[ビアバー]2021.5.11

BeerBus On Your Side

仁木町内のイベントに参加されていたBeerBus On Your Sideです。オーナーは、松永正宗氏です。この方とは、フェイスブックで繋がっていましたが、お会いしたのは初めてです。

北海道の人口の5割以上は札幌市で占めていて5割以下の人口が東北6県と同じ面積に散らばっています。昨年までは、仁木町でクラフトビール等を飲むとしたら、小樽市か札幌市まで行かなければ飲むことができない状況でした。(倶知安やニセコにもありますが交通の便が悪いため足を運びにくいため敬遠)それでも、まだ札幌に近い町なら良いのですが、北海道の中には、人口密度が極めて少ない場所や人口が2000人以下の町や村が数多くあります。それも、札幌まで数百キロ近くの都市迄数十キロ離れていてしかも、交通の便が非常に悪い所が数多くあります。

その様な中で、松永氏はクラフトビールを人に知って頂くには車で移動販売すれば良いと考え、車を改造しBeer Bus On Your Sideを立ち上げました。地元は十勝清水町です。仁木町から最短で約500キロ離れています。松永氏の主な活動場所は、十勝管内ですが、車で行けるところであれば、道内どこでも行きますとの事でした。ちなみに、BeerBusは道内に他にもう1社あるそうです。

本日のビール5種類

ビールのメニューはその時によって変わります。又、樽が無くなったら、別のビールが開栓されます。ビールはプラカップで提供され、サイズも選べます。

このBeer Bus On Your Sideを呼ぶ経費は、ガソリン代と最低料金として予約時間内での飲食代合計額が30分あたり5000円以上になる事です。基本的にかかる費用は飲んだ分と車のガソリン代だけだそうです。過去には、道内の離島にもいかれたことがあるそうです。いずれにせよ電話等で問い合わせて下さいとのことです。

取材協力

Beer Bus On Your Side
オーナー  松永正宗
住 所   北海道上川郡清水町字人舞223-7
電 話   090-2817-0691
URL    BeerBus On Your Side
メール   beer.onyourside@gmail.com

 

クラフトビール

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

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この記事を書いたひと

もりあき(モリテツアキ)

ビアジャーナリスト/ベルギービール・プロフェッショナル

1968年1月福島県で生まれ現在北海道余市郡に在住。ロシア人と国際結婚(妻は現在帰化)。
佛教大学卒業後社会福祉士の資格を取り地元の特別養護老人ホームの管理者を行いながら実家の事業の1つである農業を手伝っている。
ビールはベルギービールを飲むのが主で、たまに道内のクラフトビールやエビスビールを飲む。特にベルギービールは専用グラスで飲むようにしている。
現在の活動は、Facebookで北海道ベルギービール愛好会の立ち上げ、道内でベルギービールが飲める飲食店や購入できるお店や自分の飲んだビールの紹介をしている。
又、産物のハネ品(サクランボ等)からビールを作るプロジェクトを2020年立ち上げ、ハネ品(規格外、交配用、完熟、微量な傷等)を対象にビールの副原料として使い数年かけて検証していく。
今後の取り組みとして現在の活動の他、ベルギービール(道内のクラフトビールを含む)の紹介や考察を書いていきたい。
また、2022年11月23日にベルギービールのランビックビールに特化したフェイスブックを立ち上げた。これは、自身の勉強と今後1つのビールスタイルに愛着を持つ者同士のグループができるとの予測から取り組んでみたいと感じたからである。

北海道ベルギービール愛好会
https://www.facebook.com/groups/1586818794929083
ランビック愛好会
https://www.facebook.com/groups/672595961169437

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