一般社団法人 日本ビアジャーナリスト協会

アールグレイとNZ産ホップを使ったIPA「グンナマッタ」―ビアレポート(79)

音楽にはあまり詳しくない私です。

あまり詳しくないどころか、全然知らないと言われてもおかしくないレベルです。それはもう恥ずかしいくらいに。

さて、今回はニュージーランドで2008年に設立された醸造所、イースティーボーイズの「グンナマッタ(Gunnamatta)」をご紹介。

Gunnamatta

Gunnamatta

音楽に詳しい人なら、この醸造所の名前を聞いてビースティー・ボーイズを思い浮かべるのでしょう。しかし、私が思い浮かべたのは、なぜか大竹まこと、きたろう、斉木しげるのシティーボーイズ。書いているだけで恥ずかしくなってきます。

このイースティーボーイズは、スチュ・マッキンレイとサム・ポセンスキーの2人によって設立され、設立2年目にはBrewNZ2009というニュージーランドのビアアワードで賞を受賞しています。ウェブサイトで確認できるビールは8種類。ネルソンソーヴィンなどのニュージーランドホップを多く使っているようです。

この「グンナマッタ」でも、ホップはパシフィックジェイド、モトゥエカ、パシフィカ、サザンクロスを使用。スタイルはIPAなので、シトラスの香りとしっかりした苦味が口の中に広がりますが、かすかにアールグレイの香りも。というのも、ウェリントンにある「t Leaf T」という茶葉専門店のアールグレイブルーフラワーを使用しているのです。ブルーフラワーとは、矢車菊の花弁を加えてベルガモットの香り付けをしたもの。以前紹介した同じニュージーランドの「ホップワイアードIPA」もそうですが、やはりイギリスともアメリカとも違うIPAという感じですね。

なお、「グンナマッタ」とはオーストラリア・メルボルンの南にあるビーチで、もう目の前はタスマニア。ラベルに描かれている車にもサーフボードが載っているので、このビーチの名前から取ったのかと思ったのですが、ポール・ケリーの「Ways and Means」というアルバムにある曲から取ったようです。

うーん、ポール・ケリーもよくわからないのですが…。

【BEER DATA】
グンナマッタ(Gunnamatta)
生産地:ニュージーランド
醸造所:イースティーボーイズ
スタイル:IPA
アルコール度数:6.5%

IPAニュージーランド

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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富江 弘幸

ビアジャーナリスト