[ビアバー]2017.4.9

それ行け!ちょい飲みのススメ(8)Breadworksエキュート品川

アトレ品川の「Antenna America」や、エキュート品川サウスの「TAMEALS」など、ちょい飲みできるお店が続々オープンしている品川駅。
もはや品川駅はただの通過ポイントではなく、日常を豊かに彩ったり、ほっと一息ついたりできる空間になっています。

沢山のお店がある中でも、駅ナカのエキュート品川「Breadworks(ブレッドワークス)」に足が向いてしまうのは、
このお店が品川で生まれ育った“地”クラフトビール、TYハーバーブルワリーの系列店だからでしょう。

TYハーバーブルワリーの創業は1997年。品川天王洲の運河沿いにある醸造所です。
レストランやカフェ、パンのお店もあり、5種類の定番ビールと、シーズナルビールを造っています。
ビールは、そのほとんどが自社の飲食店で消費されてしまうため、系列店に行かない限りなかなか飲むことができません。

となれば、お店に行くっきゃありませんよね。

Breadworksではパンを粉から手作りし、お店でパンを焼き上げています。
お店も“クラフト”感のある雰囲気。
周囲にはパンの焼けるこうばしい香りが漂ってきます。

席はカウンターで5つのみ。
パンとコーヒーを飲食してさっと席を立つ人ばかりなので、満席でも少し周辺を歩いてから戻ってくれば空いている可能性大ですよ。
ちょい飲みして、すぐに移動するのに丁度良いお店です。

ビールはボトルで4種類。
ペールエール、ウィートエール、アンバーエール、インデアペールエール。

この日、私がチョイスしたのはウィートエール。
小麦を使ったビールで、しっかりとした麦の風味が感じられ落ち着きがあります。

焼きたてのクロワッサンを合わせてみました。
パリパリと香ばしい皮に豊かなバターの香り。
ビールとパンって、麦同士よく合います。

Breadworksは天王洲の運河沿いと表参道にも店舗があり、
こちらはのんびりとオシャレな休日を過ごすのにも良さそうです。

Breadworksエキュート品川
住所:JR品川駅構内 エキュート品川1F
営業時間:月~土 8:00~20:00 日・祝 8:00~20:30
定休日: 無し
https://www.tysons.jp/breadworks/

BreadworksTY.HARBORちょい飲み品川駅

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

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この記事を書いたひと

コウゴ アヤコ

ビアジャーナリスト

1978年東京生まれ。看護師を経て、旅するビアジャーナリストに転身。旅とビールを組み合わせた「旅ール(タビール)」をライフワークに世界各国の醸造所や酒場を旅する。ドイツビールに惚れこみ1年半ドイツで生活したことも。『ビール王国』(ワイン王国)、『ビールの図鑑』(マイナビ)、『BRUTUS』(マガジンハウス)など様々なメディアで執筆。

最近はキャンプとサウナにドハマり中。そこにもやはりビールは欠かせない。最高の「ビアキャンプ」&「ビアサウナ」を求めて、日本全国津々浦々旅をしている。

■執筆歴■
-海外生活情報誌ドイツニュースダイジェストで「旅ールのススメ」連載中
ビール小話 (ドイツニュースダイジェスト)2009~16年連載
-東海教育研究所かもめの本棚onlineにて「旅においしいビールあり」
-Amebaチョイス 「クラフトビールおすすめ人気商品10選|32商品から選んだ厳選商品を紹介!美味しく飲むコツも」
-クラフトビールで乾杯!(日本トランスオーシャン航空機内誌Coralway2020年9.10月号特集)
-ビール王国(ワイン王国)
-ビールの図鑑・クラフトビールの図鑑(マイナビ)
-BRUTUS(マガジンハウス)
-an・an(マガジンハウス)
-CanCam(小学館)
-DIME(小学館)
-東京人(都市出版)
-るるぶキッチンmagazine 秋冬号(JTBパブリッシング)
など
■出演歴■
-アサデス。7(KBC九州朝日放送)
-KURASEEDS(J-WAVE81.3FM)
-食べて!歌って!まるごとユーロ!ドイツ語(NHKラジオ第2)
-トークイントーク(フレンズFM)
-売れ筋RANKING~クラフトビール(KTSライブニュース)
-よじごじDays(テレビ東京)
など

ストップ!20歳未満者の飲酒・飲酒運転。お酒は楽しく適量で。
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