[イベント,ブルワー]2018.1.26

熱いジャッジの現場を体感! JAPAN BREWERS CUP 2018 審査会~2018年1月25日(木)横浜大桟橋ホールにて~

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ビールに愛された皆さまへ!

2018年1月25日!
寒い寒い大寒波の中、横浜大桟橋では熱い熱い審査会が行われたので、その様子をリポート致します。

※JAPAN BREWERS CUP 2018のビアフェスティバルの前日に行われる審査会です。ビアフェスティバルの日程は1月26日~28日!詳細は公式ウェブページをご参照ください。

朝10時、ブルワーの皆さまが横浜大桟橋ホールに集結しました。今回ジャッジ(審査員)としてエントリーされたのは57名。
(すこし遅れてきた方、インフルエンザで欠席の方もいらっしゃいますが)

実行委員長の横浜ベイブルーイングの鈴木真也氏と当協会代表の藤原ヒロユキより審査会の説明

こんなに大勢のブルワーの方々が集まるというのも壮観です

この審査会ではピルスナー部門、ウィート部門、IPA部門、ダーク部門とそれぞれが1回戦から決勝戦まで、ブルワーによって審査されます。
方法は本場チェコの審査会を踏襲しており、各部門のビールの1回戦に7~10銘柄が審査員のもとに運ばれてきます。

エントリー数はピルスナーが36銘柄、ウィートは47、IPA78、ダークが64。これはかなりの量です。
もちろん、ジャッジ個人がすべてのテイスティングをするわけではなく、ウィート部門の1回戦3番のテーブルの10銘柄、という感じで審査するテーブルを選んで座ります。
審査に偏りが出ないように、同じテーブルに同じブルワリーのブルワーが重複しないように座る、という決まりがあります。

ジャッジは1位から最下位までを選び、席に用意されたジャッジシートに順位を記入します。そしてそれが、素早く集計されていきます。

ジャッジシートに記入ミスがないかなどすぐにチェック。集計にもミスが無いように入念にダブルチェック、トリプルチェックまで行います。

 

いよいよ決勝となると、各部門6銘柄ほどが選出されていきます。(同率で7銘柄のこともあります)
36名のジャッジが勢揃いし、決勝に残ったビールを審査していきます。これらの銘柄がファイナリストであり、今回のJAPAN BREWERS CUP 2018の入賞ビールなのです。

ちょうどIPAの決勝戦が始まる頃、大桟橋から飛鳥Ⅱが出港していったようでした。

審査会に参加していたブルワーの方にお話を聞いてみました。

横須賀ビール  鈴木啓弘さん
まだ出来て間もないブルワリーなのでJAPAN BREWERYS CUP 審査会は初参加です。今回、ビアフェスティバルにおいてビールのブースとしては入っていませんが、フードのブースでは出展するので、そこで横須賀ビールも提供します。
審査会は楽しいけど難しいですね。うちのビールはとても特徴的なので、(審査の中で飲んだ時)すぐに分かりました。同じカテゴリの中で飲み比べると、自分のところのビールの弱点なども見えてきて勉強になります。
(けやき広場などの)ビアイベントへはまだ出展したことがないんです。実店舗のほうが忙しいので。この審査会は他のブルワーの方々とお会いできる良い機会だと思います。
普段は、レストランのホールやキッチンの仕事もしているので・・・モルトの焙煎より魚をさばいたり、ビールの瓶詰より食器洗いの方が多いかもしれません(笑)
この審査会には、今後も参加したいですね。生きている限り(笑)

右が横須賀ビールの鈴木さん。審査の合間に和やかに談笑されているところをお邪魔しました

OUTSIDER Brewing  小林桃子さん
ブルワーを始めて3年、ちょうど1年たった頃から参加しているので今回で3回目の参加です。
(師匠はあの丹羽さん、神様みたいな存在ですが?)はい、とても勉強になります。はじめはアウトサイダーのレストランのホール係からスタートしたのですが、ブルワーの仕事が面白そうだと思ったんです。審査会では、日常的にこんなに多くのビールが飲める機会はあまりないので、また、真剣にジャッジするという目線で飲むことも無いので、とても勉強になります。
(お名前にちなんだ桃のビールのレシピなどは?) 昨年、ピーチセゾンを作りました!
OUTSIDERの丹羽智さんにお伺いしました。師匠の丹羽さんから見て、小林さんはいかがですか?
小林さんは自分と性格が似ているので、楽です。やることがスムーズです。大きな会社ではないので、相性が合うことは仕事をする上でとても重要なので。

アウトサイダーの小林さんと丹羽さん。息のぴったり合った仲良し師弟の素敵なツーショット!

DEVIL CRAFT  ジェイソン・コウラ―さん
アメリカの大学でビール醸造について学び、それから日本の福島にあるブルワリーで働いていました。そのあと、別のブルワリーやビール関連の記事の執筆など他の仕事もしましたが、2年半前にデビルクラフトで醸造免許を取得、10月31日のハロウィンの日にデビューです。三年前に一度参加し、それから今回で2回目の審査会への参加です。審査会は朝から沢山のビールを飲むので、お腹も舌も疲れてきますね。とても難しいです。お酒に強いかどうかといえば、そんなに強くはありません。
今回、デビルクラフトからは9種類のビールをエントリーしましたが、審査の途中で自分のところのビールと思ったものが1種類ありましたが、90%の確信ですね。10%は違うかもしれないと思っています(笑)

右から二番目がジェイソンさん。ひときわ背が高くて目立つ方です。外国人のブルワーの方も数多く参加されています。

キリンビール 加野智慎さん
今回初めて審査会に参加しました。とにかく、楽しかったです。こんなに多くの種類のビールを一度に味わえるのは、貴重な機会でした。自分が今まで作って来たビールはとにかくきれいな味で飲みやすいのものを目指していたのですが、ここでは総合的なバランスとか個人的な好みでのインパクトなど、価値観が色々だと思うので、その意外性に驚きました。
また、普段お会いすることのない全国の様々なブルワーの方々とお会いできる機会なので、いろいろお話を聞いてみたいと思います。

左が加野さん。審査会が終了してからの打ち上げの席で、さっそく長濱浪漫ビールの奥村さん(右)とブルワー同士の交流を温めていました。

 

気になる審査結果は26日午後7時からの表彰式にて!JBJA公式サイトでも、直後に速報をお届け致します!

 

帰り道、みなとみらいの方面を臨むと、とても綺麗でロマンチックな夜景が!

JAPAN BREWERS CUP オフィシャルサイト http://japanbrewerscup.jp/

公式Facebookページ https://www.facebook.com/JapanBrewersCup/

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この記事を書いたひと

松原 順子(MJ)

ビアジャーナリスト/ライター

ビールと昆虫と、リコーダーと天然石が大好きです。JBJAではイベントサポートやBJAチューターも楽しんで取り組んでおります。人に寄り添う記事作成を心がけ、JBJA公式動画サイトJBJAchannelではMCを担当しております。

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