一般社団法人 日本ビアジャーナリスト協会

ビアバー

銚子駅前からチョウシよく!銚子ビール新店舗”BEETO1”が銚子駅前に9月19日オープン

千葉県銚子市のクラフトビール・ブルワリー、銚子ビールが、このたび銚子駅前に旗艦店となる新店舗”BEETO1”をオープンします。クラウドファンディングを利用してプロジェクトを進め、ついに2026年9月19日にオープン。オープンに先立って行われた開業セレモニーでお披露目された新店舗の様子をご紹介します。

銚子の玄関口、銚子駅前に灯りを

銚子ビールは、千葉県銚子市のクラフトビール・ブルワリーです。代表の佐久間さんは、「ふるさと銚子のために、何かできることはないだろうか」という思いから、2019年に犬吠埼にクラフトビールの醸造所を開設しました。その後の2023年、松岸・垣根地域にあった代表の実家である藤兵衛本店の跡地に醸造所を移設。併設する「チョウシグッド・ビールカフェ」もオープンさせました。一方で、銚子市の玄関口である銚子駅からは少し離れた場所にあり、「行ってみたいけれど、時間がなくて立ち寄れなかった」 「気になっていたけれど、移動が少し大変で行けなかった」という声もあったそうです。

銚子を訪れる多くの観光客が観光をスタートさせる銚子駅。近年では飲食店が少しずつ減り、かつてのにぎわいを知る人たちにとっても、少しさみしさを感じる場面が増えていたそうです。「駅前に以前のような活気を取り戻したい…。」「人が集まる場所を作りたい」という思いから、「みんなでつくる銚子ビール駅前新店舗プロジェクト」がスタートしました。

クラウドファンディングでは、511名が支援し、目標額を超える応援が集まりました。「みんなでつくる」というプロジェクトのコンセプトのもと、新店舗オープンまでの準備状況がインスタグラムで公開され、オープンまでの過程が体感できるような取り組みもされました。

そして、この度、ついに新店舗オープンが実現しました。

BEETO1(ビートワン) – 銚子の人・食・ビール・挑戦をつなぎ、新しい未来へ運ぶ場所-

新店舗BEETO1は、銚子市の玄関口、銚子駅のロータリーの入り口部分にあります。ロータリーに接している場所にあると、ほぼ駅にある感覚になります。三角屋根の建物の1階です。

入り口はガラス張りで入りやすい雰囲気です。

店内は木目調の天井とグレーの壁。ロータリ側にある広い窓のためか、明るく、それでいて落ち着いた雰囲気があります。

窓際には、駅を眺める形でカウンター席。そのほか、店内には6人掛けのハイテーブル席と、2人掛けのはハイテーブル席があります。

カウンターの天板は、犬吠崎タップルームで使っていたものを再利用。

レジ台とスイングドアに使われている木材も、犬吠崎タップルームの壁に使われていたもの。その裏には、当時、犬吠崎タップルームに力を貸してくれた方々のメッセージが残っている、思い出のある木材です。

照明は醸造師がこだわって選んだもの。夜になって周囲が暗くなってくると、いい雰囲気を醸し出します。

店舗の入り口部分にはお土産コーナーを作る予定で、銚子を訪れた人がここで銚子のお土産を買えるように、銚子ビール以外にも銚子のお土産を置いていきたいとのことです。

提供されるビールは全部で7 Tap。右側は、ここBEETO1の店舗限定ビールである「Bto1」。

Bto1はオーツとオーツミルクを使ったHazy IPA。色合いは明るいゴールドで、Hazy IPAの名のとおり、濁っています。香りは、柑橘系フルーツや草のようなホップ由来の香り。口当たりはスムーズでシルキー。飲むと苦味は少なく、ホップの香りが鼻から抜けます。

左側のビールは、銚子ビールの定番ビール、銚子エール。『銚子の魚に合うビール』をテーマにしたアンバーエール。見た目は透き通った琥珀色。少し炒ったような麦の香りは、口に含んだ後も感じられます。苦いも程よく効いていて、焼き魚と一緒に食べたらよく合いそうです。

フードは、フィッシュアンドチップスやピクルスなどの軽食を用意。加えて、周囲の飲食店と連携し、その店舗のフードを持ち込みOKとする予定です。

営業時間は、まずは金土祝は10:00-21:00、日-木は10:00-18:00でスタートし、様子を見ながら徐々に調整する予定。朝から営業するのは、銚子に宿泊した観光客が、チェックアウト後の帰り際にお土産を買えるようにするためです。また、今後は通常の営業だけでなく、みんなのアイデアを聞きながら、イベントや1日店長など、面白いことをやっていきたいとのことです。

銚子ビールを展開するチョウシ・チアーズ株式会社の代表取締役である佐久間さん。新店舗を案内してくれました

大勢の方が駆けつけた開業セレモニー

9月19日のオープンに先立ち、1週間前の週末に開業セレモニーが行われました。セレモニーの場所は、BEETO1と同じく銚子駅前にあり、今年8月にオープンしたばかりのコワーキングスペース/インキュベーション施設「E1」。銚子駅前を盛り上げる2つの施設のオープンということで、E1とBEETO1の共同開業セレモニーという形で行われました。

BEETO1に対する思いを語る佐久間さん

銚子市長や、副市長、商工会議所の方、観光協会の方、JR東日本のなど、多くの方が参加し、次々にお祝いのメッセージを述べられました。

銚子市の越川市長からの応援メッセージ

クラフトビールによって街にあかりを灯し、人が集まる場所を作る。BEETO1の9月19日のオープンと、これからが楽しみです。

店舗情報

店舗名:BEETO1
住所:千葉県銚子市西芝町15-28
公式Instagram:https://www.instagram.com/choshibeerbeeto1

BEERTO1クラフトビール千葉県銚子ビール

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

お問い合わせはこちら

この記事を書いたひと
アバター画像

この記事を書いたひと

小林 大祐

ビアジャーナリスト

広く奥深いビールの世界に魅了され、夜な夜なビールを飲み歩いています。
味や香りの幅広さや種類の豊富さに加えて、人との繋がりができることもビールの魅力の一つです。
ビールの素晴らしさを少しでも多くの人に伝えていきたいと思います。夢は世界中のビールを巡る旅をすることです。