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ビアジャーナリストが振り返る2017 前編 | 日本ビアジャーナリスト協会
[JBJA活動]2017.12.23

ビアジャーナリストが振り返る2017 前編

今年も残り10日あまり。今年もたくさんのビールに出会えたでしょうか。振り返るとビール界も様々な話題がありました。今回は、ビアジャーナリストにこの1年を振り返っていただき、①あなたにとって1番大きなニュースは? ②今年1番印象に残ったビールは? ③来年の業界予想! の3点について答えてもらいました(未回答の質問の番号はありません)。

富江 弘幸さん

1.あなたにとって1番大きなニュースは?

ホップサミット2017開催

自分が関わったイベントだということもありますが、国産ホップ生産者とブルワーが一同に会して交流したのはこれが初めてだったのではないでしょうか。今後、国産ホップとそれを使ったビールが盛り上がっていくのでは、と予感させる、エポックメイキングな会合だったと思います。

★ホップサミット2017についてはこちらから:https://freshhop.jp/hopsummit2017

2.今年1番印象に残ったビールは?

ガッツポーズ-Gattsu Pozu-(コエドビール)

コエドビールの数量限定シーズナルビール。Fieldwork Brewing(アメリカ)とのコラボレーションで、埼玉の米とヒノキ、奄美産の花見糖を使っています。アルコール度数10%のダブルIPAで、どっしりとしたボディにシトラス、ベリー、ハチミツなどのアロマ。かすかにヒノキのようなアロマも感じられます。限定でもう飲めないのが残念。

◆富江 弘幸さんの執筆記事はこちらから:https://www.jbja.jp/archives/author/tomie-hiroyuki

佐藤 翔平さん

1.あなたにとって1番大きなニュースは?

アジア・ビアカップの開催終了

19年間、お疲れ様でしたと言いたいです。終了後の「審査終了ビール感謝祭」もなくなったことも大きいです。

2.今年1番印象に残ったビールは?

オオ・カシス【プヤラ】(エストニア)

カシス入りインペリアル・バルチックスタイルポーターというべきでしょうか。まずエストニアで造られているということに衝撃。そして「美味い」の一言。世界の広さを感じました。

3.来年の業界予想!

淘汰の年

クラフトビール人口自体は増えると思われますが、「クラフトビールにどハマりする」派か、「お手頃に楽しめるナショナルクラフト」派に二極化していくと予想します。新規参入ブルワリーは、質と値段の面で、苦戦を強いられ、提供する飲食店も、スタッフやサービスの質をさらに問われるのではないかと予想します。

◆佐藤 翔平さんの執筆記事はこちらから:https://www.jbja.jp/archives/author/sato

川端 ジェーンさん

1.あなたにとって1番大きなニュースは?

BJA卒業生が200名を超えたこと

正しい知識を持ってビールを広めていってくれる仲間の増加とともに、今後の課題も見えてきました。

2.今年1番印象に残ったビールは?

カンティヨンのズワンズデーのビールとファントムのガンパウダー(ベルギー)

どちらも相談したわけではないのにお茶を使っているところがびっくりしたので。ベルギーの醸造家の間でブームが起きかけているのか、はたまた偶然なのか…

3.来年の業界予想!

来年は今年をしのぐ合従連衡があり、大きく業界地図が変わるのではないかと思います。

◆川端 ジェーン氏の執筆記事はこちらから:https://www.jbja.jp/archives/author/kawabata

山口 紗佳さん

1.あなたにとって1番大きなニュースは?

八ヶ岳タッチダウンの復活!

昨年8月、火災で全焼した八ヶ岳ブルワリーですが、「萌木の村」代表の舩木氏の宣言通り、20周年となる2017年6月に見事復活を遂げました。自分がビールにハマった原点でもあるビールの復活は何よりもうれしいニュースでした。

2.今年1番印象に残ったビールは?

ゆるブルWheat(志賀高原ビール)

ドリンカビリティ抜群のウィートエール。志賀高原さんらしいアメリカンホップの爽やかさに加えて、苦味もしっかりと感じられる納得のおいしさでした。時期限定、イベントでも即日完売の人気商品のため、いつか再会できることを願っています。

3.来年の業界予想!

