[新商品情報]2018.2.16

本当の桜の花を使った『桜餅風味』のビール、「サンクトガーレン さくら」【春限定】が2月22日から新発売です。

厳しい寒さとなった今年の冬。春の訪れが待ち遠しい毎日ですが、そろそろ桜柄のパッケージのビールが売り場に並ぶ季節になりました。

そんな気持ちに応えてくれる春爛漫のビールが、サンクトガーレンより2月22日から新発売です。このビールはボトルデザインが桜、というだけではなく、本物の桜と葉、それも長野県伊那市高遠の桜の花と葉をたっぷり使ったビールです。

高遠の桜は「天下第一の桜」と称され「さくら名所100選」にも選ばれている、桜の名所です。

サンクトガーレのビールといえば秋冬限定の焼きリンゴビール「アップルシナモンエール」も有名です。そのリンゴも伊那市のりんごを使用しています。その縁で同市のもう一つの名物である高遠の桜を使ったビールを開発して欲しいと伊那市の市長の要望があり、2011年より試作を開始しました。このビールの開発の際いちばん苦労したのは、桜の香りをビールに載せること!

画像提供:サンクトガーレン様

 

●桜の花を丸ごと使うとビールが臭くなる。
そこで桜の飲むお酢を製造・販売しているオークスハート株式会社に相談。花びら以外のものを使うのが臭いの原因と分かり、花のがく・弁などは除去し花びらだけを使うことに。

●桜の花のみでは香りが弱すぎること。
花びらをいくら増やしても、なかなか香りがうまくのりません。あるとき、桜の葉も合わせて使用してみたところ相乗効果で桜の香りも感じるようになりました。

このふたつの問題をクリアした結果、なんと『桜餅風味』のビールが出来上がりました。

今こここで多くの方が、桜餅のあの香りを思い出したはず。あの香りをビールで感じることができるんです。

使っている桜は八重桜。桜茶(桜湯)などにも使われているものです。この花びらと葉を一回の仕込み(2340ℓ)に60Kg使用しています。苦味のもとになるホップの使用は抑えて、大麦麦芽にプラスして小麦麦芽も使用。そのため、柔らかく優しい口当たりに仕上がりました。

画像提供:サンクトガーレン様

4月初旬までの季節限定のビールです。春気分いっぱいのボトルのビールはほんのり桜餅風味で、ホワイトデーのギフトや、お花見シーズン、お祝いの席にもぴったりです。

 

サンクトガーレンHP→http://www.sanktgallenbrewery.com

 

■商品名:サンクトガーレン さくら

■内容量:330ml ■原材料:麦芽、ホップ、さくら

■アルコール度:5% ■IBU 17 ■賞味期限:90日(要冷蔵)

■スタイル:ハーブ・スパイスビール ■使用麦芽:ペールエール、ウィート

■使用ホップ:コロンバス(トマホーク)、ニュージーランド・ネルソンソーヴィン

 

 

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※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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