[イベント,テイスティング,ブルワー,新商品情報]2019.4.24

【JBJAChannel】田沢湖ビール×龍角散の夢のコラボビール ドラゴンハーブヴァイス試飲会に行ってきました

ビールに愛された皆さまへ!

秋田が誇る田沢湖ビールと、のど薬・のど飴で業界をリードするあの「龍角散」がコラボして、ハーブの効いた素晴らしいビールが発売されたことはご存知でしょうか? (新製品紹介の記事はこちら

田沢湖ビールの高い技術を存分に活かした「田沢湖ビール バイツェン」をベースにし、龍角散の香り(のど飴の周りにコーティングされたパウダー)のついた、その名も Dragon Harb Weiss ドラゴンハーブヴァイス。

ボトルのデザインは、あの龍角散の「龍」の文字。

なんとなんと、株式会社龍角散 代表取締役社長の藤井隆太氏にお話をお伺いしております。

藤井家は秋田藩(久保田藩とも)の大名である佐竹家のご典医のご家系で、佐竹のお殿様が喘息を患っていたことから、のどに良いお薬を作り上げ、それが龍角散として発展したとのこと。この龍角散の原料の一つが、秋田県美郷町の連携協定により栽培されている生薬なのです。ご家系のルーツと深いつながりのある秋田を心から応援し、「秋田の応援団です!」と力強くお話される、とても気さくで素敵な社長さんでした。

真ん中が株式会社龍角散 代表取締役社長 藤井隆太氏。ビールもよく飲んでいらっしゃるそうです。

夢のコラボを叶えた、田沢湖ビールの小松勝久顧問。藤井社長との握手のシーンは、少し感動的でした。

「秋田に由来のある原料を使いたくて、ふと子供のころに好きだった龍角散の味を思い出しました。初めての挑戦だったから、何をどうしていいのか分からなかった。試作はどのくらいしただろうか。出来上がるまで1年半かかりました」
と語る、田沢湖ビールの小松勝久顧問。醸造長から、顧問に肩書を変わっても、このビールの開発を中心になってリードし、ついに、飲み手や、そしてご自身も納得のいく素晴らしいハーブビールを作り上げたのです。

小松氏のこの挑戦は、きっと後進のブルワーの方々にとっても、大きな意味のあるマイルストーンになるのではないでしょうか。

 

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※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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この記事を書いたひと

MJ

ビアジャーナリスト/Youtube JBJA Channelプロデューサー

ビールと昆虫とリコーダーと天然石が大好きです。JBJAではイベントサポートやBJAチューターも楽しんで取り組んでおります。人に寄り添う記事作成を心がけ、JBJA公式動画サイトJBJAchannelではMCを担当しております。
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