少し前までは、業界ニュースといっても地方のいち消費者レベルでは実感できないものでしたが、コンビニやビールを売りにしていない飲食店でもさまざまなビールを目にする機会が増え、地方在住のビアラバーにも選択肢が増えつつあることを実感します。

今後もますます原材料やその土地、ブルワーなど、さまざまなアイデンティティをもつ「地ビール」が増えていくと同時に、それを普通の飲食店で気軽に提供できる機会を増やすことも課題となるのではと思います。来春、全国展開予定のキリンビールの「Tap Marché」がその布石となりそうですが、通常の飲食店では自由度の少なかったメーカー専用サーバーから、店側がビールの銘柄を自由に選べて、お客様に提案できる時代に。そういったインフラ部分の転換期にもなりそうです。

◆山口 紗佳さんの執筆記事はこちらから:https://www.jbja.jp/archives/author/yamaguchi

宮原 佐研子さん

1.あなたにとって今年1番大きなニュースは?

New England IPAの登場

ビール自体にも大いなる興味がありますが、ニューイングランド地方は私が以前関わった仕事で何度も訪れたアメリカの中でも大好きな場所です。あの地域の魅力がこんなことをきっかけに日本でもっと浸透したら嬉しいなあ~と密かに想っております。

2.今年1番印象に残ったビールは?

栗黒(宮崎ひでじビール)

初めての出会いは2015年でしたが、その時このビールのめくるめく「味わいのストーリー」が忘れられずにいました。すると、今年2017年のWBAで「ワールドベスト スタウト&ポーター」で世界一に! 「それでは」と、思い切って秘蔵の1本を開栓!! 素晴らしい味わいのめくるめくストーリーに浸りつつ、世界一に乾杯しました。

3.来年の業界予想!

キリンの「Tap Marché」などの動きで、クラフトビールが一般の方々にもっと身近になっていくことと、改めて大手が造るビール(特にピルスナー)の良さをマニアが再認識していく年になると思います。個人的には、オーガニックビールの魅力がもっとバラエティ豊かになって欲しいですが、それはあと5年10年かかるのかもしれません…。

◆宮原 佐研子さんの執筆記事はこちらから:https://www.jbja.jp/archives/author/miyahara

しば姉さん

1.今年1番印象に残ったニュースは?

国内ブルワリーの「New England IPAスタイル」旋風!

海外ではすでに話題になっていた「New England IPA」を日本国内ブルワリーも醸造開始し、イベントやタップルームでのお披露目が目白押しだった2017年。しば姉も「New England IPA」を堪能した1年でした♪

2.今年1番印象に残ったビールは?

のっつどIPA (Be easy 青森県)

ホップはのっつど(どっさり)なのに苦すぎずほのかに甘い。何杯でも呑めちゃうIPA。

3.来年の業界予想!

決まったスタイルの枠を超えたミックススタイルがさらに増える予感。スタイル名がどんどん長くなる!?

◆しば姉さんの執筆記事はこちらから:https://www.jbja.jp/archives/author/shibanee

イソガイ ヒトヒサさん

1.あなたにとって今年1番大きなニュースは?

銀河高原さんがヤッホーさんと合併したニュース

コンビニでも見かける銀河高原さんが「まさか」と思いました。経営がうまくいっているのは上位何社かだけという話を聞いたこともあり、楽観的に上り調子の業界と思っていただけに衝撃が大きかったです。

2.今年1番印象に残ったビールは?

彩SAI(コエドビール)

アーティスト(ACIDMAN)とのコラボビール。海外ではたまにみかけますが、日本ではまだまだ珍しい試みなので。

3.来年の業界予想!

フレッシュホップフェストが全盛期のボジョレーの様になると予想します。

各ビアジャーナリスト、異なった視点で「なるほど」と思いました。みなさんは、今年はどんな出来事やビールが印象に残ったでしょうか。そして、来年はどんなビールが登場してくるのか今から楽しみでなりません。年末はビア仲間と振り返りや予想をしてみるのも面白いかもしれませんね。明日は後編をお届けします。

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05007木暮 亮

この記事を書いたひと

木暮 亮

ビアジャーナリスト

『日本にも美味しいビールがたくさんある!』をモットーに応援活動を行っている。実際に現地へ足を運び、ビールの味だけではなく、ブルワーのビールへの想いを聴き、伝えている。飲んだ日本のビールは2000種類以上。また、ビールイベントにてブルワリーのサポート活動にも積極的に参加し、ジャーナリストの立場以外からもビール業界を応援している。

当HPにて、「ブルワリーレポート」、「うちの逸品いかがですか?」、「Beerに惹かれたものたち」、「ビール誕生秘話」、「飲める!買える!酒屋さんを巡って」などを連載中。

【メディア出演】
テレビ朝日「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」

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