[コラム]2017.2.10

ドイツ・チェコの自転車旅でインスパイアされた「PILS LAGER」―ビアレポート(132)

そこそこ自転車好きな私です。

昔は自転車が好きでよく乗っていました。といっても、ロードバイクのような本格的なものではなく、クロスバイクというロードバイクとマウンテンバイクの中間くらいの自転車です。通勤やちょっとした遠出をする際に使ったりしていました。

よく、自転車の魅力は「自分の力で遠くへ行けるから」「風を切る爽快感があるから」なんてことが言われますが、自分の場合はそんなことはなく、「なんとなくかっこよさそうだから」でした。はい。

さて、今回ご紹介するビールは、自転車を使った旅からインスパイアされた、イギリスのフォーピュア「PILS LAGER」。

PILS LAGER

PILS LAGER

フォーピュアは、2013年にイギリス・ロンドンで創業したブルワリー。フォーピュアとはビールの原料である麦、ホップ、酵母、水の4つを表しています。レギュラーで販売しているビールは6種類。この「PILS LAGER」と、「AMERICAN PALE」「SESSION IPA」「IPA」「FLATIRON AMERICAN RED」「OATMEAL STOUT」です。

「PILS LAGER」は、ドイツとチェコの自転車旅行でインスパイアされ(誰が自転車旅行したのかはどこにも書かれていませんが、おそらく創業者のDaniel LoweとThomas Lowe)、彼らなりのジャーマンピルスナーに仕上げたもの。ホップはミッテルフリューとザーツを使用しています。

と、ここでふと思ったのですが、ドイツって自転車の飲酒運転はOKなのでしょうか(彼らが飲酒運転していたというわけではなく単なる疑問)。

例えば、ドイツにはラドラーというビールをレモネードで割った飲み物があります。ラドラーは「自転車に乗る人」という意味で、ラドラーは自転車乗りに好まれたというような話を耳にしますが、そんなイメージもあってドイツでは自転車の飲酒運転はOKのような気もしてしまいます。

が、アウトです。アウト。

自転車で飲酒運転すると罰金はもちろん、自動車の免許も剥奪されることもあるようです。飲んだら乗るな、飲むなら乗るな。気をつけましょう。

で、飲んでみました。グラスからはフラワリーなアロマ。モルトはある程度感じるものの、やや軽め。IBUは35で、後味には適度な苦味が残ります。全体的にやや軽い印象はありますが、自転車に乗って疲れた体にはぴったりかもしれません。

あ、もちろん、日本でも自転車の飲酒運転は違法ですのでご注意を。

【BEER DATA】
PILS LAGER
生産地:イギリス
醸造所:フォーピュア
スタイル:ピルスナー
アルコール度数:4.7%

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この記事を書いたひと

富江 弘幸

ビアライター

1975年東京生まれ。法政大学社会学部社会学科卒業。卒業後は出版社・編集プロダクションでライター・編集者として雑誌・書籍の制作に携わる。その後、中国留学を経て、新聞社勤務。現在は日本ビアジャーナリスト協会ウェブサイトや『ビール王国』などで記事を執筆するほか、ビアジャーナリストアカデミーの講師も務める。
著書:BEER CALENDAR』(ワイン王国)
連載:あなたのしらない、おいしいビール』(cakes)
執筆:ビール王国』(ワイン王国)、『日本のクラフトビール図鑑』『ビールの図鑑』(マイナビ)、『東京人』(都市出版)など

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