[テイスティング]2014.4.23

飛行機をコンセプトにした醸造所の「ドライデッカーラガー」―ビアレポート(90)

オーストリアラガー

空港が好きな私です。

飛行機に乗ることはそこまででもないのですが、空港の雰囲気とそこで飛行機を見ているのが好きだったりします。空港で飲むビールもまたうまいのです。

さて、今回はオーストリアのフライングブルワリー「ドライデッカーラガー」です。

Drydecker Lager

Drydecker Lager

ブルワリーについては、過去に記事がありますので、こちらをご確認ください。飛行機が趣味の2人によって造られた醸造所です。

なので、銘柄もイラストも飛行機にちなんだものばかり。今回飲んだ「ドライデッカーラガー」も飛行機に関係あるようなので調べてみたのですが、なかなか「ドライデッカー」が何なのかということにたどりつけず。それもそのはず、銘柄は「Drydecker」というスペルですが、飛行機関連で出てくるのは「Dreidecker」のばかりなのです。

「ドライ」とは英語の「Dry」ではなく、ドイツ語の「Drei」。つまり「3」ということ。「Dry」と「Drei」をかけて命名したのかと思ってしまいますが、そのあたりは不明です。実際にすっきりした味わいでドライな印象があるのですが、どうなんでしょうか。

じゃあ、何が「3」なのかというと、翼の数です。「Dreidecker」とは日本語では三葉機のこと。現代での一般的な飛行機は、胴体の横に主翼が左右に1枚ずつ付いています。その主翼の上にもう一枚翼が付くと複葉機、さらにその上にもう一枚翼が付くと三葉機となります。古き良き時代の…なんて言葉が付きそうな飛行機です。

もうこんな飛行機を見ることなんてなかなかできないんでしょう。大きな空港ではなく、小さな空港の滑走路で飛び立つところを見ながら飲んでみたいものです。

【BEER DATA】
ドライデッカーラガー
生産地:オーストリア
醸造所:フライングブルワリー
スタイル:ラガー
アルコール度数:5.0%

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この記事を書いたひと

富江 弘幸

ビアライター

1975年東京生まれ。法政大学社会学部社会学科卒業。卒業後は出版社・編集プロダクションでライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国留学を経て、新聞社勤務。現在は日本ビアジャーナリスト協会ウェブサイトや『ビール王国』などで記事を執筆するほか、ビアジャーナリストアカデミーの講師も務める。
著書:BEER CALENDAR』(ワイン王国)
連載:あなたのしらない、おいしいビール』(cakes)
執筆:ビール王国』(ワイン王国)、『日本のクラフトビール図鑑』『ビールの図鑑』(マイナビ)、『東京人』(都市出版)など

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