[コラム,ビアバー]2019.3.14

日帰り弾丸ビールツアー/神戸その1

KOBATSUトレーディングビアライゼビールツアー神戸

関東の寒さも和らいできたような昨今いかがお過ごしですか?
私は関西も関西、兵庫県神戸市の三宮に行って参りました。

東京と神戸に縁がある人を訪ねに。

やってきました新幹線で新神戸!
乗り継いで三宮駅!

今回目的の店舗は有名な生田神社のすぐ近くなのでこの出口からが便利です。
神戸の魅力をお伝えします!

 

VALLE SAGRADO(ヴァジェ サグラード)

間もなくオープン一周年を迎えるこのお店を開いたのは前田さん。
地元にお店を持つことを目標にしながら、
東京渋谷にあるカタラタスやWailele(ワイレレ)で経験を積み、
さらに世界一周をしてから地元に帰ってきてスタートさせたという興味深い経歴の持ち主です。

実は皆様元同僚なんです

関東のビール店で働き世界のビールを見てきたのならば知見は広がります。
店名のVALLE SAGRADOは聖なる谷という意味のインカに実際にある遺跡の名前でもあり、
ペルーにある醸造所Cerveceria del Valle Sagrado
(英語綴りではSACRED VALLEY BREWERY)に周りに勧められて訪れたところ、
感動して幸せな気持ちになった。
そういった空間を地元の神戸でも作りたいと思ったから名付けたそうです。

また、ビールにハマったきっかけがヴァイツェンだったことから、
プランク醸造所をはじめ、ドイツのクラフトビールのインポーターである
KOBATSUトレーディングの小林さんともつながりが深く、
小林氏も訪問したり、扱っているビールを繋いだりしています。

溢れ出るプランク愛!!

お店で働くだけでも時間がかかるものなのに、何故世界一周したのか、との質問に
「初めからビールの店を開こうと思っていたし、行ったか行ってないかだと現地感の表現が違うだろうから」とのこと。
並々ならぬ熱意を感じます。
看板の「World Beer Bar」は伊達ではありません!
さて、ではビールを頂いてみましょう!

後述しますがドラフトサイダーもありました

気になるこの日のラインナップ。
初めは軽めから…

コロナド/コーストワイズ セッション IPA

ホッピーだけどアルコール度数を5%に抑えてあるIPA。
つまりスイスイ飲めてしまうアメリカンスタイル。
こちらには意外にも日本のホップ、ソラチエースが使われておりどことなくスパイシー。

通常サイズはビールとグラスにより調整されているのですが、
世界一周した前田氏らしくパイントとハーフサイズは地域ごとに踏襲しつつ
さらに200mlと1リットル(マースグラス)と幅広い液量の用意があります!

1リットルって頼む人いるんですか?笑

「意外にいますよー!笑」との返答。
ドイツ文化がここにも伺えます。

因みにサービス価格のタップを5番目に用意しているのがこちらの魅力なのですが、
偶然この日繋がっていたのは

リバーンドナッツ/サクリレッジサワー   チェリーサイダー

赤いですがリンゴから作ったサイダー、「シードル」をベースに、
サクランボと乳酸菌を投入したという贅沢な一品。
サイダーとしても酸味だけでなく大変上品で穏やかに仕立てられたバランス。

ハーフパイントで頂きましたがこれで700円とはお値打ち!
さらに

プランク/フェストビア。         アインベッカーのグラスをお持ちとは!

KOBATSUトレーディングさんで輸入しているドイツのクラフトブリュワリー、
プランクもオーダー。
フェストビア(メルツェン)はドイツで行われるオクトーバーフェストで振る舞われていた、
ボディが厚めな昔ながらのスタイル。
近年自国のスタイルより外国の流行のスタイルに若者が魅了されていき
国内では昔ほどあまり飲まれなくなったことで、
結果クラフトブリュワリーや諸外国でそのスタイルを再現する動きがあります。

このプランクのフェストビアは
伝統的なものよりも厚みをほんの少し落として取っ付きやすく仕上がっていたので飲みやすく、オススメ。

取材時はまだ持ち帰りはNGでした

大きな冷蔵庫が多いですが、持ち帰りビールのため。
最近ようやく申請していた酒販免許が下りたので、
写真に写っていない方の大型冷蔵庫はスペースを今は空けているんだとか。
また、それに合わせ店内の内装も変えていく予定らしいので、今後が楽しみですねー!

加えて質問。
神戸のクラフトビールシーンについて。

関東や静岡に比べるとやはりこの辺りのエリアはまだまだ。
神戸より南ではビールイベントをあまり開いてくれない。
開催しても神戸までくらい。
幸い東京から里帰りするお客さんが時々寄ってくれたり、
店舗はクラフトビールに通じている人が多く来てくれてるけど、
神戸でビール文化をもっと広めたい。
(酒飯免許も下りたしそもそもそれを見越していたので)
そのために15時開店もオープンのときから崩していない。

地元でビアバーを開くために働きつつ、世界一周自体も計画の内ながら、
全ての体制を計画通りに運用しているというのは
意志が強くなければ決して出来ないはず。
ビールのこと、訪問した国のことだけでなく、
広い視野で物事を考えてきた前田氏の情熱は、神戸の人々をきっと動かしていくでしょう。
神戸へ観光に行った際には彼の人柄の良さに是非触れてください!
お忙しい中対応していただき有り難うございました。

その2へ続きます。

 

※情報は取材時のものなので現在は変更されている場合があります。ご了承ください。

VALLE SAGRADO
【住所】兵庫県神戸市中央区中山手通2-18-8 パインヒルズ中山手 1F
【TEL】078-242-2556
【Facebook】https://www.facebook.com/Vallesagrado-1955342284741970/

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1 Dozen(わんだーす)

この記事を書いたひと

1 Dozen(わんだーす)

ビアジャーナリスト/ビアジャッジ/ミュージックコーディネーター

皆様初めまして。1 Dozen(わんだーす)です。
一本のビールとの出会いから人生が狂い、世界中のビールを飲み比べるようになる。
ビール嫌いを克服できた自分と同じように、
ビールが苦手な人をこの世界から救うために活動を決意。
麦とホップと酵母と音楽と狂気を武器に独自の視点で執筆することを誓う。

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