一般社団法人 日本ビアジャーナリスト協会

博多から電車で約35分。福岡県糸島市に新しいブルワリーが誕生!

福岡県糸島市。福岡県西部の糸島半島に位置する人口約10万人の都市です。博多駅から電車で約35分とアクセスもいいこの地域に新しいブルワリー「HELLO BREWERY」が誕生します。

中国大陸との玄関口として古くから文化が栄え、多くの史跡や遺跡などが各所に残されている糸島の地でどんなビールで私たちを魅了してくれるのか。ブルワリーHEADの安川晃司さんにお話を聞きました。

豊かな自然が育む美味しい水で造るビールを味わってほしい

なぜ安川さんは糸島の地でビールを造ろうと思ったのでしょうか。

「他のブルワリーさんのビールを飲んで感銘を受けたことがきっかけです。自分たちでビールを造ってみたいと思った時に、博多からもアクセスも良くてレジャースポットも多いけどブルワリーがなかった糸島を選びました」

糸島の北側は玄界灘に面した美しい海岸線が広がり、南側には背振山系の山々が連なります。また、中間部は糸島平野と呼ばれるなだらかな田園地帯が広がる地域です。海では海水浴やサーフィン、釣りが楽しめるほか、ドライブで自然に恵まれた景勝地を巡ることやアウトドア、ゴルフ、登山など大自然を最大に満喫できるレジャースポットが多くあります。この自然が豊かな場所を訪れ、地下から湧き出る美味しい水で造られるビールを味わってほしいと安川さんは話します。

ブルワリーから見える風景。【画像提供/HELLO BREWERY】

そんな場所で造られるブルワリーの名前を「HELLO BREWERY」と名付けます。名前の由来について、「社名がハローグッバイということもありますが、ビールを飲みながら『ハロー!』と人と人とのつながりが増えていくようにと思いを込めて付けました」と由来を教えてくれました。

地域と連携して地場野菜などを使用したビール造りを目指す

「HELLO BREWERY」の1回仕込み量は150L。ビールのコンセプトは、「大手ビールメーカーとは異なる多彩なビールの味や文化を知ってもらう」です。

福岡県内にもブルワリーが増えはじめ、少しずつ小規模ブルワリーが造るビールの認知度が高くなっている中、糸島の地でもピルスナースタイル以外の様々なスタイルのビールやコミュニティ形成をはじめ、ビールによって生まれる文化を広めていきたいと言います。

その一環として、地域住民と協力・連携して、地場の農作物や果物を使用したビールを計画しています。

ブルワリー設備。【画像提供/HELLO BREWERY】

皆さんに喜んでもらえるビールを目指して力戦奮闘

現在は醸造免許を取得して販売準備中です。準備と同時に自分たちのビールを表現するためのレシピを作成していると言います。

「どんな味のビールを提供するのか。レシピ通りの味を再現できるのか。日々、悩みながら奮闘しています」

「HELLO BREWERY」のビールはブルワリー併設のタップルームで飲める予定です。また、将来的には樽の外販やボトルビールの販売も計画していると言うので遠方からも彼らのビールが味わえる日がありそうです。

ブルワリーの外観。【画像提供/HELLO BREWERY】

最後にビールファンへのメッセージをお願いしました。

「糸島は自然豊かで山と海が両方楽しめるところです。私たちのビールを楽しんでいただき、糸島を堪能してください」

福岡に誕生する「HELLO BREWERY」は、どんなビールで私たちを楽しませてくれるのでしょうか。醸造開始を楽しみにしたいと思います。

醸造開始後はボトルなどの外販も予定している。早く飲んでみたい。【画像提供/HELLO BREWERY】

現在、「HELLO BREWERY」では、求人を募集しています。詳しくはビール業界求人情報サイト ビアQをご確認ください。

HELLO BREWERY Data

住所:福岡県糸島市二丈上深江89-1

連絡先:092-325-1711

ウェブサイト

Instagram

HELLO BREWERY安川晃司

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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こぐねえ(木暮 亮)

ビアジャーナリスト