝庫です。
同社は29年間にわたり、この麦芽粕を近隣農家へ肥料として提供し続けており、2025年だけでも約80トンもの資源が地元の土へと還っていきました。

私たちが手にするこの一本は、軽井沢の農地を豊かにし、そこで育った野菜がまた食卓に並ぶという、美しい循環の一部なのです。
長野のスーパーやお土産店で見かけたら、ぜひその物語に思いを馳せてみてください。

手に取ったその一缶が、大切な人との会話を繋ぐ優しいきっかけとなりますように。
また次の季節も、この場所で最高の「美味しい」という笑顔に出会えることを心から願っています。

 

【販売場所】
<缶製品>
・軽井沢を中心とした長野県全域のスーパー、コンビニ、お土産店
・よなよなエール公式通販サイト「よなよなの里」各店舗 (本店/楽天市場店/LINEギ フト店)
※「金賞ギフト」に含まれる限定ビールとして販売
( 切り替え は26年1~2月頃 を予定。在庫状況により時期は前後する可能性がござ います。)
※ クラフトビール定期便「ひらけ!よなよな月の生活 」 では2026年2月 お届けより選べるビールとして提供予定 。 2月お届けの新規入会は、1月21日(水)より受付開始予定。

<樽製品>
・公式ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS 」6店舗にて2025 年12月1日(月)開栓
※数量限定。無くなり次第終了。

軽井沢高原ビール ブランドサイトはこちら

ハーバルゴールデンエールヤッホーブルーイング軽井沢高原ビール

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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